CIENはフォロワーが増えてきて好き勝手な作り手のエゴを置けるような場所じゃなくなってきた気がするので、こっちに書きます。
数えてみると、今年は合計12本、音声作品を作っていました。
思ったより少ない…？ 常に音声作りはしていたつもりだったし、月に複数本出すこともあったので、もっと出しているかと。
でも、振り返れば一本も出していない月もあるので、当たり前ですね。
こんなもんか。
もっといけたんじゃないか、と考えてみたんですが、100m走とマラソンじゃ出せるスピードは違うんだなと、なんだか丸い結論に落ち着いてしまった。もっと前なら、まだいける…！と無茶苦茶に暴走機関車になっていた気がする。
一年間頑張ってみて、私のキャパではこのくらいなんだなと確かめることが出来ました、何本酒を飲んだら吐くか大学生が試すような感じですね。
気が向いたときに一本作るのと、継続して作り続けるのだと、精神的なアレが全然違いますね。それこそゲロるんじゃないかって感じでしたね。
いや、**楽しいときは本当に楽しい**、台本を書くのも、声優さんの成果物を編集するのも、他では味わえない楽しさがあるんですが、それでも人間には上下のバイオリズムがあるので、波の一番高いところがずっと続くわけはなくて、下まで落ちているときはこう…胃のあたりがね。
今年はお仕事の方が大変だったので、こっちの同人を疎かにしないために気張るのはなかなか至難でしたね。特にスタジオ収録の日程を先に決めちゃったり、リリース日を先に決めちゃうと…よくないですね。
大変良くない。
でも、そういうことも諸々の都合で発生しちゃうのでこればかりはしょうがないです…。本来締め切りなんて存在しないはずなんですが…不思議なことに人気な声優さんのスケジュールを確保したり、裏事情的なアレやこれやでそういうことが発生する。
来年も、同じくらいの頻度で出せたらな～と一応思っていますが、それはとても高い理想で、正直本当は気持ちの上下動に合わせて、もっとゆっくり活動していくんだろうなと薄々思っていて、
むしろ、目標にしたいのは本数とかではなくて、
- 一本一本により注力する
- 作品の傾向の幅を広げて、次の代表作を…
とかだったりします。
自分の中で固まってる作品を作るのと、そこから外に出て気に入ったモノを集めてきて自分の中で新しいモノに固めていく作業だと、全然後者のほうが大変なので、そっちに注力できたらなと思っている次第です。
別に、これまでと違うものを作るだけなら簡単ですが、受け入れてもらえるかを考え出すと、とたんに難しくなる気がします。
それ以外にも、その時々でなんか面白そうなのを思いつけたらな～と思ってます。
思い返せば、今年も色々チャレンジをしていたつもりでした。一例をあげるなら色仕掛けアイドルキラリス、ではそれまで一人二役が当たり前だったところを、声優さん二人に依頼してみたり、イラストレーターさんはDLsiteで普段見ないような方に依頼してみたり、内容的にもエロOKのアイドル、なんていう概念を音声にしてみたり。
だいぶうちのサークルもフォロワーが増えてきたり、求められる水準も上がっているんじゃないかというプレッシャーも感じていて、億劫にならなければいいんですが…自分にはモチベーションの維持も他人事みたいですが頑張って欲しいです。
そう、結局、自分が良いと思うモノを作るだけで、これまでの作品がどうだったとか、今後どうなっていくとか考えるだけ体力と時間の無駄。リソースを使うべきところに投下していければいいのでは。
来年も同人を全ての生活で優先度極高にして頑張ります。
28, 2019
