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グラビアアイドルが義姉になった! 涼音編<29>




 リビングに寝そべった俺は、制服姿の美少女姉妹にまたがられていた。
 二人の柔らかい体が密着しているだけでも興奮するのに、俺の体で快感を得ていることに、ますます興奮する。
 優美さんのスカートの中でおまんこを舐めながら、陽菜ちゃんのおまんこに肉棒を挿入する。全身で姉妹を味わう喜びはひとしおだった。

「あっ……んんっ! お兄ちゃん……!」

 一番深いところまで、俺の肉棒を受け入れた陽菜ちゃんが、たまらなそうな声をあげる。
 ヌルヌルで柔らかい膣が、きゅうきゅう締め付けてくるだけで、気持ちがいい。数週間、陽菜ちゃんとはエッチしていなかったせいか、このキツいおまんこに肉棒を押し込むような感触だけで、少しイキそうになった。
 陽菜ちゃんも久しぶりに俺の肉棒を突きこまれて、いつもより強い快感を感じているみたいだった。

「奥まで当たって、きもちいいよぉ……!」

 俺の上で腰を前後に動かしながら、陽菜ちゃんがよがった。
 普段は自分から腰を振ったりしないのに、今日は腰の動きが我慢できないみたいだった。
 肉棒が、子宮口に当たるくらい深くから、膣の入り口まで、何度も往復する。キツキツのおまんこの中で、肉棒が入ってきたのを喜ぶように、ヒダヒダがうごめいている。

「あぁっ! んあぁっ! 止まんないよぉ、お兄ちゃん……!」

 こすりつけるように、腰を激しく動かす陽菜ちゃん。
 挿入を痛がっていた頃が噓みたいに、エッチの快楽を覚えてしまっていた。

「そういえば陽菜、久しぶりのお兄ちゃんのおちんちんだったわね……すごくエッチな顔になってる」
「そんなこと、言わないで……お姉ちゃんも、気持ちよさそうな顔してるよ……んっ」

 向かい合って俺にまたがっている二人は、目の前で発情する姉や妹を見ているはずだった。
 優美さんのスカートの中で、二人が快楽に浸る表情を想像する。俺を求めて甘える、エッチな表情。しょっちゅう見ているから、簡単に想像できた。
 
「陽菜ったら……可愛い」

 いつの間にか、くちゅ、くちゅという水音が、俺の知らないところで鳴り始める。
 どうやら、姉妹でキスを始めているようだった。女の子同士で気持ちよくなれる二人だから、自然なことだった。

「お姉ちゃん……んちゅ、んんっ」
「れろっ……陽菜ぁ、んっ」

 陽菜ちゃんの膣がより強く締め上げてきて、優美さんのおまんこから、ますます愛液が溢れてくる。舌で舐めとり、じゅるじゅるとすする。舌を尖らせて割れ目に挿入すると、優美さんは一際甲高く喘いだ。

「あんっ……舌入れちゃダメぇっ!」

 浅く舌を出し入れすると、優美さんは体を強張らせた。

「あっ……直人、イクぅっ! イっちゃうぅっ!」

 びくん、と優美さんの柔らかいお尻が震えた。しばらく絶頂の快楽に悶えた後、顔の上からお尻が離れて、ようやくスカートの外が見えるようになった。
 絶頂した優美さんは、割れ目から愛液を滴らせながら、余韻に浸っている。
 俺の上で騎乗位を楽しむ陽菜ちゃんを、ようやく自分の目で見た。
 淫らな腰の動かし方は、優美さんそっくりだった。俺のお腹に手をついて、かくかくと貪欲に腰を振っている。自分の気持ちいいところを存分に擦り付ける、いやらしい動かし方。まだ少し慣れていない感じがあるけど、すぐに上手になるだろう。

「はぁっ、はぁっ……! お兄ちゃん、恥ずかしいから、見ないでぇ……! あぁんっ!」

 陽菜ちゃんはすっかり頬を上気させて、目をとろんとさせていた。恥ずかしそうにしながらも、腰を止めることができていない。
 結合部がはっきりと見て取れた。ガチガチに固くなった太い肉棒が、陽菜ちゃんの小さな割れ目に突き立てられている。とろとろした愛液がたっぷり溢れていて、てらてらと光っている。

「陽菜もすっかり、気持ちいいエッチのやり方がわかってきたみたいね」
「ダメぇ……止まんないよぉ、お姉ちゃん……! 久しぶりのエッチ、気持ち良すぎてやめられなくなっちゃうぅ……!」
「陽菜がこんな風になるなんて、思ってなかったわ」

 優美さんがおかしそうに呟くが、陽菜ちゃんはそれどころではなさそうで、腰の動きがさらに加速していく。

「あっ……あっ! お兄ちゃん、わたし、イっちゃいそう……! あ、ダメっ」
「いいよ、陽菜ちゃん……俺もイキそう……!」
「イクっ! イっちゃうっ!」

 びくびくっ、と陽菜ちゃんの体が震えて、さらに結合部から、温かい分泌液が一気に溢れ出た。
 潮を吹いていた。陽菜ちゃんは本当に気持ちがいいとき、潮を吹いてしまうのだ。透明な汁が何回か迸って、陽菜ちゃんはぐったりしたように腰の動きを止めた。

「陽菜ちゃん……!」
「ふあぁ……」久しぶりの絶頂の余韻で、陽菜ちゃんは動けないようだった。
「大丈夫、陽菜ちゃん?」
「うん……いっぱい出ちゃった……」

 前のめりになって、俺の胸についた両手で体を支えながら、虚ろな目で俺を見ながら、ほんのり淫らな笑みを浮かべて見せた。
 満足そうな陽菜ちゃんを見て、そこまで男として喜ばせることが出来たのだと嬉しくなったが、俺はまだ射精していなかった。もう少しでイけそうだったけど、陽菜ちゃんが先にイってしまったのだ。
 もう少しだけ陽菜ちゃんのおまんこを味わいたかった。陽菜ちゃんの腰を、両手で固定して、俺は再び、下から突き上げた。

「んあぁっ!? お兄ちゃん、今、イったばっかりで……!」
「もうちょっとだけ、動かさせて」
「ちょ、ちょっと待って、お兄ちゃ……あうぅっ!」

 陽菜ちゃんが滴らせた潮を、ぴちゃぴちゃ言わせながら、俺は腰を振った。
 イったあと、少し緩んでいた膣がきゅっと締め付けて反応する。すぐそこまで込み上げてきている精液をたっぷりナカ出しするために、存分に粘膜に擦り付けた。

「あぁっ! ダメぇ、壊れちゃうっ! おまんこ、おかしくなっちゃうよぉっ!」

 悲鳴のような嬌声をあげる陽菜ちゃんだったが、嫌がっているわけではなさそうだった。むしろ限界を超えた快楽に打ち震えているように見えた。
 たまらない快感で、体が満たされていく。今すぐにでも射精しそうなのをギリギリまでこらえて、ピストンする。全身が溶けそうなくらいまで高まって、俺は限界を迎えた。

「陽菜ちゃん、出るっ」

 どぴゅっ! びゅるるるるっ! びゅくくっ!
 腰にまたがっている陽菜ちゃんの太ももを両手で押さえたまま、おまんこの奥に精液をたっぷり放っていく。ヒダヒダがいやらしくうねって、最後まで絞り出してくれる。溜まっていたものを全部出し切って一息つくと、陽菜ちゃんが体をよじって、肉棒をぴちゃり、と引き抜いた。

「お兄ちゃんの、ドクドクって、いっぱい出てた……あっ」

 割れ目から、白濁した液体が、とろりと溢れ出た。陽菜ちゃんにナカ出しした証拠だ。制服姿で、俺の精液をこぼす姿は、そそるものだった。見ていると、もっと精液を注ぎ込みたくなる。

「もう、お兄ちゃんとこういうことしないなんて、考えられなくなっちゃった……」

 陽菜ちゃんはとろんとした顔で微笑みながら、そう言ってくれた。そんな風な存在になれたのかと思うと最高だった。
 しかし、姉妹はこれだけでは満足してくれないはずだ。
 俺と陽菜ちゃんの交わりがひと段落したところで、優美さんが声をかけてくる。

「ねえ、直人……そろそろ準備できた?」

 制服姿の優美さんが、自らスカートの裾をつまんで、めくりあげている。その下には、桃色の割れ目が、てらてらと愛液と唾液で濡れて、肉棒が突き入れられるのを待っていた。

「優美姉さんっ……!」

 俺が近づくと、背中を向けて、腰をくいっ、と俺に突き出してくれる。挿入しやすいポーズ。期待した目で、俺を見る。

「陽菜とのエッチに負けないくらい、いっぱい突いてね? ……あぁんっ!」

 優美さんのお尻を両手で掴んで、先端を割れ目にあてる。
 ずぶり、とヌレヌレのおまんこに肉棒を突き刺した。柔らかい媚肉に包まれる快感で神経を焼かれながら、俺は夢中になって腰を振った。
 まだまだ、三人のプレイは終わらない。

……

 三人とも体力が尽きるまで、だいぶ長い間エッチした。
 優美さんがわがままに求めてくるから、どうしても優美さんのナカに挿れて動いている時間が長くなった。久しぶりに交わった陽菜ちゃんも、結局自分の思うようにはいっていないように見えた。
 と言っても、終わったころにはトロトロの表情で俺に抱きついて甘えてきていたから、満足しているんだろうと思った。
 姉妹がシャワーを浴びて、その次に俺がシャワーを浴びた。部屋に戻って、晩御飯までごろごろしようと思っていると、ドアをとんとん、と叩く音がした。

「入っていい? お兄ちゃん」

 もうネグリジェ姿に着替えた陽菜ちゃんが、ニコニコしながら入ってくる。
 石鹸のいい香りを漂わせながらくっついてくる陽菜ちゃんとイチャイチャして時間を過ごす。すべすべの素肌を撫でると、くすくすと嬉しそうに笑ってくれる。
 そのうち、陽菜ちゃんがなんだか悲しそうに、話し始めた。

「お兄ちゃん……お兄ちゃんは、満足できてるよね? わたしたち二人と、好きなことできて」
「え? どういうこと」
「お姉ちゃんもたぶん、思う存分、楽しんでるけど……わたし」

 陽菜ちゃんが、恥ずかしそうに顔を赤らめながら言った。

「ほんとは……ちょっと足りないかも。もっと二人きりになりたい」
「そっか、ごめん……陽菜ちゃんの気持ち、わかってなかった」
「今日は、いっぱいお兄ちゃんと繋がれたけど、それでも、いいところでお姉ちゃんがお兄ちゃんのこと、持って行っちゃう。カメラで撮影役なんて、面倒なときもあるの。お姉ちゃんのエッチなところを撮るのも好きだけど、その時も、もっとお兄ちゃんと近づきたいって思う時もある」
「うん」
「っていうのもね……お姉ちゃん、わたしが妹だからって、お兄ちゃんを独り占めしようとしてる気がするの」
「そんなことないんじゃないかな」
「わたしもわかってるんだけど……でも、そんな感じがしちゃうの。今日だって、久しぶりだったし……ずるいなって、思うことがだんだん増えてるの。お姉ちゃんの脇役みたいにされてるの、ちょっとだけ不満かな……って」
「わかった。そうならないように、気を付けるよ」
「このままだと、お姉ちゃんのこと……少しずつ嫌いになりそうで、イヤなの。仲良しなままがいいから」

 陽菜ちゃんは、ちょっと真剣な目で俺を見ていた。
 この時、ようやくわかり始めていた。
 俺が大好きな、三人の女の子。優美さん、陽菜ちゃん、涼音さん。それぞれ皆、少しずつ、不満や希望を、俺に伝えるようになってきていた。
 大体、考えていることは同じだ。
 <自分が一番でありたい>。他の女の子の二番手でありたくない。一番に相手をしてほしい。
 優美さんは涼音さんが俺を盗ろうとして怒ったし、涼音さんも姉妹から俺を切り離して二人だけの時間を作ろうとする。陽菜ちゃんも、この通りだ。
 きっと、最初からそうだったのだ。あの晩、優美さんと陽菜ちゃんとエッチしたときから。これまでずっと、陽菜ちゃんが二番手にされることを我慢し続けてきたから、成り立っていた。
 それでは、俺はどうするべきか。優美さんと涼音さんの、二人の折り合いを付けることすら出来そうな気がしないのに、陽菜ちゃんと優美さんの間のことまで、考えなければならなくなっていた。
 これまでのように、どうすればいいか思いつかない、では済まなくなってきていることをひしひしと感じた。ついこの間、涼音さんと優美さんがぶつかって、危うく関係性を失いかけたばかりだった。あれを繰り返すようでは、きっと俺は三人とうまくやっていけない。優美さんは俺を思ってたくさんエッチしてくれたりしているのに、それを裏切るなんて、次こそは、愛想をつかされるに決まっている。
 たぶん、三人が完全に満足することはないけど、うまく納得させなければいけないのだと思った。
 
「なんとか、する……!」
「ふふ、ありがとう」

 ちょっと嬉しそうにほほ笑む陽菜ちゃんの目を見ながら断言したが、心の中ではまだ、模索を続けていた。
(つづく)






グラビアアイドルが義姉になった! 涼音編<28>




  涼音さんのナカに思う存分、何度も精液を放って、エッチを終えるころにはへとへとになっていた。
 家を出ようとすると、半裸の涼音さんが、抱きついてきた。

「もうちょっと一緒にいようよ~弟君っ」

 エッチする前に着ていた服は、ベッドの上に脱ぎ捨てられたままだ。下着だけしかつけていない。背中にさっき散々揉みしだいたおっぱいが当たって、もう少しここにいたくなる。

「そろそろ帰らないと、優美姉さんにバレちゃうよ」
「そうかもしれないけど……なんとかならないの?」

 こういうことしてることを突き止められたら、おしまいだ。一度目は許してもらえても二度目は許してもらえないかもしれない、と、説得するのに苦労した。
 なんとか納得してもらえたが、涼音さんは不機嫌な雰囲気を醸し出し始めた。
 さらに、なんだか後ろめたいことがあるかのような表情で、こんなことまで言い出した。

「ねえねえ、ちょっと相談事があるから、それだけ聞いてってよ」
「なんの話?」
「陽菜ちゃんの話なんだけど……」
「陽菜ちゃん?」

 意外な女の子の名前が出てきて驚いた。そういえば、以前に陽菜ちゃん自身にも何か相談したがっていたことを思い出した。
 一体あの時、何を話したがっていたんだろう?
 一転、どういう相談なのか気になったが、涼音さんは言い出しておきながらなかなか話し出さなかった。

「なんていうか、ちょっと言いにくいから……」

 俺を引き留めたいから長引かせているというわけではなさそうだった。何か言いたいけど、本当に言っていいのか迷っている感じだ。

「陽菜ちゃんがどうしたんですか……?」
「その、勘違いしないでほしいんだけど……うーん……やっぱり、今度話すね」

 引っ張っておいてそれか、と思ったけど、無理に聞き出すのもよくない気がした。結局、涼音さんが玄関で軽くキスをしてくれて、どうでもよくなってしまった。

「また今度、わたしの家に来てくれた時に話すね。すぐ呼ぶからね? ばいばい」

 今度はなぜか追い出すかのように、家から出された。
 俺は自分の目の届かないところで回っていた小さな歯車が、目に見える大きな歯車を動かし始めていることを知ることになった。 
 それは想像力を働かせれば、確かにありえることだった。
 しかし忙しく女の子たちとのエッチに勤しんでいた俺には、考えの及ばない結論だった。そんなに面倒なことになるわけがないと、楽観視していたのだ。

……

 その日、高校から帰宅すると、先に帰っていた陽菜ちゃんが玄関で迎えてくれた。

「お帰り、お兄ちゃんっ」

 いつもと違って、何やら嬉しそうな表情が隠し切れない陽菜ちゃん。良いことでもあったのかな、と思ったけど、口に出さないでおいた。陽菜ちゃんについては、以前涼音さんから相談があると言われて以来、陽菜ちゃん本人に話を聞こうかと思ったけど、いまだに出来ていない。
 涼音さんの家と自宅を往復して、二人のグラドルとエッチするのは結構大変だった。どっちも気持ちよすぎて何度も射精するせいで、エネルギーを限界までしぼり取られる。
(そう言えば、陽菜ちゃんとあんまりエッチしてない)
 たぶん、何週間かしていない。三人でするときも、優美さんと俺がするだけで、陽菜ちゃんは撮影するだけだった。
 でも、陽菜ちゃんは二人と違って、積極的に求めてこないから、きっと十分満足しているはずだ。
 そう思っていた。

「……今日、お姉ちゃんと、準備してたの。お姉ちゃん、お仕事お休みだから」

 意味ありげに、陽菜ちゃんがちょっと恥ずかしそうに顔を赤くした。
 何の準備かな、と悩むことはなかった。わかっていた。この流れは、最近よく経験していた。
 コスプレして楽しむ3P。今日はなんだろうな、と妄想を膨らませた。最初にしてもらった、メイドコスプレエッチは最高に良かった。あの時の優美さんのイラマチオの映像は、今見てもオナニーするのにうってつけだった。
 今回はなんだろうと思いながらリビングに入ると、素晴らしい光景が待っていた。

「なーおとっ、どう……?」
 
 優美さんは、可愛い学生服を着ていた。
 髪型は、いつも通りのさらさら黒髪ストレートヘアだけど、赤いカチューシャを着けている。優等生のような雰囲気。
 半袖の白いワイシャツは、ボリュームたっぷりの巨乳で膨らんでいる。胸の上に結ばれた赤いリボンが可愛い。うっすらと、シャツの下に透けて見えるピンク色のブラジャーが、たまらない。
 はいているのは、ムチムチした太ももを覗かせる赤と黒のギンガムチェックのミニスカート。優美さんがスカートの裾を持って、ちょっと恥ずかしそうに微笑みながらひらひらと揺らす。
 黒くてすべすべしていそうなニーソックスがぴったりと膝からふくらはぎにかけて覆っている。白い肌と黒のコントラストが素晴らしい。
 典型的なJKの格好。現在20歳の優美さんだけど、ほとんど違和感がなかった。でも、こんなに色気のある美少女JKなんて、俺はこれまで見かけたことがない。
 現役女子高生である涼音さんとはまた違った雰囲気だ。優美さんはどちらかと言うと大人しい文化部っぽいけど、涼音さんは、どちらかと言うと元気な運動部っぽい。

「まだまだ現役女子高生で通ります!」
「ほんと? よかった。何年も着てなかったから、ちょっと不安だったの」
「なんだか、優等生っぽい雰囲気ですね。生徒会とか入ってそう」
「ええ? 生徒会には入ってなかったわよ。このカチューシャのせいでそう見えるのかもね。高校生っぽくしたくて、新しく買っちゃった」

 制服姿のグラビアDVDの内容を脳裏に思い浮かべたけど、この制服は見たことがなかった。どうやら、優美さんが高校時代、本当に着ていた服らしかった。
 自分だけが、優美さんのこんな姿を見ることができていると思うと、嬉しくてたまらない。こんな美少女が同じクラスにいたら、勉強に集中なんて出来るわけがない。きっと、現役女子高生の優美さんは、授業中もこんな風に、Iカップのブラジャーをワイシャツに透けさせていたのだろう。
 陽菜ちゃんも、優美さんの美少女っぷりに見惚れている。

「なつかしいね! 高校時代のお姉ちゃん、思い出しちゃった」
「えー、ちょっとは大人っぽくなってるかと思ったんだけど、そうでもない?」
「でも、たしかに大人のお姉さんって感じになったかも……」
「ほんとう? ふふ、大人の色気ってやつかな? 直人、もう興奮してきたでしょ。ふふっ」

 俺のためにこんな姿をしてくれているのに、ムラムラしないわけがなかった。
 こんな滅多に見れないレアな姿を、今だけで終わらせるわけにはいかなかった。陽菜ちゃんが、用意していたカメラの電源を点けて、優美さんを映し始める。
 
「今日はどういう設定にするの? 先輩と後輩の関係にしようよ」 
「いいわね。後輩の直人と先輩のわたしとか? 直人、わたしみたいな年上の彼女が学校にいたら、どんなことしたい?」
「え……?」
「なんでもいいよ。ヘンタイなことでもいいから、正直に言っていいよ」

 どう答えればいいか迷ったが、すぐにやりたいことはぱっと浮かんできた。
 浮かんだとおりに言うと、姉妹は「お兄ちゃん、ヘンタイ……」とか「直人ったら、そんなことしたいの?」とか言いながらおかしそうに笑ったけど、嫌がるそぶりは見せなかった。

「しょうがないんだから……」

 優美さんはおいで、と言って俺を呼び寄せた。
 俺は立っている優美さんの足元に座り込んで、絶対領域を間近で観察した。

「すごい……」

 黒のニーソックスと、スカートの間のまぶしい太もも。学校の可愛い女の子たちの絶対領域が見えると少しムラムラして、こういう風に触ってみたいと思っていた。今、目の前に制服姿の優美さんの絶対領域がある。しかも触れたいという欲求を我慢する必要がないだなんて、最高だった。
 優美さんの制服のスカートをそろりとめくり上げた。白い太ももと、ピンク色の下着が露わになる。優美さんは恥ずかしそうに、スカートを上から押さえた。

「やだ、直人ぉ……わかってても変な感じ……きゃっ」

 困惑する優美さんのスカートの中に、俺は頭を潜り込ませる。そのまま、優美さんの腰に抱き着くようにして、ふとももを舐めた。甘い味がする。

「んぁっ……くすぐったい」

 優美さんの両手が、スカートの上から、俺の頭を押さえつける。でも、俺はぺろぺろとふとももに舌を這わせた。
 優美さんの下着に指をかけて、ゆっくりと下していく。身をよじる優美さんの柔らかい大きめのお尻から、ぱんつが脱がされて床に落ち、無防備になる。
 うっすらとスカート越しに光が差し込む中で、優美さんの割れ目が見える。何度も俺の肉棒を挿入して気持ちよくさせてもらった、優美さんのおまんこ。そっと舌を添わせる。とろみのある愛液が、分泌され始めていた。

「ちょっと直人、いきなりぃ……」

 途端に、優美さんは甘い声をあげてぴったりと股を閉じてしまった。でも俺がお尻を撫でまわしながら、しつこく舌を這わせると、優美さんはお尻を揺らして甘い声をあげてしまう。クリトリスを舌で探り当てて、重点的に攻めると、嬌声のトーンが上がる。

「あんっ、そこ、んはぁ……っ」
「優美姉さん……おまんこおいしいです……」
「直人ったら、変なこと言わないの……んああぁ」

 優美さんは立っていられなくなって、床にぺたりと座り込んでしまう。俺は女の子座りになった優美さんのお尻の下で、おまんこを舐め続ける。
 いきなり舌で舐められて最初こそ戸惑っていた優美さんだけど、気持ちよくなってくると、大胆に腰を揺すって、快楽を求め始める。俺も、優美さんの腰を両手でつかまえて、じゅるじゅると音を立てておまんこを舐めしゃぶる。
 このまま俺と優美さんだけで、エッチが止まらなくなることが多かったけど、この日は優美さんが、陽菜ちゃんを呼んだ。

「陽菜も、一緒にお兄ちゃんと気持ちよくなろう?」
「お姉ちゃん……っ! お兄ちゃん、いい……?」

 優美さんのスカートの中しか見えていない状態で、俺の手に誰かの指が触れる。たぶん陽菜ちゃんの指だ。その指は俺の手を引いて、温かくてぬるりと濡れた場所へと導いた。

「んっ……お兄ちゃっ……触って?」

 これは、陽菜ちゃんのおまんこだ。割れ目にくちゅりと指を差し込んで、優しく愛撫してあげる。狭いおまんこをかき回してあげると、たまらなそうな甘い声を上げた。とろとろと次から次へと愛液があふれ出してくるのがわかる。

「はぁん……陽菜、ヌレヌレね……お兄ちゃんの、こんなにおっきくなってるわよ。最近、シてなかったでしょ? 陽菜が先に挿れちゃう?」
「うん……! お兄ちゃんの、外に出すね……」

 陽菜ちゃんが、俺の腰の上にまたがるのが、感触でわかる。ズボンのジッパーを下ろされて、細い指が俺の肉棒を取り出す。先端に、ヌルヌルして温かい部分が擦れた。
 じゅぷり。先っぽが飲み込まれて、次第に奥へと入っていく。
 久しぶりの陽菜ちゃんのおまんこは、キツキツに締め付けてきて、肉棒を食いちぎりそうなくらいだ。その強めの刺激が、たまらない。

「あっ……あっ! 奥まで、入っちゃうよぉ……っ!」

 肉棒が子宮口に当たるくらい深くまで入ると、陽菜ちゃんは気持ちよくて仕方なそうな声でよがった。最初に処女を奪った時とほとんど変わらない、うぶな反応。
 そんな反応を見せても、陽菜ちゃんはエッチの快感をこれでもかというほど知っている。俺が何度も肉棒でおまんこを突いて、何度もイかせて覚えこませたのだ。
 そんな陽菜ちゃんに、ここ最近、俺は優美さんとエッチを見せるだけで、ちっとも気持ちよくしてあげなかった。今日は数週間ぶりの陽菜ちゃんとのエッチだ。
 俺は、陽菜ちゃんが欲求不満で溜め込んでいたことを思い知ることになるのだった。
(つづく)






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