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グラビアアイドルが義姉になった!! 妹・陽菜編「5話」




 なんと、そこに優美さんと天辻さんが、こっそりと隠れていた! 二人とも浴衣姿で、卓球したせいか、首筋に汗が輝いていた。
 火照った体に、こんな状況にも関わらず軽く見惚れた。

「あちゃ、優美先輩、見つかっちゃいましたね」
「どうしよっか、涼音ちゃん。二人で直人君たちのランデブー、見届けるつもりだったのにね」
「覗いてたんですか!?」
「お相子でしょ? 温泉での話、陽菜から聞いたんだからね」
「そうですけど……」

 そこまで話したところで、不安そうな呼び声がかかった。

「お兄ちゃん、何してるの?」
「あ、ごめん! 今戻る」

 そう答えて、慌てて戻ろうとすると、天辻さんが最後に一言囁いた。

「先輩から話は聞いたよ? わたしから、一つアドバイス。陽菜ちゃんが痛がっちゃうのは、緊張しすぎ、考えすぎだからだと思うよ? もっとリラックスして、何も考えないで、どうぶつになっちゃえばいいよ」

(どうぶつ……何も考えない)

 僕はその言葉を頭の端に置きつつ、部屋に戻る。幸い、陽菜ちゃんは二人の存在に気付いていないようだ。

「お兄ちゃん……今日はわたし、頑張る……ね」

 そう言って、これからされることを受け入れるけなげな微笑みを浮かべ、無抵抗に寝ころんでいた。
 その姿に、どくんと心臓が跳ねる。

「陽菜ちゃん……」

 衝動的に襲い掛かりそうになる自分を抑えて、怖がらせないよう、そっと浴衣をはだける。
 下着は何も着ていなかった。可愛らしい胸の膨らみの先で、乳首がちょこんと立ち上がっている。わずかに毛の生えた股間を隠そうとしているのか、ぴたっと内股になった。
(綺麗な身体だ……幼い優美さんみたいだ)

 そして優美さんとの比較できない魅力もある。こんなにも女の子らしい恥じらいを持っている女子高生が、自分の物だなんて、夢みたいだ。
 
 屈みこんで、乳首を咥えて、舌で転がした。ちょっと甘い味がする気がする。

「あ、お兄ちゃ……あっ!」
「陽菜ちゃん、ここ感じやすい?」
「うん、もっと……もっと」

 かすかな喘ぎ声をあげて、可愛く刺激を求める姿は、支配欲をそそるものだった。
 男に恐怖心を持っていた陽菜ちゃんも、ここまで僕に慣れてきている。
(優美さんたちが家に来てなかったら、僕はこんなおいしい思いもせず、ずっと童貞だったんだろうな)

 ここまではこれまでも上手く行ってきた。
 しかし、挿入となると話は別。陽菜ちゃんは一度も、挿入で快感を得たことが無い。

「陽菜、それじゃ……いくよ」

 僕が肉棒を取り出すと、陽菜ちゃんはやっぱり少し怯えた顔になった。血管が浮き上がったソレのことが、やっぱり怖いみたいだ。

「う、うん……わたし、頑張る。お姉ちゃんみたいに、お兄ちゃんと一緒に、気持ちよくなりたい」

 何気なく襖のほうを見ると、優美さんと天辻さんがこっそり覗いている。まるで我が子の成長を楽しむように、僕たちの行為を楽しんでいる様子だ。
(まるで僕と陽菜ちゃんが、グラビア……いやAVを撮られてるみたいだ)
 そして僕は思い出した。どうぶつになる……何も考えないで。天辻さんの言う通りにしてみれば、うまく行くかもしれない。

「陽菜ちゃん、頑張らなくていいよ。もっと力を抜いて、何も考えないで」
「え……でも、痛いの、我慢しないと……」
「本当は最初から痛いはず、ないんだよ。陽菜ちゃんの処女膜は、もう僕が奪ってるから……感じれるように、身体がなってる……と思う」
「わ、わかった……」

 もちもち柔らかいふとももを手で押し広げ、陽菜ちゃんをあられのない格好にさせる。
 そしてゆっくりと、とろみのある陽菜ちゃんの割れ目に、息子を突き立てていく。
 相変わらずの強烈な締め付けで、亀頭を潜り込ませるだけで射精の予感が湧いてきた。
(陽菜ちゃんにもこの気持ちよさを味わってほしい……そして、僕の虜にしてやるんだ!)

「ん……あ、お兄ちゃん……カタい……!」
「何も考えなくていいから、そのまま、感じて」
「うん……今日、まだ、痛くない……もっと、奥まで来て。お兄ちゃん」

 ぐっと締め付けに対抗するように、腰を押し進めると、こつんと一番奥に当たる感触があった。
 陽菜ちゃんは顔を背け、ひく、ひくと腰を震わせている。

「大丈夫?」
「痛く、ないよ……ちょっと、感じる……お姉ちゃんに触ってもらってる時と、同じ感じ」
「動かしていい? 陽菜ちゃんのナカ、ぎちぎちで、凄くいいから」
「うん、優しく、してね」

 慎重に、ペニスを引き出していく。みちみちと食い締めてくるおまんこの感触がたまらない。掻きだされた温かい愛液が、睾丸のほうまで垂れてくる。
 その時に、亀頭で膣の上部分を擦ってあげると、陽菜ちゃんは甘い声でよがった。

「あ、きもち、いい……きもちいいよ、お兄ちゃん!」
「陽菜ちゃんもそこなんだ。優美さんと同じだね」
「はぁ、あぅぅ……感じる……! わたし、お姉ちゃんみたいに、男の人に、気持ちよくされちゃってるよぉ……!」

 陽菜ちゃんはついに、僕のちんぽで女の子の快感を味わえるようになったようだ!
 嬉しかった。これで完全に、姉妹は僕のものだ。えっちなグラドルお姉さんの優美さんも、奥手でかよわい陽菜ちゃんも、全部僕のものだ!

 征服感と、沸き上がる快感がたまらなくて、僕はピストンのピッチをあげていく。

「あ、直人お兄ちゃん、そこ気持ちいい……! わたし、ナカで感じてるぅ……!」
「僕もだ! 陽菜ちゃんのナカ、すごい、すごいよ!」
「お姉ちゃんにしてもらうより、ずっと、気持ちいいよぉ! こんなに、お兄ちゃんのおちんぽ、気持ちいいなんて……!」

 僕はその言葉にたまらなくなって、陽菜ちゃんを抱きしめて、またキスをした。
 陽菜ちゃんもすっかり発情顔で、僕を抱きしめ返してくれる。

「ん、おにいひゃ……んちゅ、ん」

 兄妹で唾液を交換しあって、お互いの舌で口内の快感を貪っていく。
 陽菜ちゃんの甘い唾液をたくさん味わって、盛りのつた犬みたいになって、どうぶつのように快感を求めて腰を振った。

「陽菜、陽菜……!」
「なにか、くる……あ、だめ、お兄ちゃん、出ちゃう……!」

 陽菜ちゃんも、もはや痛みなど感じないで、僕の激しいピストンを受け止めて、雌犬みたいに喘いでいる。交尾の快楽に染まって、これからも僕を求め続けてくれるはずだ!

「陽菜、もう我慢できない……イくよっ!」
「あああぁ……イくぅっ、お兄ちゃん、イっちゃうよぉ!」

 どぴゅっ……びゅるるっ、びゅっ!
 ぷしゅっ! ぷしっ……ぷりゅりゅっ!

 僕は陽菜ちゃんのナカで、思う存分、精子汁をぶちまけた。射精しながら、何度もピストンして、精子を子宮の奥まで吹きかけて、送り込んで馴染ませる。陽菜ちゃんは僕のものだと証明した。
 それと同時に、陽菜ちゃんの割れ目から、透明な液体がぴゅっと噴き出していた。
 いわゆる潮吹きだった。初めてのナカイキで潮を吹くだなんて、陽菜ちゃんは素質があるのかもしれない。まあ、あのエッチな優美さんがお姉さんなのだから、何もおかしくはなかった。

「な、なにこれ……お兄ちゃん、わたし、たくさん出ちゃった……!」
「それは潮吹きって言うんだよ」
「は、恥ずかしいよぉ……」
「すごいよ、陽菜ちゃん……きっと、優美さんより感じたんだよ。だから、出ちゃったんだ」
「お姉ちゃんより、気持ちよく……?」

 陽菜ちゃんは戸惑った表情だったけど、少し嬉しそうでもあった。初めて得ることが出来た女の子の快感の余韻に浸るとともに、その快感が優美さんより大きかったことで、自信を取り戻しているようだった。

「きゃっ、涼音ちゃん、危ないっ!」
「あ、先輩ごめんなさいっ!」

 その時、二つの声が襖が開く音が聞こえた。
 振り向くと、優美さんと天辻さんが、折り重なって倒れている。どうやら二人とも、われ先に僕たちのセックスを見ようとして、バランスを崩してしまったようだ。
 当然、陽菜ちゃんは、一瞬で、はだけていた浴衣の前を隠して、赤面して目をまん丸にした。

「あ、天辻お姉ちゃんたち、見てたの!?」
「ごめんごめん、ラブラブだったから、つい魅入っちゃって」
「陽菜、頑張ったね! これでもう、わたしが助けてあげなくても大丈夫ね」
「そうじゃなくて! お姉ちゃんたちまで覗き見なんて、怒るよ、もうっ!」
「いいじゃない。これまでも一緒に、直人とエッチしてきたでしょ?」
「これまでとは違うのっ! お兄ちゃんと初めて気持ちよくなれた、特別なエッチだったのっ!」

 陽菜ちゃんはすっかり拗ねてしまった。
 
「怒らないでよ、陽菜。どうだった? 初めての快感は? 潮吹きしちゃうなんてすごいじゃない!」
「お姉ちゃんうるさいっ!」

 優美さんは陽菜ちゃんに後ろから抱き着いて、仲良く姉妹でじゃれあっている。
 余った天辻さんは、なぜか僕のほうにやってきた。何気なく僕の隣に来て、息がかかるくらいの距離で囁いてくる。こんな美人に迫られて、陽菜ちゃんに出したばかりなのに、股間が疼き始めた。

「弟君、やるねぇ。わたし、見てるだけなのに弟君のエッチに興奮しちゃったよっ」
「あ、天辻さん、何言ってるんですか……」
「ねえねえ、わたしにも、男の子として、興味あるよね? 今度、わたしの家に……」
「こらー、涼音ちゃん! わたしの直人と何してるのっ」

 見ると声を上げた優美さんと一緒に、陽菜ちゃんまで天辻さんにジト目をむけている。
 まるで天辻さんに僕を取らせるわけにはいかない、と威嚇しているようだった。

「えー、いや、先輩、ちょっと二人で話してただけですって」
「天辻お姉ちゃん! 直人お兄ちゃんに、手出しちゃダメだよっ」
「い、いいじゃん! 姉妹ぐるみでエッチしてるなら、わたしも仲間に……」
「だめよ!」
「絶対ダメっ」

 優美さんと陽菜ちゃんは口をそろえて、僕を渡さまいと必死だ。
(すごい優越感だ……僕のために、女の子たちが争ってくれるなんて!)

「直人はわたしたちのものだもんね、陽菜」
「うん、お姉ちゃん。他の人にはあげないもんね」

 優美さんと陽菜ちゃんは、えへへと嬉しそうに笑いあっている。
 それを見て、天辻さんは不満げな顔で、肩をすくめるのだった。
(ややこしいことになったけど、幸せだ……)
 これこそが、僕の甘い生活の始まりだった。
 湊姉妹含め、さらに女の子たちに求められる幸せな生活が、今度こそ本格的に始まるのだった。

(おわり)






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