「今日の朝は、学校行く前に少しだけ気持ちよくなる?」
そんなことを言われて、我慢できるわけがなかった。ずっとむらむらしていたものが爆発する。
「優美姉さん……!」
俺は優美さんを抱き寄せて、その唇にむさぼりつくようにキスをした。ぽってりとしていて、触れ合わせているだけで気持ちがいい。お互いに舌をいれあって、唾液を交換し合う濃厚なディープキスを始めれば、天国にいるかのような心地よさだった。
「ん……んちゅ……はぁ」
優美さんがキスの合間に漏らす吐息が色っぽくて、耳も幸せだ。夢中になって続けていると、優美さんはふと唇を離して、少し気だるそうに身体を起こした。
「直人……ふふ」
曖昧に笑いながら、優美さんは自ら服を脱いでいく。
それは美しい光景だった。窓から、柔らかな朝の光が差し込む中、優美さんの白くてなめらかな身体が、露わになっていく。
エプロンをはらりと落としたあと、トップスをまくりあげて脱ぐと、大人っぽいブラジャーが現れる。
たっぷりとした胸が、ブラジャーから今にも溢れそうだ。並々ならないサイズのそれは、見ているだけで幸せな気分になれる。
全国の優美さんファンが拝めるのは、ここまでだ。しかし、俺はその先の優美さんの姿を見ることが出来る。
「下着は、直人が脱がせて」
優美さんは俺の手を取って、自分の身体に導く。
促されるまま、ブラのホックを外して、はらりと落とすと、たゆんと巨乳が目の前で揺れた。
「ここまで見せてあげるのは、わたしのファンの中で直人ひとりだけなんだからね?」
「優美姉さんをこんな風にできるなんて、今でも夢みたいです! ずっと俺のお姉さんでいてください……!」
「ありがとう。そんなに興奮してくれて、うれしいよ」
にっこり笑いながら、優美さんは僕の寝巻のズボンに手をかけた。これから始まることに期待して、僕の息子はひくひくと歓喜に震えた。
(幸せすぎる……!)
ずるずると俺のズボンと下着を一緒におろすと、反り返ったソレが跳ね上がった。それを見て、優美姉さんはおかしそうに笑っている。笑われると、やっぱり少し恥ずかしかった。
「朝早くから、こんなに勃起しちゃって……」
「だって、優美姉さんが目の前でそんな姿になってるんですよ……! 男だったら、絶対こうなります……」
「ひくひく震えちゃって。先っぽから汁まで出てる。可哀想だから、触ってあげるね」
そして、優美姉さんは俺のそれを、根元から握った。ゆるゆると、焦らすようにゆっくりと上下に動かしてくれている。
トップグラビアアイドルの手コキは、気持ちよすぎて今すぐにでも射精しそうな気持ちよさだった。
「気持ちいい? ……そんなこと聞かなくても、気持ちよさそうな顔してるね、ふふ」
「あ、ダメです優美姉さん……そんなにしちゃ……!」
「直人ったら、相変わらず敏感なんだから。我慢するの苦しいだろうから、出したくなったら、好きな時に出していいよ?」
「大丈夫です……だから、もっとしごいてください……」
「うふふ。わかった。でも、手だけでイっちゃうのも、つまらないでしょ? 今日は、わたしの身体の、どこで気持ちよくなりたい? 直人の好きなところ、言っていいよ」
そう言われて、何を言えばいいのかわからなくなった。
手のひら、足、おっぱい、くち……正直どこでも最高に嬉しいし、最高に気持ちよくなれそうだった。
しかし、今日の朝はもう正直、色々楽しんでいる余裕はなかった。今すぐに優美姉さんの中に射精したくて、たまらない。思い切って、言ってみた。
「お、おまんこで……気持ちよくなりたいです!」
「えっ? いきなりそっちでしたいの?」
頷くと、優美さんはくすくすと笑って、ぎゅっと俺の性器の亀頭の下を握った。
「もう、しょうがないんだから……いいよ、直人」
「優美姉さん……!」
腰のところの金具を外して、落ち着いた感じの、少し長めのスカートを下す優美さん。
その下には、ブラと揃いの柄の、色気が溢れんばかりの下着を履いていた。
(エロすぎる……早く脱がせたい……!)
俺が股間をびくびく震えさせていると、優美さんは期待通りの言葉を言ってくれた。
「こっちも、直人が脱がして」
俺は興奮しすぎておかしくなりそうになりながら、その布地に触れる。
優美さんは腰を浮かせて、脱がせやすいように手伝ってくれた。少しずつ陰毛が見えて、全て下着を取り去った時、優美さんの秘所が、太ももの陰に見えていた。
「わたしだけ、裸になっちゃった……どう、直人? わたしの身体、興奮してくれた?」
優美さんはついに、一糸纏わぬ生まれたままの姿になった。傷一つなく、美術品かのように完璧に美しいその体は、優しい朝日を浴びて、何か神聖なものさえ感じさせた。
「すごいです……! もう、言葉が出てきません……」
「そんなにすごいの? ふふ、じゃあ、今度一緒に、二人だけの特別なDVD作らない?」
「と、特別な?」
「そう。直人自身が、撮影するの。……どんなDVDにするかは、直人次第だよ?」
「ゆ、優美姉さん、そんな、いいんですか……!?」
「直人だけ、許してあげる」
今すぐにでもカメラを持ってきたかったけど、優美さんはまた、俺の腕をそっとつかんで、自分の身体に導いた。
「ねえ、わたしのおまんこを使いたいなら、その準備はちゃんと手伝ってね?」
俺の手は優美さんの太ももを撫でて、その根元に向かって導かれていった。すべすべした感触がたまらない。
くちゅりと、わずかに濡れたそこに指が触れる。
「ん……」
優美さんは少し喘いで、艶やかに笑う。ゆっくりと俺の目の前で股を開いて、大事なところを、見えるようにしてくれた。大人っぽく咲き乱れたその部分を目にしたら、もう居てもたってもいられない。
「ちゃんと濡らしてくれないと、させてあげないよ?」
「は、はい……!」
俺はできるだけ大事に、優美さんのそこを愛撫した。人差し指と中指を、ぷちゅりと差し込んで、優しく掻き回す。親指で、ぷっくりと膨れたクリトリスを刺激するのも忘れない。そこは柔らかくて、優しく撫でれば撫でるほど、奥からとろとろとした愛液が溢れ出てくるのだった。
「あ……直人……あ、はぁ……」
優美さんは気持ちよさそうに眉をひそめて、腰をゆっくりと揺らしている。発情したその身体から立ち昇る色香にくらくらしてしまう。さっき手コキをされてから刺激を与えられていない股間が、はやく気持ちよくなりたがっている。
指が愛液まみれになったころには、優美さんも頬を上気させて、目つきが妖しくなってきている。
「いいよ、直人……一緒に、気持ちよくなろっか……」
(もう最高すぎる……毎朝、こんなことが出来たらいいのに……!)
俺はそう思いながら、ふと、床に落ちているエプロンに目を留めた。折角の朝だし、そういう工夫があったほうが、より優美さんとのエッチを楽しめるかもしれない。
今すぐにでも俺の肉棒を挿れてほしそうな優美さんに、こう聞いてみた。
「えっと……その前に、優美姉さん。エプロン、着てくれませんか……!?」
「ほんとにエッチなんだから。裸エプロン、してほしいの?」
「お願いします……!」
「こんな恰好、撮影でもしないんだから……朝から贅沢ね?」
(やった……! 優美さんが、こんなにエッチな姿になってくれるなんて……!)
優美さんは、一糸まとわぬその姿に、朝ごはんなど、料理を作っているときにいつも着ているそのエプロンを羽織っていく。
後ろ手に腰のところでリボンを結ぶと、裸エプロン姿の出来上がりだ。
そのエプロンは、服の役目を果たしていなかった。胸の谷間は大きく開いていて、今にも乳首が見えてしまいそうだし、横乳が丸見えだ。前は一応隠れているけれど、横と後ろから見たら何も隠れていなかった。豊満なお尻は丸見えで、性器のところがてらてらと光っているのがいやらしい。
俺は話しかけられるまで、ずっとその姿に魅入っていた。
「どう……? 似合ってる?」
「それ、すごくエロイです……! はんぱないです……!」
「それじゃあ、興奮してすごいことになってるソレで、たっぷり気持ちよくなってね?」
優美さんは朝ごはんが乗っているテーブルに手をついて、きゅっと腰を俺のほうに突き出した。後ろを振り向いて、色っぽい笑顔を浮かべる。
「ほら、両手でしっかり、わたしの腰をつかんで。あとは、直人が好きなように動かしていいよ」
(つづく)
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