グラビアアイドルシリーズ、優美さんのグラドル後輩・天辻涼音に関する話が連載形式でスタートです! 涼音編と言っても、優美さんや陽菜ちゃんとのエッチも同じくらいの数あるので、お楽しみに!
僕はその日、自宅を出て胸を躍らせながらある場所へと向かっていた。こらえないと、勝手に頬がゆるんでにやけてしまいそうだ。
頭の中では、直前まで見ていた、グラビアDVDの内容が、鮮明に浮かび上がっていた。下着姿の涼音さんが、ベッドに寝転んで、画面のこちら側を見つめている。カメラとの距離は近く、吐息が聞こえるほどだ。
少し寂しげな笑みを浮かべながら、涼音さんが言う。
「もうすぐ、夏、終わっちゃうね……」
いつもの快活なイメージとのギャップが、
高校生最後の夏休み、二人で海に出かけ、宿に泊まった後の場面だ。
18歳の新人グラドルである涼音さんが演じると、かなりリアルで引き込まれるものがあった。
少し恥ずかしげに頬を赤らめながら、こう囁くものだから、たまらない。
「君と、もっと思い出、作りたいな……」
ごそごそと涼音さんが近づいてきた後、画面は暗転して、次のシーンに移ってしまう。
この後にどんなことをするか、これまで何度も妄想してきた。優美さんのDVDには敵わない部分が多々あるけど、かなり実用的だった。
(これから、この続きができるんだ……)
そう思うと勃起が収まりきらなくなり、歩きにくくて仕方なかった。しかし歩くスピードを緩める気にもならなくて、足早に目的地へ向かう。
そのせいで、予定よりかなり早く到着してしまった。
そこは小さなマンションだった。エントランスに入ると、意外にも待ち合わせの相手もはやく現れていた。
「おはよ、直人君っ。」
天辻涼音。僕の義姉のグラビアアイドル、優美さんの後輩だ。
優美さんに勝るとも劣らない大きさの胸が、ノースリーブのTシャツを押し上げている。短くてさっぱりした色合いのスカートの下で、むちむちした太ももが惜しげもなく晒されている。ショートカットの髪が、その服装や雰囲気に、よく似合っていた。
「待ち合わせの時間より15分も早いよ? 待ちきれなかったのかな~?」
さっそくからかわれて、我ながら恥ずかしくなった。
「す、涼音さんだって……」
「そんなに赤くならないでよ。そうだよ、待ちきれなかったのは、お互い様だから……」
そう言って、涼音さんは僕の手を取り、優しく引っ張った。温かい手のひらだ。僕を振り向くその目線に、甘い媚びのようなものを感じて、ゾクリとした。
「ようこそ、わたしのおうちへ」
そう、今日は初めて涼音さんの家に訪れる日だった。
やることは、もはや決まっていると言っても過言ではない。涼音さんもその気なのは、間違いない。
優美さんと陽菜ちゃんのいないところで、他の女の子とエッチをするのはなんだか妙に緊張するのだった。
「お隣さんは出かけてるから……誰にも邪魔されないね?」
「う、うん」
僕はごくりと唾をのんで、手を引かれるまま、ドアの向こう側へと入っていった。
広くはないけれど、小綺麗な部屋だった。新人グラドルなのだから、広い部屋に住んでいる方がおかしい。
済んでいる本人は気づいていないのかもしれないけど、香水、化粧、そして女の子の匂いが混じったような、不思議な色香が漂っていて、興奮してしまう。
僕の手を引いて廊下を進みながら、涼音さんが小声で言う。
「わたしたちがこういうイケナイ関係になるのも、結構時間がかかったよね」
「え……僕は、あっという間にこうなっちゃった気がするんだけど」
「そう? わたしは君が陽菜ちゃんをすごく気持ちよさそうにしてあげてるのを見た時から、ずっと狙ってたから、そんな気がするのかな」
「ああ、やっぱり、そうだったんだ」
あの日、涼音さんが僕らの家に電話をかけてきたとき、若干そんな気はしたけど、まさか本当にそうだとは思わなかった。
「だって、あんなに大人しそうな陽菜ちゃんが、君とのセックスに夢中になってるんだもん……どんなに気持ちいいのかなって、妄想しちゃうでしょ?」
「そ、そんなこと言われても――わっ」
涼音さんが居間の扉を開くと、急にたくさんの小柄な犬が飛び出してきた。みなよくなついているようで、足元で可愛い鳴き声を立てる。涼音さんはそのうちの何匹かを抱き上げて、さわさわと撫でている。胸のところで抱き上げるから、むにむにと胸の形が変わる。
(涼音さん、今日ブラジャーしてないんだ……)
シャツの下にそれがあると思うと、なんだか居ても立っても居られない。
「可愛いでしょ、こんなに尻尾振っちゃって」
「僕も犬、好きです」
「うん、わかるよ。君も子犬みたいな目してるもん……今、わたしのおっぱい見てたでしょ?」
「え、あ、はい……」
「君のそういう正直なところ、好き」
そう言って、犬を床に下して再び歩き出す。
「わたしも早くしたくなってきちゃった……ベッド、行こう?」
ストレートに誘ってくるところが、涼音さんらしいところだった。僕は興奮しすぎてくらくらしながら、後をついていく。
子犬たちを追い出して、部屋の中、二人きりになった。
涼音さんは僕と向かい合ったかと思うと、仰向けにベッドに横になった。いつもDVDで見ているグラビア女優が、目の前で無防備に身体を投げ出していた。
「おいで、直人君」
その言葉を聞いた途端、自制がきかなくなっていた。
僕は涼音さんの上に覆いかぶさった。涼音さんのいい匂いが鼻孔をくすぐって、体の柔らかい感触が理性を吹っ飛ばした。
Tシャツを捲り上げもせずに、乳首のあるあたりに、しゃぶりついた。
「やん、服の上から……? んぅっ」
コリコリと固くなっていて、見つけるのは簡単だった。薄い生地の上から唾液をまぶして、歯で挟んでしごきたてる。
もちろん両手で揉みしだくのも忘れない。たっぷりとした毬のような感触に夢中になって、やめられそうにない。
「あんっ……やっぱり君、上手っ」
涼音さんは甘い嬌声をあげながら、快楽に身もだえている。自分の愛撫で感じてくれているのが、なんともうれしい気持ちだ。
息子はすでにガチガチで、パンツの中で我慢汁を漏らしているのがわかる。
「立派だね……優美先輩にいつもしごいてもらってるおかげかな?」
「うあ……涼音さん、そこ、もっと触ってください……」
いつのまにか涼音さんの手のひらが、僕の股間をさすっていた。テントが張りだした先端を手のひらで揉むようにして、じわじわと快感を与えてくる。
そのうちにズボンの下から染みてきた我慢汁が、涼音さんの手のひらにも届いて、ねちゃねちゃと音を立てた。
「うわぁ、こんなにお汁出しちゃって……染み出しちゃってるよ?」
「それは、涼音さんも同じなんじゃ……?」
唾液をたっぷり塗りこんで、左右の乳首をくっきりと浮かび上がらせた僕は、次にそっとスカートの下に指をさしいれ、秘所にぴとりと触れた。予想通り、ねっとりと愛液で粘ついている。
「やっ、いきなり触らないでよ……びくってなっちゃったじゃん」
「ヌレヌレだね、涼音さん」
「うん、ここもお互い様だね。ねえ、一つお願いがあるんだけど、わたしのそこ、舐めてくれない? あのとき《・・・・》みたいに。あの感じ、忘れられなくて」
涼音さんがすっと起き上がって、僕に仰向けに寝転がるよう言った。その通りにすると、涼音さんは僕の上に背を向けてまたがり、振り返りながら自らスカートを捲って、セクシーな下着をずらした。
ピンク色のびらびらが、てらてらと透明なしずくに濡れそぼっている。涼音さんはすっかり淫らな表情で、僕を見下ろしていた。
「もしかして僕の顔にまたがるの?」
「そう。顔面騎乗ってやつ――んんっ! あ、ああっ!」
ふわりとスカートが顔にかかったかと思うと、涼音さんの女の子の匂いが香った。くちゅ、と愛液まみれのおまんこが僕の口元にかぶさる。
なんともいえない、女の子の風味に酔いしれた。むさぼるようにくちゅくちゅと舐めまわすと、涼音さんんのお尻がぷるぷる揺れて反応する。
「あーっ! そこ、そこいい……っ! 直人君、たまんないっ……」
隣の部屋に住人がいたら、聞こえてしまうほど声を張り上げてよがる涼音さん。
その表情を見ることはできないけど、きっと至福のだらしない表情をしているんだろうなと簡単に推測できるような甘ったるい声だった。
「奥まで舌、はいる? もっと奥までペロペロしてほしいってば……」
言葉は発せないものの、抗議の声をあげると、ゆっくりと涼音さんはおまんこを僕の顔の上からどかしてくれた。その時には、僕の口の周りは愛液でびしょびしょになっている。
「じゃあもう、挿れよう? 今日はわたし、上でいい?」
そう言いながら、すでに僕の上で移動して、たっぷり濡れた膣に、僕の肉棒を迎え入れようとしている。とろとろと温かい愛液が、肉棒を伝って睾丸の辺りまで垂れてくるのがわかる。
「僕もはやくしたい……!」
「いくね……ん……ん、あ、あぁぁっ!」
涼音さんが叫びながら、一番奥まで一気に僕を飲み込んだ。みちみちと、膣ひだが亀頭を刺激してくる。涼音さんはしばらく動かなかったけど、その間もおまんこは僕の息子から精子を絞り出そうと、うねうねと蠢いている。
のしかかられているせいで、射精を我慢するために腰を引こうとするも、無駄なあがきだった。たまらない快感がひたすら押し寄せてきて、呻き声をあげてしまう。日ごろから優美さんや陽菜ちゃんとセックスしているけど、射精を我慢することはこれからも出来そうにない。今にもびゅるびゅると出してしまいそうだ。
呻き声を聞いて、涼音さんが振り向く。すっかり頬が上気して、とろけた表情だ。発情して理性が飛びそうになっているのが見てとれる。
「今、気持ちよさそうな声でたね。わたしのあそこ、ヌレヌレで気持ちいい?」
「すごく、いい!」
「優美さんとか陽菜ちゃんと比べたら?」
「そんなの、わからないって……」
「そこは、わたしのが一番って言うところ――んっ!」
僕はごまかすように、下から腰を突きあげた。その撹拌が呼び水になって、涼音はぱちゅん、ぱちゅん、と腰を上下し始めた。豊満なお尻が僕の腰に何度もあたる。
「あん、もう……止まらなくなっちゃうっ!」
「やばいよ、涼音さんっ! もう、出そうっ!」
「わたしも、限界……! あ、いく、イクっ!」
びゅるるっ、びゅるっ、びゅるっっ!!
ため込んでいたものが弾けて、涼音さんの膣の中で、肉棒が律動した。一番奥で、精液が絞り出されて、膣がそれを吸収しようとするかのようにうごめいている。
射精は長く続いて、身体の芯から、全て吸い出されている気がした。律動が終わった後も、涼音さんは余韻に浸っていたけど、ふと腰をあげて、ぬるりと肉棒を吐き出した。
「こんなに出たね……」
見ると、とろとろと、愛液と精液が混ざった液体が涼音さんの割れ目から、溢れだしていた。
(最高の気分だ……もう全部、どうなってもいい……)
達成感と疲労感で、僕はぐったりとベッドに寝そべった。
ぼんやりと、涼音さんとこういう関係になるまでには、いくつか問題があったことを思い出す。
もし少しでもうまくいかなかったら、この関係は成立しなかったと思う。
色々なことがあった。一つ一つ思い出すと、少し時間がかかる……
(つづく)
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