2ntブログ

剣と魔法の世界からお持ち帰りしました 20

CL-estate 発情団地 ダウンロード販売

 翌朝、裸の俺は三人の女の子たちに取り囲まれていた。というか、正確には、俺のちんぽに寄ってたかって集まっていた。
 ハーナル、フレイ、イオリア……三人とも、美少女と呼ぶに値する女の子たちが、こんなに卑猥なことを俺にしてくれているのが嬉しくて仕方ない。
「もう一度固くしてちょうだい♡ わたしたち、頑張るからぁ♡」
 昨日出会ったばかりの巨乳美女イオリアは、萎えかけている俺の肉棒に舌を這わせて、一生懸命勃起させようとしてくれている。その金髪には、昨晩俺がぶっかけた精液が付着したままで、俺の匂いがすっかり染みついてしまっていた。
 彼女は亀頭にキスをしながら、隣にいるフレイに声をかけた。
「れろぉ♡ ほら、フレイもちゃんと舐めて♡ ちゅっ♡」
「わ、わたしだってこれでも頑張ってるんだ♡ まだまだシたりないぞ、シンヤぁ……♡」
 フレイもイオリアと頬をぴったりくっつけて、俺のちんぽに群がっていた。精子の作成を促すように玉袋を指で優しく撫でながら、肉棒の根元あたりを丹念にじゅるじゅる言わせながらしゃぶっている。
 この二人が俺の精子を求めているだけでも十分幸せなのに、寝起きのハーナルまでハーレムに加わっていた。
「ちょっとぉ♡ わたしが寝てる間に散々セックスしてた二人はどいてください♡ 次はわたしがシンヤさんとやらしいセックスする番ですよぉ♡ れろれろっ♡」
 そんなことを言いながら、二人に主導権を奪わせないよう、フレイ同様、イオリアの頬に頬をぴったりくっつけながら俺のちんぽを舐めまわしている。
 もはや身動きの取れない状態で肉竿を刺激されて、萎えかけていたはずなのに、少しずつ固くなってきてしまう。どこに精子が残っていたのかわからないけれど、気持ちが良くて奥から少しずつ何かが込み上げてくるのを感じた。
「あぁ~、三人とも、すごく気持ちいいよ。また射精しちゃいそうだ」
「本当ですか? 最後はわたしの口の中に出してください♡ シンヤさん♡」
「シンヤくんの亀頭はわたさないわよ♡ あむっ♡」
「あっ! イオリア、ずるいぞ♡ わたしにも先っぽをしゃぶらせてくれ♡」
 三人が俺のちんぽを取りあいして、精液を欲しがる姿は可愛らしくて仕方ない。俺のドロドロの精液なんかを求めて喧嘩するのは見ていておかしくて仕方なかった。
 三つの舌が這いまわり、奉仕してくれる快感は他では味わえないもので、俺は簡単にまた射精してしまった。わざと射精の瞬間に腰を引いて、イオリアの口からペニスを引っ張り出す。
「三人とも……うっ」
 ぴゅるっ! ぴゅくっ! ぴゅ~!
 色が薄くて粘りのない、出涸らしのような精液が三人の顔にかかっていく。ハーナルの可愛い顔や、フレイのクールな顔、イオリアの優しげな顔に、俺の子種汁がぶちまけられる。
 三人とも、嬉しそうにそれを受け入れていた。顔についた精液を指で掬い取ったり、舌で舐めとったりしながら、恍惚の表情を浮かべている。
「もう精液出ないよ……一旦、朝ごはんでも食べないか」
「シンヤくんが苦しいなら、仕方ないわね。ちょっとだけ我慢するわ♡」
「シンヤさん、この二人が鬱陶しかったら言ってくださいね? わたしが一人でご奉仕してあげます♡」
「何言ってるんだ、ハーナル! シンヤはお前のものじゃないからなっ」
 取り合いのちょっとした口喧嘩をしながらも、三人は仲が良さそうだ。
 俺はちょっとほっとして、三人と一緒に街に出た。


 向かった先は、エクレシア教会だ。
 この教会でも、魔痕の力で新しい仲間を増やし、俺に与する勢力を拡大してやろうと思っていた。これまで、俺が魔痕を植え付けた人間は六人。時系列順に思い出すなら、ハーナル、ミュース、傲慢な商人、その護衛、フレイ、イオリア。
 こうやってメンバーを確認して一番最初に気付くのは、まず数が足りないこと。そして、戦闘要員が少なすぎることだ。剣士や魔法使いの仲間をもっと増やしていかなければならない。
 そもそも俺の使命はこの街アスガルドを救うこと、ひいてはこの世界を救うことだ。
 街に攻め込んでくることが予測されている魔物たちの大群を、追い払うこと。それがこの世界を救う第一歩、大きな分岐点になると女神は言っていた。
 未来へと続いていく無数の道。それらのうち、俺が乗っている道筋は、アスガルドの滅亡、そしてそこから始まるこの世界〈アーク〉の終わりへと向かっているらしかった。
 俺は、その運命を変えなくてはならない。別の道へと移らなくてはならない。なんとかして、アスガルドを救わなくてはならないのだ。
 そのために、女神は俺をこの世界に転移させ、この魔痕と言う特殊な力を与えたと言っていた。
 考えてみれば、俺がそんな目的意識を持っていることを、誰にも話したことがなかった。エクレシア協会への道すがら、そのことをかいつまんで話してみると、女の子たちはもっともだとばかりに賛同した。
「そうですよね、わたしたち、頑張らないといけないんですよね! わたしも手伝わせてください!」
「シンヤはそんな大きな目的のために動いていたんだな。感心した。そんじょそこらの冒険者とは違うわけだ」
「わたしもシンヤくんが頑張ってることなら、いくらでも手伝っちゃうわよ♡」
「俺たち全員でなんとかしような」
「はいっ」「そうだな」「はーい」
 彼女たちはすっかり俺の眷属となって、俺に尽くすことに疑いなど一片たりとも抱いていないようだ。
 正論を語っては見たものの、俺の心の奥底では暗い欲望が渦巻いている。これは世界を救うためだと思いながらも、別の欲求も一緒に満たしてやろうと思ってしまっていた。
 女の子をたくさん仲間に引き入れ、魔痕を刻み込み、セックスの相手を増やしてやるのだ。
 特別な能力を手に入れたというのに、俺は女の子とセックスばかりして遊び呆けている。まさに力の濫用だった。どこかから俺のことを見ている女神はさぞ不満に思っているに違いない。自覚はあったが、女の子たちとの生活が楽しすぎて、自分を律することなんて出来そうにない。
 教会に到着すると、以前来た時と同じく、法衣を着た男女ばかりが集まっていた。
 出来るだけ可愛い女の子はいないか、と欲望に満ちた目で周りを見ていた時だった。
「シンヤさん、もう一度こちらの世界に来てもらいます」
 例の声が頭の中に響いた。はっとして他の女の子たちに同じ声が聞こえたかどうか確かめようとすると、すでにそこは別世界と化していた。
 どこまでも白が広がる何もない世界。女神に呼ばれたのだと俺は察した。一体何の用件で呼ばれたのかも、大体察してしまった。

〈日本――7〉

 あの頃の俺は、あまりにもだらしがなかった。
 性欲の湧き上がるままに女の子を犯し、次の日には別の子を犯し、とっかえひっかえして楽しんでいた。女神にそのことを咎められるのは当然の話だ。
 今では出来るだけ自分を抑え、女の子の誘惑を撥ね退け、我慢するようにしている。でも、正直なところ、彼女たちと色々いやらしいことをしたいのは事実だ。
 本当はもっとセックスしたいけれど、それではいけないという気持ちもある。自分の中の矛盾した感情。
 こういう精神状態に至ったのはアークでの冒険で色々なことがあったおかげだ。そのことについてはまた今度、少しずつ語っていくことにしよう。
「いいコスプレ服ないかな……」
 俺は今、日本に連れていた異世界美少女たちに着せてやりたい服を考えながらパソコンをいじっていた。
 今や高級マンションを所有している俺は、下層の階に住まわせた者たちから集めた家賃でけっこうなお金持ちになっていた。買おうと思えば、大抵の物はその場でぽんと買えるくらいの財力を持っていた。
 だから、今もお金を気にせず通販サイトで女の子たちをコスプレさせるための服装を探して回っている。
 どんな体型でも対応してくれるオーダーメイドのコスプレ服。サイズは事前に聞いておいたからぴったりなはずだ。
 色々な種類の服を見た。ベタにナース服だったり、制服だったり。そのほかにも、サンタ服やバニー服も見てみた。
 俺は結局、その中の一つを選んでカートに入れて購入した。後でそれを着させてあんなことやこんなことをするのが楽しみだ。
 異世界ではこういう楽しみ方は出来なかった。日本という裕福な国だからこそ、可能になったコスプレセックスという女の子たちとの戯れ。
「さてと……」
 うーん、と伸びをしていたところに、同じ部屋のソファでごろごろしてじゃれあっていたアリサとハーナルが一緒になって近づいてきた。
 キャミソールの上にパーカーを着た、今日はちょっと地味な服装の元女騎士アリサ。この方が、本来の彼女らしい格好と言えるかもしれない。
 その隣に、相変わらずメイド服を着ているハーナル。可愛い二人は揃って不思議そうな顔でパソコンを見ていた。
「シンヤさん! 前から気になっていたんですけど、いつも睨めっこしているその黒い箱はなんですか?」
「日本に来てからのシンヤはそれをいじっていることが多いぞ」
 しげしげと画面を眺め、キーボードに並んだ文字列を見つめて首を傾げている。
 今の日本のテクノロジーを全く理解できない異世界の女の子たちは、これまでも様々な電化製品に驚いていた。冷蔵庫は冷却魔法を応用した何か、だと思い込んでいるし、モニターは中で何かが動く不思議な箱くらいにしか思っていない。
 まあ、よく考えれば俺だってこのパソコンについて深く理解しているわけでもない。どうしてキーボードを叩けば画面に文字が打ち込まれるのか、ただそういうものだ、と受け入れただけで、なぜそうなっているかなんて知らない。
 女の子たちにもそういう教え方をすればいいか、と思ってキーボード入力を説明してみた。
「ここに書いてあるアルファベットの組み合わせで日本語を作るんだ。KとIを押すと、き、って表示されるんだよ」
「KとIで、どうして、き、になるんだ?」
「そもそも二人とも、ローマ字を知らないのか。本当に知りたいのなら、今日から毎日お勉強だな」
「お勉強! 楽しそうですね!」
「勉学はどんな時も身の助けになる。ぜひ教えてくれ、シンヤ」
「うーん、まあ少しずつな。そうだ、折角だしローマ字の練習帳でも買っておくか」
 俺はその○学生向けのドリルもついでにポチって、今度気が向いたときに二人に覚えさせることにした。
 こういうやりとりを異世界の女の子としていると、考えてしまうことがある。
 彼女たちは今の日本ではまともに生活できないほど、知識が足りていなかった。こちらの世界に彼女たちが転移してきた時、言語程度の最低限のことは、勝手に頭にインプットされていたようだが、女神さまはそれ以上のサポートはしてくれないようだ。
 考えてみれば、俺が異世界に転移したときも今の日本の知識をそのまま異世界に持ち越したわけで、そういうルールだと言われればそうなのかもしれない。
 知識がないから、異世界の女の子たちは日本の物をなんでも珍しがって喜んでくれるわけで、彼女たちを楽しませるのと、教育していくことはコインの裏表みたいなものなんだろう。
 考えていると、テーブルに座って何やらお喋りをしていたリリスとマリアが、俺に声をかけてきた。
「シンヤ、そういえばわたしたちも気になっていたことがあるの」
「質問してもいいでしょうか、シンヤさま?」
 リリスはおしゃれに興味津々で、毎日のように違う服を着ている。今日は胸の谷間のところに謎の穴が開いた、ちょっとセクシーな服装。大きなおっぱいの間にできている深い谷間が丸見えで、ドキリとしてしまう。
 マリアは今日はお姫様の本分を思い出したかのように、やたらと豪華なドレスを着ていた。この間、一緒にお店で買ってきたものだ。たまにはお城にいたときと同じような服を着ないと、不安になるらしい。
「日本の人々が手に持っているあの板は、なんなのかしら?」
「シンヤさまも、時折指でひょいひょい、と触っているアレですわ」
 彼女たちが何を思い浮かべて喋っているのかはすぐわかった。
 スマートフォン。今の世の中、誰でも持っているアイテムだけれど、色んなテクノロジーが詰め込まれた最先端の機器であることは疑いようがない。
 タッチパネルなんて、俺もどうして触ると画面が動くのかなんて知らないし、見えないインターネットでつながって、他のスマホと協力してゲームなんか出来たりするのだから、それこそ魔法道具のような代物だ。
「あれはスマートフォンっていうんだ。俺のちょっと触ってみるか」
「いいのかしら? ……ん、動いたわ。指で触ると、その方向に中身が動くのね」
「日本の人はすごい魔法を使うのですね。これを使っていつも何をしているのですか?」
「うーん、何をしているかと言われても……連絡とったり、遊んだりって感じかな」
「連絡? このすまーとふぉん、を使って会話が出来るということかしら」
「そういうことだ」
「それなら、わたくしもスマホが欲しいですわ。シンヤさまといつでも話が出来るなんて素敵だと思わない?」
「欲しいのか? うーん、まあいいぞ。ついでだし、皆の分も契約しておこうか」
「さすがですわ、シンヤさまっ」
「本当にいいの? ありがとう、シンヤ♡」
「あれ、もしかして……わたしももらっていいんですか?」
「別にわたしはいらないぞ」
 四人はそれぞれ違う反応しているが、とりあえず買い与えてみることにした。なんだか危なっかしい気もするが、試してみるくらいならいいだろう。
 新しいモノやチカラを手に入れたとき、濫用してしまうのはよくあることだ。大事なのは、間違った使い方をしたことを反省して次に活かすことだ。
 俺だってそうだった。魔痕の力を自分の欲求のためだけに使っていた。
 そろそろ過去の記憶に思いを巡らそう。そう、あの時俺は魔痕を女の子たちを発情させるためにばかり使っていたことで、女神様に怒られてしまったのだ。そしてようやく、アスガルドを守るための戦いに身を投じていくことになるのだった。

☆しゃーぷ小説シリーズ☆
書籍化作品一覧

☆人気エロゲ☆
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん



剣と魔法の世界からお持ち帰りしました 19

CL-estate 発情団地 ダウンロード販売

 日本にいたころは、そもそもこんなにおっぱいが大きくて綺麗な女性に出会う機会すらほとんどなかったし、その女性のうち、どれだけ頼みこんでも俺にエッチなことをやってくれる子は誰一人いなかっただろう。
 だからこそ、こうして立場が逆転し、イオリアが俺に発情しきっている今こそ、おっぱいでその気持ちいい奉仕をしてもらうこと以外考えられなかった。
「イオリア……挟んでくれ」
「そういうのが趣味なの? いいよ、シンヤくん♡ おちんちんを出して♡」
 俺は魔法使いの装束を脱ぎ捨て、下半身を丸出しにした。屹立した肉竿を見て、イオリアは目の中にハートを浮かべそうなほど、垂涎の表情を見せた。
「大きいおちんちん♡ すごく立派ね♡」
 そして、たっぷりと唾液で濡れた舌で俺の股間を舐めまわした。くちゅくちゅ、という水っぽい音。潤滑液となる涎で俺の股間をべとべとにしていく。
 そういう風にしゃぶってもらうだけでも気持ちが良かったけれど、今の俺はそれでは満足できなかった。目の前で揺れているおっぱいで挟んでもらわなければ満足できない。
「わたしの涎でぐちょぐちょになっちゃったね♡ それじゃあ……うふふ♡」
 ちんぽを胸の谷間に近づけると、イオリアはそれを胸でぴったりと挟んでくれた。そして、両側から手のひらで圧迫してくれた。
 あまりにも卑猥な見た目だった。俺の醜いペニスが、イオリアの綺麗な形をしたおっぱいの中に飲み込まれていく。ぐにぐにとイオリアが手のひらで押さえて、形を崩したおっぱいに揉みくちゃにされていく。
 息子に伝わってくる心地よさは半端ではなかった。これまで味わったことのない感触。ここまで気持ちいいだなんて、想像の外側の物ごとだった。
 初めてのぱいズリは感動尽くしだった。
「気持ちいい? おっぱいでむにゅむにゅするの、どんな感じなの?」
「すごく興奮する……もっと強く挟んで」
「はぁい♡ 了解よ、シンヤくん♡」
 イオリアは俺に尽くすのがたまらなく楽しいという風に、笑顔を浮かべてぱいズリを続けてくれた。
 魔痕のおかげで、気持ちいいことは素晴らしいことだ、という感情が彼女にも共感されているようだった。少しずつ思考が似通っていくこの強力な魔法が、彼女をますますエロくしていく。
 ふにふにと形を変えるおっぱいに、唾液を潤滑液に刺激してもらうぱいズリはあまりにも気持ちよくて、俺ははやくも精液が込み上げてくるのを感じていた。
 ヌルヌルとまとわりつくようなおっぱいの感触を楽しみながら、俺は早くも達してしまった。
「イオリア……っ!」
 びゅるるるっ! びゅくっ! びゅっ!
 どろどろとした精液がたっぷりと飛び、イオリアの胸を汚していく。谷間を流れ落ちるそれを細い指にとって、光にかざして眺めた。
「イっちゃったんだ♡ 白くて濃いね♡ いっぱい元気な精子が泳いでそう♡」
 いとおしげに精液を眺めるイオリアに、肉棒をぶちこんでやりたい。
 それを実行に移す前に背後から声がかかった。俺たちの行為をずっと眺めながらも、どうすればいいかわからず傍観するしかなかったフレイの声。その声は掠れていた。
「お、おい……その、あたしも……」
 彼女もイオリアと同様、発情しきっているのがわかった。手の甲の紫色の傷痕は力強い光を発しているし、何より普段の毅然とした態度はどこへやら、媚びるような表情で俺のことを見つめている。
「あたしも仲間に入れてくれ……♡ なんだか身体が熱くて、おかしいんだ……♡」
 俺は喜んで彼女を悦楽の渦に誘い込んだ。

 
 欲望の赴くまま、二人に俺に向かってお尻を突き出した卑猥なポーズをするよう言った。フレイもイオリアも俺の言葉にもんくなど全く言わずに従った。
 二人並んで、下半身の服を脱ぎ、生のお尻を俺に差し出している。そういう光景が目の前に出来上がっていた。
「シンヤくん……♡ そのおっきいおちんちん、わたしに挿れて♡」
 イオリアは、おっぱいと同じく大きめのお尻を、ゆっくりと揺らしながら近づけてくる。その割れ目から、トロリと粘ついた愛液が垂れているのが見えた。魔痕の催淫効果によって、異様なくらい俺に興奮しているのだ。
 その隣で、フレイも恥じらいながらも欲望に打ち勝てずにいた。
「こ、こんな姿……♡ で、でもあたしもシンヤに犯して欲しいんだ♡ おまんこが疼いてどうにかなりそうなんだ♡」
 こちらを振り向く顔は羞恥によって赤く染めあげられている。いつものクールな佇まいなど消え去って、ただ精子を求めるメスと化していた。
 魔痕の力の強大さに驚きながら、俺は目の前の光景に感動していた。
 女の子たちが、俺の肉棒を求めて女体を差し出してくれているのだ。自分の身体を好きにしてくれて構わないという意思表示。どんな風に触っても、舐めまわしても、激しくおまんこを突きまくっても、きっと文句ひとつ言わずに悦びでよがり狂うに違いなかった。
 ついこの間まで童貞だったのに、こんな扱いを受けるだなんて夢のようだった。ひとえにこんな力を授けてくれた女神様に感謝するしかない。
 俺はありがたく二人の身体を味わうことにした。
 まずフレイに近づいて、割れ目に肉竿を添わせる。すでに濡れそぼったヒダヒダのナカに、ちんぽを押し込んでいく。
「んっ……あっ♡ シンヤのが入ってくる……♡ あんっ♡」
 気持ちよくてたまらなさそうな嬌声をあげるフレイ。こんなにだらしないフレイの声は聞いたことがなかった。普段はサバサバしている彼女が、「女」になっていることに興奮して、俺は深くまで挿入していった。
 きゅうきゅうと締め付けるフレイのおまんこ。ゾクゾクするような快楽に震えながら、俺はその感触を味わった。腰がお尻にぴったりくっつくほど、奥まで入れると、全体が温かい蜜壺に包まれて心地いい。
「な、なんだこれぇ♡ 気持ちよすぎるぅ……♡ シンヤのちんぽ、気持ちよすぎるぅ♡」
「フレイちゃんって、こんなに可愛かったかしら♡」
「だ、だって、これぇ……あんっ♡ やめろぉ、動くなぁ♡」
 フレイはイオリアに軽くいじられながらも、俺が腰を動かすと顔をだらしなく緩めて喘いでいる。よほど俺に犯される快楽は凄まじいらしい。彼女の手の甲の魔痕が、焼け付くほど強く輝いていて、快楽の度合いの大きさを示している。
「あぁっ♡ もっと強く突いてくれぇ♡ 奥がきゅんきゅんしておかしくなりそうなんだぁ♡ 頼むぅ♡」
「こんな感じかな」
「んん~~っ♡」
 浅いところまで引き抜いていたペニスを、勢いよく一番奥まで突き込むと、フレイは声にならない悲鳴をあげた。
 俺だっておまんこを掻き回す快感はたまらなくて、すぐに射精しそうになるのを我慢している。こらえながらぱちゅん、ぱちゅん、と水音を立てながら腰を振っていると、隣のイオリアが待ち遠しそうにお尻を俺の腰のあたりにすりつけてきた。
「わたしはいつ犯してくれるの? シンヤくん♡ おまんこドロドロになりすぎて、溶けちゃいそうよぉ♡」
 試しにイオリアの秘所に指を触れてみると、ふやけてしまいそうなほどホカホカでヌルヌルだった。
 こっちのおまんこと味比べしてみたい。
 そんな思いがふと湧いて、俺は喘ぎ狂っているフレイからちんぽを引き抜いて、新しいおまんこにあてがった。
「あんっ……シ、シンヤ! と、途中でやめないでくれぇ♡ 頼むぅ、早く欲しいぃ♡」
「わたしのところに来てくれたのね♡ このトロトロおまんこ、たっぷり楽しんでナカ出ししてね♡」
 イオリアは子種が欲しくてたまらなそうな表情で、俺の肉棒を自ら受け入れた。お尻を俺に向かって突き出してきたのだ。先っぽが触れているだけだったのに、どんどん肉棒が割れ目に飲み込まれて、ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立てる。
「あぁん♡ すっごく太くてかたぁい♡ もっと奥までちょうだい♡ そう、もっと♡」
 俺はさらに奥までねじ込むと、根元から先端まで、ぴったりと濡れたヒダヒダに包み込まれた。なんとなくフレイと異なる感触のおまんこ。
 最近女の子とセックスするようになってわかったのだけれど、おまんこはまっすぐなわけではなくてクネクネとした複雑な形をしているようだ。その曲がり具合だったり、深さだったり、人によって全然違う感じがする。
 腰を振ってみると、たっぷり分泌されていた愛液が、ぐちゅぐちゅと結合部から溢れ出してくる。
「ん~っ♡ いいわぁ♡ シンヤくんとのセックス、気持ちよすぎてどうにかなりそう♡ お願いだからいっぱい犯してぇ♡」
「イオリア……そろそろ出そうだっ」
 俺はイオリアの巨乳を後ろから鷲掴みにして、そのたっぷりとしたボリュームを楽しみながら、激しく腰を振り始める。
「あっあっ♡ いやんっ、激しいわ、シンヤくん♡ 精液出ちゃいそうなのね♡ そのままびゅるびゅるわたしにちょうだい♡ シンヤくんの精子で孕ませて♡」
 びゅるるるっ! びゅーっ! どぴゅっ!
 精液が一気に迸って、どくどくとイオリアへと注ぎ込まれていく。温かくてヌルヌル締め付けてくる女の子のナカに射精するのは、やっぱりたまらなく気持ちが良い。
 最後の一滴までナカ出しすると、俺はイオリアからちんぽを引っぱり抜いた。白濁液が溢れ出し、太ももを伝って垂れていく。
「シンヤ……あたしにもナカ出ししてくれぇ♡ 自分でも変だと思うが、シンヤにナカで射精して欲しくて仕方ないんだぁ♡」
 隣でイオリアとの行為が終わるのを待っていたフレイが、我慢の限界という表情で俺を誘惑してくる。割れ目を自らぱっくりと開いて、見せつけてくるのだ。
「フレイ……っ!」
 そんなの、俺だって我慢できるわけがなかった。
 俺のため身体を差し出した二人を、生きているオナホールのように扱いながら、俺は何度もちんぽを突き込んで、精子が出なくなるまで犯し続けた。

☆しゃーぷ小説シリーズ☆
書籍化作品一覧

☆人気エロゲ☆
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん



剣と魔法の世界からお持ち帰りしました 18

CL-estate 発情団地 ダウンロード販売

〈アーク――10〉

 俺は女の子たちを連れて、夕闇の中、晩御飯へと向かっていた。下心を抱えながら。
 ハーナルとフレイとイオリアの三人は、俺が奢ってあげると伝えたら相当喜んでついてきてくれたが、俺にとっては都合の良い話でしかない。
 魔痕を刻んだことで、彼女たちは少しずつ俺に魅力を覚え、最終的にはどうしようもなく発情してしまう。今はまだ例の紫色の印をつけたばかりだから特に変化はないが、いずれムラムラし始めるに違いない。
 異世界に来て、こんなに男として素晴らしい能力を得られることになるとは思っていなかった。もちろん、女の子たちをこうして従えるのは、この能力の本来の使い方ではない。
 王の力――人々を共感させ、自分の〈勢力〉を作り上げるための力。女神からこの力をもらった時に「女性にこの力を使わないこと」を約束された気がしたけれど、そんなことはもうどうでもよくなってしまった。きっといやらしいことばかりにこの能力を使わないように、という注意勧告だったんだろうけれど、もう後戻りなんて出来そうにない。
 ついさっき出会ったばかりの巨乳美人のイオリアは、ちょっと申し訳なさそうに言った。
「ご飯、本当に奢ってもらって構わないんですかぁ」
「実はけっこうあるんだ。これが」
 俺は指でお金のマークを作った。
「そうだったのか? わたしたちは盗品商なんてやっているからお察しだろう。気前が良くて助かる」
 フレイは相変わらずサバサバとした口調だが、その手の甲にはしっかりと俺が刻み付けた魔法の傷痕がついている。この後どんな風に乱れてしまうのか、楽しみで仕方ない。
 夜のとばりが降りてきている街を歩いて向かった先は食堂〈クレアス〉だった。ハーナルがこの間の一件ですっかり顔を覚えられてしまって、食事に行くとしたらとりあえずここに行ってしまいがちだ。
「わーい、またお肉ですね! 今日も好きなだけ食べてもいいですかぁ?」
「いいぞ。店主さんに食べっぷりを見せてやれ」
 ハーナルは以前たくさん食べる女の子、なところを見せて店長のミュースに気に入られていた。今日も注文を聞きに来た筋骨隆々とした男であるミュースはハーナルの意気込みを聞いて、安く料理をふるまってくれた。
 俺はふと思い当って聞いてみた。
「そういえば、ここの店はお酒はないのか?」
「もちろんあるぞ。全員、酒を飲める年ってわけか?」
「飲めます!」「飲めるぞ」「みんなが飲むなら、わたしも少しだけ」
「わかった、好きなだけ飲んでいけ!」
 わーい、と盛り上がる女の子たち。俺はちょっと疑問に思ってしまった。フレイやイオリアはいいとして、隣に座っているハーナルは飲酒可能な年になっているのだろうか。
「ん……? ハーナル、お前何歳だっけ……?」
「十八歳です。……あれ? この街アスガルドでは十六歳からお酒を飲んでいいんですよ」
「へえ、そういうことか。日本だと二十歳にならないと飲んじゃいけないんだけどな」
「そういえば、シンヤくんがどこから来た冒険者さんなのか、聞いてなかったわね。今、ニッポンって言ったかしら? どういうところなの?」
 イオリアに聞かれて、俺は語りだす。自分の知らない地域の話を聞くのは面白いらしく、女の子たちは日本についての話をすると、とても喜んでくれた。女の子たちはお酒を飲み始めると頬が赤くなって、よく喋るようになっていく。


 お店を出るころには、三人ともいい感じに酔っぱらっていた。
「そろそろお店を出ようか」
「えぇ、もうちょっとお話ししましょうよぉ♡」
 ハーナルは目つきがとろんとなって、すっかり俺にしなだれかかって甘えた口調だ。おっぱいが腕に当たっている。
 向かいに座っている二人も、意外なことに酔って無防備なところを見せていた。眠たそうなフレイの頭を、隣のイオリアが撫でている。
「少し……フラフラしてきたな。」
「大丈夫、フレイちゃん? 可愛いわね、うふふ♡」
 支えているイオリアのほうも、頬杖をついて、なんだか妖艶な雰囲気を漂わせている。
 俺はその様子を見ながら、二人の手の甲に注目していた。刻まれた魔痕が、食事を始める前とは比べ物にならないくらいにどんどん輝きを増していた。
 女の子たちが俺に発情し始めている証。主である俺の子種を欲しい、という本能が刺激されてしまっているはずだ。俺は彼女たちの感情を、魔痕を通じて読み取ってみる。 
 ――ムラムラ。男の俺に対して魅力を感じているのが伝わってくる。二人ともこのまま俺の家に持ち帰って欲しいと心の中では思っているのがわかった。
 女の子たちの気持ちを、言葉にして聞き出すことなく知れるのは、これ以上ないくらいやりやすいものだった。日本の大学生だった時は相手の気持ちを伺い知ることが出来ず思い悩むこともあったが、この能力を得てからはその点で困ったことは一度もなかった。
「ちゃんと帰れそうか?」
「フレイちゃんの家、ちょっと遠いわよね。もしかして……シンヤくんのお家に泊めてもらうことって出来ないかしら?」
「構わないぞ。四人で過ごすには狭いかもしれないけど我慢してくれるか?」
「お願いします♡ わたしたちをシンヤくんの家に連れて行って♡」 
 イオリアは、明らかに期待したいやらしい視線で俺のことを見た。


 この時の俺は、どう考えてもおかしくなってしまっていた。童貞だった時に欠かさず持っていた謙遜の心など忘れ、女の子たちが自分に夢中になっているという多幸感で満たされ自信過剰になっていた。
 ハーナルと泊まっている例の宿に着くと、俺の腕にすがりついていたハーナルはふらふらっとベッドに倒れこんでしまった。
「眠たいですぅ……このまま寝ちゃってもいいですかぁ?」
「おやすみ、ハーナル」
「おやすみなさい……♡」
 たくさんお肉を食べて、お酒を飲んでいたハーナルの背中に刻まれた魔痕は、まだ輝きを増していなかった。ついこの間までやりたい放題セックスしまくっていたのだから、性欲がひと段落しているのだろう。
 それに対して、もう二人の女の子たちはなんだか様子がおかしかった。薄暗い灯りに照らされる部屋で、むずむずと居ても立っても居られないように見える。魔痕を通じても、俺にどうアプローチしようか迷っているのが感覚として伝わってくる。
「あのぉ……シンヤくん♡ わたし、男の人のお部屋にお泊りだなんて、滅多にしないんですよ♡」
 イオリアはそんなことを言って、俺に近寄った。そしてベッドに腰かけた俺の隣に腰を下ろした。
 何よりも、巨乳が一番先に目につく。この位置からだと、谷間をいい感じに覗くことが出来る。
 これまでその大きなおっぱいばかりに注目していたが、それに加えて綺麗な人だ。長い金髪はゆるくウェーブして、いい匂いを漂わせている。
 魔痕を通じて心を探ると、俺を誘惑しようと、言葉を探しているのが分かった。はやく俺の息子をナカに迎え入れて気持ちよくなりたがっていて、なかなかの淫乱娘なのがバレバレだ。
「そうだな、俺も女の子を自分の部屋に招くなんて、しょっちゅうはしないぞ」
「うふ♡ もしかして、わたしたちに手をだそうだなんて思ってなぁい?」
「人の部屋に泊まるんだから、それ相応の見返りがあってもいいかとは思うけどね」
「しょうがないわね♡ 確かに見返りくらいは必要ね。もっと近づいてもいいかしら♡」
 イオリアがさらにお尻を俺にぴったりと寄せて、体をもたれかからせてくる。温かい体温と、ほんのりとしたお酒の香りと、女の子の身体から発せられるわずかな甘い匂いで、俺はクラクラしそうだった。
 この子は一体どんな味がするだろうか。ドキドキと心臓が鼓動を速め、俺は好奇心のままにイオリアの肩を抱き寄せた。正面から向き合うと、イオリアの熱い息が顔にあたる。
「いやん♡ 酔っている女の子に手を出すだなんて、ひどい男の子だったのね♡」
「こっちこそ、こんなにエッチな子だとは思ってなかったよ」
 俺がキスをすると、イオリアはそれが当然とばかりに受け入れてくれた。お酒の味が混じった唾液は、なんともいえない味で、俺はそのまま舌をねじ込んで、ディープキスを楽しんだ。
 女の子の舌が絡みついてくる感覚は何度味わっても最高で、思わず長々とキスを続けてしまう。
「んはぁ……♡ シンヤさん、今日はなんだか、すごく体が疼くの……♡ わたしのこと、滅茶苦茶にしてちょうだい……♡」
 年上のお姉さんであるイオリアが、無防備に後ろに倒れ込み、俺を待ち望むような表情を浮かべる。何もかも認められたような気がして、俺は飢えた獣のように、イオリアの上に折り重なってしまう。
 柔らかく盛り上がっている胸に手を当てると、極上の感触だった。イオリアのおっぱい。モミモミと揉みしだくと、どこまでも指が食い込んでしまうような柔らかさと、適度な弾力で、夢中になって手のひらを動かしてしまった。
「あんっ♡ わたしのおっぱい、大きいでしょう? 触り心地はどう?」
「ふにふにだよ、イオリア」
「乱暴に揉むから、乳首が立ってきちゃった♡ ほら、ぷっくり膨らんでるでしょう? つまんでみて♡」
 俺は言われるがままに乳首を指で挟んで転がすと、イオリアはさっきより切羽詰まったような声で喘いだ。どうやら、乳首をこうやってコリコリと触られるのが気持ちいいらしかった。
「んんっ♡ とっても良いわよ、シンヤくん♡ おっぱいをしゃぶるのは好き? 乳首、口に含んでみる? もちろん、お乳は出ないけどね♡」
 服を脱がせて、下着を剥ぐと、イオリアのおっぱいはなかなか迫力のあるものだった。
 さっきまで触っていた乳首は、充血してぴんと立ち上がっている。大きめの乳輪が存在を主張していて、いかにも俺に舐めてもらいたがっているようだ。
 舌を出してそれをひと舐めすると、イオリアは体をくねらせて悦んだ。手の甲の魔痕は、輝きを増して、欲求の高まり、女体の昂りが最高潮にまで達していることを示している。今すぐにでも俺の精液を注ぎ込んでもらって、子作りをしないと気がおかしくなってしまいそうになっているのがわかった。
 そのまま乳首をしゃぶると、ぴくぴくとイオリアは体を震わせた。じゅるじゅる……と卑猥な音が立ち、彼女の中で快感が駆け回っているのが、魔痕を通じて感覚しなくても見て取れた。
「シンヤくん、わたし、どうにかなっちゃっているみたい♡ はやくシンヤくんのおちんちんが欲しいの♡ いっぱい精液出してほしいの♡」
 懇願するように言われたけれど、俺は挿入より先にしたいことがあった。
 この大きなおっぱいを活かしたぱいズリ。肉棒を女の子の柔らかいそのふくらみに包んでもらうのは、一種の夢だった。日本で大学生をやっていたころから、ずっと夢見ていたいやらしい行為。

☆しゃーぷ小説シリーズ☆
書籍化作品一覧

☆人気エロゲ☆
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん



剣と魔法の世界からお持ち帰りしました 17

CL-estate 発情団地 ダウンロード販売

〈アーク――9〉

 俺は初めてハーナルとセックスした後、しばらくまともに活動していなかった。
 ずっと、家にこもってハーナルとヤリまくっていたのだ。一日中二人でくっついてごろごろして、ご飯を食べてはいやらしいことをする生活を送っていた。
 ハーナルは俺が求めればいつでもエッチさせてくれたし、童貞を卒業したばかりの俺は性欲モンスターと化して猿みたいに精液を出しまくっていた。
 ハーナルもそんな生活を満喫しているらしかったが裸で俺に抱き着きながらたまにこんなことを言った。
「シンヤさん、そろそろアスガルドのために頑張らなくてもいいんですかぁ?」
「その前に……また、おしゃぶりしてよ」
「またですかぁ? ふふ、いいですよ♡ シンヤさんのおちんぽ、綺麗にしてあげますね♡」
 欲求には勝てないらしく、ハーナルがいつも折れて、こんなやり取りを何度も繰り返していた。
 でもさすがに少しずつこのままでいいのかな、という思いが募ってきて、その日、俺はようやくハーナルと二人で外へと出かけた。
「シンヤさん♡」
 すっかり俺になついたハーナルは、俺の手を握って特に意味もなくニコニコしている。こういう風に女の子に気に入ってもらえるのはなんて幸せなんだと、高揚感でいっぱいだった。
「今日はどこへお出かけするんでしたっけ?」
「レージングルのフレイに会いたいんだけど案内してくれる?」
「わかりました♡」
 ハーナルはすっかり俺の命令を聞いて動くのが板についている。
 あれから何日経ったのか記憶が曖昧だから、一度フレイに会って確認しておきたかったのだ。女の子と気持ちいいコトが出来るのはいいけど、この世界が滅んでしまっては元も子もないという事実が、頭の片隅に残っていた。
 ハーナルの案内に従って、手を引かれるまま歩いていくと、例の廃墟へとたどり着いた。
「フレイさん~?」
「ハーナルじゃないか。何日かぶりだな」
 物陰からぬっと現れたフレイを見て、俺の中で暗い衝動が湧きおこった。
 赤髪を長く伸ばしたフレイ。肌はすべすべしていて、顔かたちも整っている。胸も大きい。いわゆる美少女の類に入る女の子だ。
 このボーイッシュな女の子が淫らに乱れたら、どうなるのだろうか。いやらしい妄想が広がった。
 ハーナルにしてもらったようなことを、他の子たちにもさせることが出来るのではないだろうか。俺の力を使えば、どんな可愛い子も言いなりに出来るのではないだろうか。
「久しぶり、フレイ。今度の戦いのときはよろしくな」
「ん? ああ、よろしく」
 俺が手を差し出すと、フレイは何も疑わずに俺の手を握った。
 その瞬間に、俺はフレイの手の甲に魔痕を刻んだ。紫色の禍々しい印が、くっきりと浮かんできていた。フレイは案の定驚いて、慌てて手を離した。
「なんだこれは?」
「俺たちの結束の証だ。一種の魔法で、お互いの絆を深めることが出来る。今度の戦闘のために必要かと思って」
「そうなのか……急に魔法をかけられたら驚くだろう。ひと声かけてから使ってくれ」
 魔痕を通じて、フレイの感情が俺に流れ込んでくる。
 気持ちを構成する大部分が、戸惑いだった。俺にいきなり傷痕をつけられたことに対する戸惑い。だが、それは嫌悪感につながることなく、俺の説得に納得して、受け入れてくれているのがわかる。
 共感の作用。俺の言葉が正しいような気がしてきてしまう力。相反する感情を無理やりねじ込むようなことさえしなければ、問題は起こらないはずだ。
 つまり、俺は今、また一人、セックスの相手を手に入れたということだ。
 そんなことは露知らず、フレイは淡々と話してくれた。
「どうやら、流れてきた情報によると帝国騎士団が先陣を切って、街の人々や冒険者はそれに続いて戦地に向かうことが決まったらしい。帝国騎士団の出発は二日後だ。そろそろ気合いを入れ始めなきゃな」
「そうだな。ここでどれだけ戦地から武器を拾い集められるかが勝負だもんな」
「ああ、盗品商のわたしたちとしては、こんなに良い商機はない。そう話したはずだ。その日の朝までに英気を養って、ここに集まって欲しい。っと、そうだ。もう一人、今日はレージングルのメンバーを紹介するよ」
 どうやら、フレイ以外のメンバーが今日はいるらしかった。
 フレイが呼ぶと、はぁい、と女の人の声が聞こえた。なんとなくおっとりとした声。
 現れた女性は、俺よりいくつか年上のお姉さんだった。何といっても、俺はその胸に目を引かれた。ハーナルやフレイが目にならないくらい、おっぱいが大きい。きっとGカップくらいはあるんじゃないかという大きさ。揉みしだいたら、手のひらに収まりきらないだろう。
 この人に魔痕を刻み込んだら、きっとこの巨乳を好きなだけ揉ませてもらえるに違いない。そして、優しく俺の息子をおっぱいで挟んでもらうのだ。妄想が果てしなく広がっていく。
「イオリアさん! 久しぶりです!」
 ハーナルは知り合いのようで、嬉しそうな声を出した。
「あっ、ハーナルちゃん、久しぶり~! ハーナルちゃんも、今度の武器拾い、一緒に行くよね?」
「行きますよ! その時はよろしくお願いします!」
「よろしく~。あれ、お隣にいる男の子はだあれ? お友達?」
「はい、シンヤさんです。シンヤさんも武器拾いを手伝ってくれるんですよ!」
「そういうことなのね。よろしく、シンヤくん」
 優しげな微笑み。穏やかな性格が伝わってくる。
 この人を俺の従者にするしかない……その思いに衝き動かされて、俺は手を差し出した。
「よろしくお願いします、イオリアさん」
 イオリアさんは素直に俺の手を握ってくれて、俺はまた彼女の手の甲に魔痕を浮かび上がらせた。
 あら、とイオリアさんは声をあげて驚いた様子だったが、フレイが何が起きたのか説明してくれた。
「レージングルの結束の証だそうだ。なかなか悪くないだろう」
「確かに、悪くないわね。ありがとう」
 俺の下心も知らず、感謝してくれるイオリアさんを見ていると、ちょっと可哀想になってくる。手の甲をしげしげと見つめながら、こんなことを言った。
「わたしたちのレージングルに男の子が協力してくれるだなんて珍しいわね」
「ハーナルが紹介してくれたんだ。もともとわたしたちが非力ゆえに始めた盗品商だが、男手があったほうがいいのは間違いない。頼んだぞ」
 まだ、魔痕の効力は発揮されていないようだ。紫色の傷痕は、まだまだ光を貯めていない。
 時間が必要だ。もう少し時間が経てば、きっと二人ともムラムラしてきて、俺に発情し始めるに違いない。
 なんとか、その時までフレイとイオリアと一緒にいなくてはならない。俺はそのために全員にこう声をかけた。
「折角だし、一緒にご飯でも食べに行かないか?」
「いいじゃない。武器集めの仲間同士、仲良くなりたいわ」
「まあ、構わないぞ」
 イオリアが乗ってくれて、フレイも嫌ではなさそうなので、俺は三人を連れて歩き出した。 
 少しずつ二人の魔痕から感じられる〈共感〉が強くなっていくのがわかって、俺は鼓動が早くなってしまった。
 巨乳のイオリアや、普段はしっかりしているフレイが乱れる様子……それを想像して、早くも暗い興奮を覚えてしまっていた。

 彼女たちの思考を少しずつ支配していく魔痕。一種の催眠のような側面のある力を、俺は濫用してしまった。これから体験する二人とのセックスは素晴らしいもので、俺はますます〈王の力〉に寄りかかって、いやらしいことばかりする生活を過ごすようになってしまうのだった。

☆しゃーぷ小説シリーズ☆
書籍化作品一覧

☆人気エロゲ☆
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん



剣と魔法の世界からお持ち帰りしました(17)

CL-estate 発情団地 ダウンロード販売
〈アーク――9〉

 俺は初めてハーナルとセックスした後、しばらくまともに活動していなかった。
 ずっと、家にこもってハーナルとヤリまくっていたのだ。一日中二人でくっついてごろごろして、ご飯を食べてはいやらしいことをする生活を送っていた。
 ハーナルは俺が求めればいつでもエッチさせてくれたし、童貞を卒業したばかりの俺は性欲モンスターと化して猿みたいに精液を出しまくっていた。
 ハーナルもそんな生活を満喫しているらしかったが裸で俺に抱き着きながらたまにこんなことを言った。
「シンヤさん、そろそろアスガルドのために頑張らなくてもいいんですかぁ?」
「その前に……また、おしゃぶりしてよ」
「またですかぁ? ふふ、いいですよ♡ シンヤさんのおちんぽ、綺麗にしてあげますね♡」
 欲求には勝てないらしく、ハーナルがいつも折れて、こんなやり取りを何度も繰り返していた。
 でもさすがに少しずつこのままでいいのかな、という思いが募ってきて、その日、俺はようやくハーナルと二人で外へと出かけた。
「シンヤさん♡」
 すっかり俺になついたハーナルは、俺の手を握って特に意味もなくニコニコしている。こういう風に女の子に気に入ってもらえるのはなんて幸せなんだと、高揚感でいっぱいだった。
「今日はどこへお出かけするんでしたっけ?」
「レージングルのフレイに会いたいんだけど案内してくれる?」
「わかりました♡」
 ハーナルはすっかり俺の命令を聞いて動くのが板についている。
 あれから何日経ったのか記憶が曖昧だから、一度フレイに会って確認しておきたかったのだ。女の子と気持ちいいコトが出来るのはいいけど、この世界が滅んでしまっては元も子もないという事実が、頭の片隅に残っていた。
 ハーナルの案内に従って、手を引かれるまま歩いていくと、例の廃墟へとたどり着いた。
「フレイさん~?」
「ハーナルじゃないか。何日かぶりだな」
 物陰からぬっと現れたフレイを見て、俺の中で暗い衝動が湧きおこった。
 赤髪を長く伸ばしたフレイ。肌はすべすべしていて、顔かたちも整っている。胸も大きい。いわゆる美少女の類に入る女の子だ。
 このボーイッシュな女の子が淫らに乱れたら、どうなるのだろうか。いやらしい妄想が広がった。
 ハーナルにしてもらったようなことを、他の子たちにもさせることが出来るのではないだろうか。俺の力を使えば、どんな可愛い子も言いなりに出来るのではないだろうか。
「久しぶり、フレイ。今度の戦いのときはよろしくな」
「ん? ああ、よろしく」
 俺が手を差し出すと、フレイは何も疑わずに俺の手を握った。
 その瞬間に、俺はフレイの手の甲に魔痕を刻んだ。紫色の禍々しい印が、くっきりと浮かんできていた。フレイは案の定驚いて、慌てて手を離した。
「なんだこれは?」
「俺たちの結束の証だ。一種の魔法で、お互いの絆を深めることが出来る。今度の戦闘のために必要かと思って」
「そうなのか……急に魔法をかけられたら驚くだろう。ひと声かけてから使ってくれ」
 魔痕を通じて、フレイの感情が俺に流れ込んでくる。
 気持ちを構成する大部分が、戸惑いだった。俺にいきなり傷痕をつけられたことに対する戸惑い。だが、それは嫌悪感につながることなく、俺の説得に納得して、受け入れてくれているのがわかる。
 共感の作用。俺の言葉が正しいような気がしてきてしまう力。相反する感情を無理やりねじ込むようなことさえしなければ、問題は起こらないはずだ。
 つまり、俺は今、また一人、セックスの相手を手に入れたということだ。
 そんなことは露知らず、フレイは淡々と話してくれた。
「どうやら、流れてきた情報によると帝国騎士団が先陣を切って、街の人々や冒険者はそれに続いて戦地に向かうことが決まったらしい。帝国騎士団の出発は二日後だ。そろそろ気合いを入れ始めなきゃな」
「そうだな。ここでどれだけ戦地から武器を拾い集められるかが勝負だもんな」
「ああ、盗品商のわたしたちとしては、こんなに良い商機はない。そう話したはずだ。その日の朝までに英気を養って、ここに集まって欲しい。っと、そうだ。もう一人、今日はレージングルのメンバーを紹介するよ」
 どうやら、フレイ以外のメンバーが今日はいるらしかった。
 フレイが呼ぶと、はぁい、と女の人の声が聞こえた。なんとなくおっとりとした声。
 現れた女性は、俺よりいくつか年上のお姉さんだった。何といっても、俺はその胸に目を引かれた。ハーナルやフレイが目にならないくらい、おっぱいが大きい。きっとGカップくらいはあるんじゃないかという大きさ。揉みしだいたら、手のひらに収まりきらないだろう。
 この人に魔痕を刻み込んだら、きっとこの巨乳を好きなだけ揉ませてもらえるに違いない。そして、優しく俺の息子をおっぱいで挟んでもらうのだ。妄想が果てしなく広がっていく。
「イオリアさん! 久しぶりです!」
 ハーナルは知り合いのようで、嬉しそうな声を出した。
「あっ、ハーナルちゃん、久しぶり~! ハーナルちゃんも、今度の武器拾い、一緒に行くよね?」
「行きますよ! その時はよろしくお願いします!」
「よろしく~。あれ、お隣にいる男の子はだあれ? お友達?」
「はい、シンヤさんです。シンヤさんも武器拾いを手伝ってくれるんですよ!」
「そういうことなのね。よろしく、シンヤくん」
 優しげな微笑み。穏やかな性格が伝わってくる。
 この人を俺の従者にするしかない……その思いに衝き動かされて、俺は手を差し出した。
「よろしくお願いします、イオリアさん」
 イオリアさんは素直に俺の手を握ってくれて、俺はまた彼女の手の甲に魔痕を浮かび上がらせた。
 あら、とイオリアさんは声をあげて驚いた様子だったが、フレイが何が起きたのか説明してくれた。
「レージングルの結束の証だそうだ。なかなか悪くないだろう」
「確かに、悪くないわね。ありがとう」
 俺の下心も知らず、感謝してくれるイオリアさんを見ていると、ちょっと可哀想になってくる。手の甲をしげしげと見つめながら、こんなことを言った。
「わたしたちのレージングルに男の子が協力してくれるだなんて珍しいわね」
「ハーナルが紹介してくれたんだ。もともとわたしたちが非力ゆえに始めた盗品商だが、男手があったほうがいいのは間違いない。頼んだぞ」
 まだ、魔痕の効力は発揮されていないようだ。紫色の傷痕は、まだまだ光を貯めていない。
 時間が必要だ。もう少し時間が経てば、きっと二人ともムラムラしてきて、俺に発情し始めるに違いない。
 なんとか、その時までフレイとイオリアと一緒にいなくてはならない。俺はそのために全員にこう声をかけた。
「折角だし、一緒にご飯でも食べに行かないか?」
「いいじゃない。武器集めの仲間同士、仲良くなりたいわ」
「まあ、構わないぞ」
 イオリアが乗ってくれて、フレイも嫌ではなさそうなので、俺は三人を連れて歩き出した。 
 少しずつ二人の魔痕から感じられる〈共感〉が強くなっていくのがわかって、俺は鼓動が早くなってしまった。
 巨乳のイオリアや、普段はしっかりしているフレイが乱れる様子……それを想像して、早くも暗い興奮を覚えてしまっていた。

 彼女たちの思考を少しずつ支配していく魔痕。一種の催眠のような側面のある力を、俺は濫用してしまった。これから体験する二人とのセックスは素晴らしいもので、俺はますます〈王の力〉に寄りかかって、いやらしいことばかりする生活を過ごすようになってしまうのだった。

☆しゃーぷ小説シリーズ☆
☆NEW!お姉さんたちに精子を搾ってもらえる世界(セール中!)
ふたなり女学園へようこそ 女教師友梨佳編

しゃーぷの小説は kindle unlimited でもお読みいただけます。(unlimitedの紹介記事
30日間の無料体験期間があるので、ぜひ試してみてはどうでしょうか? →unlimited会員の登録はこちらから

☆人気エロゲ☆
バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん

このページのトップへ