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剣と魔法の世界からお持ち帰りしました 20

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 翌朝、裸の俺は三人の女の子たちに取り囲まれていた。というか、正確には、俺のちんぽに寄ってたかって集まっていた。
 ハーナル、フレイ、イオリア……三人とも、美少女と呼ぶに値する女の子たちが、こんなに卑猥なことを俺にしてくれているのが嬉しくて仕方ない。
「もう一度固くしてちょうだい♡ わたしたち、頑張るからぁ♡」
 昨日出会ったばかりの巨乳美女イオリアは、萎えかけている俺の肉棒に舌を這わせて、一生懸命勃起させようとしてくれている。その金髪には、昨晩俺がぶっかけた精液が付着したままで、俺の匂いがすっかり染みついてしまっていた。
 彼女は亀頭にキスをしながら、隣にいるフレイに声をかけた。
「れろぉ♡ ほら、フレイもちゃんと舐めて♡ ちゅっ♡」
「わ、わたしだってこれでも頑張ってるんだ♡ まだまだシたりないぞ、シンヤぁ……♡」
 フレイもイオリアと頬をぴったりくっつけて、俺のちんぽに群がっていた。精子の作成を促すように玉袋を指で優しく撫でながら、肉棒の根元あたりを丹念にじゅるじゅる言わせながらしゃぶっている。
 この二人が俺の精子を求めているだけでも十分幸せなのに、寝起きのハーナルまでハーレムに加わっていた。
「ちょっとぉ♡ わたしが寝てる間に散々セックスしてた二人はどいてください♡ 次はわたしがシンヤさんとやらしいセックスする番ですよぉ♡ れろれろっ♡」
 そんなことを言いながら、二人に主導権を奪わせないよう、フレイ同様、イオリアの頬に頬をぴったりくっつけながら俺のちんぽを舐めまわしている。
 もはや身動きの取れない状態で肉竿を刺激されて、萎えかけていたはずなのに、少しずつ固くなってきてしまう。どこに精子が残っていたのかわからないけれど、気持ちが良くて奥から少しずつ何かが込み上げてくるのを感じた。
「あぁ~、三人とも、すごく気持ちいいよ。また射精しちゃいそうだ」
「本当ですか? 最後はわたしの口の中に出してください♡ シンヤさん♡」
「シンヤくんの亀頭はわたさないわよ♡ あむっ♡」
「あっ! イオリア、ずるいぞ♡ わたしにも先っぽをしゃぶらせてくれ♡」
 三人が俺のちんぽを取りあいして、精液を欲しがる姿は可愛らしくて仕方ない。俺のドロドロの精液なんかを求めて喧嘩するのは見ていておかしくて仕方なかった。
 三つの舌が這いまわり、奉仕してくれる快感は他では味わえないもので、俺は簡単にまた射精してしまった。わざと射精の瞬間に腰を引いて、イオリアの口からペニスを引っ張り出す。
「三人とも……うっ」
 ぴゅるっ! ぴゅくっ! ぴゅ~!
 色が薄くて粘りのない、出涸らしのような精液が三人の顔にかかっていく。ハーナルの可愛い顔や、フレイのクールな顔、イオリアの優しげな顔に、俺の子種汁がぶちまけられる。
 三人とも、嬉しそうにそれを受け入れていた。顔についた精液を指で掬い取ったり、舌で舐めとったりしながら、恍惚の表情を浮かべている。
「もう精液出ないよ……一旦、朝ごはんでも食べないか」
「シンヤくんが苦しいなら、仕方ないわね。ちょっとだけ我慢するわ♡」
「シンヤさん、この二人が鬱陶しかったら言ってくださいね? わたしが一人でご奉仕してあげます♡」
「何言ってるんだ、ハーナル! シンヤはお前のものじゃないからなっ」
 取り合いのちょっとした口喧嘩をしながらも、三人は仲が良さそうだ。
 俺はちょっとほっとして、三人と一緒に街に出た。


 向かった先は、エクレシア教会だ。
 この教会でも、魔痕の力で新しい仲間を増やし、俺に与する勢力を拡大してやろうと思っていた。これまで、俺が魔痕を植え付けた人間は六人。時系列順に思い出すなら、ハーナル、ミュース、傲慢な商人、その護衛、フレイ、イオリア。
 こうやってメンバーを確認して一番最初に気付くのは、まず数が足りないこと。そして、戦闘要員が少なすぎることだ。剣士や魔法使いの仲間をもっと増やしていかなければならない。
 そもそも俺の使命はこの街アスガルドを救うこと、ひいてはこの世界を救うことだ。
 街に攻め込んでくることが予測されている魔物たちの大群を、追い払うこと。それがこの世界を救う第一歩、大きな分岐点になると女神は言っていた。
 未来へと続いていく無数の道。それらのうち、俺が乗っている道筋は、アスガルドの滅亡、そしてそこから始まるこの世界〈アーク〉の終わりへと向かっているらしかった。
 俺は、その運命を変えなくてはならない。別の道へと移らなくてはならない。なんとかして、アスガルドを救わなくてはならないのだ。
 そのために、女神は俺をこの世界に転移させ、この魔痕と言う特殊な力を与えたと言っていた。
 考えてみれば、俺がそんな目的意識を持っていることを、誰にも話したことがなかった。エクレシア協会への道すがら、そのことをかいつまんで話してみると、女の子たちはもっともだとばかりに賛同した。
「そうですよね、わたしたち、頑張らないといけないんですよね! わたしも手伝わせてください!」
「シンヤはそんな大きな目的のために動いていたんだな。感心した。そんじょそこらの冒険者とは違うわけだ」
「わたしもシンヤくんが頑張ってることなら、いくらでも手伝っちゃうわよ♡」
「俺たち全員でなんとかしような」
「はいっ」「そうだな」「はーい」
 彼女たちはすっかり俺の眷属となって、俺に尽くすことに疑いなど一片たりとも抱いていないようだ。
 正論を語っては見たものの、俺の心の奥底では暗い欲望が渦巻いている。これは世界を救うためだと思いながらも、別の欲求も一緒に満たしてやろうと思ってしまっていた。
 女の子をたくさん仲間に引き入れ、魔痕を刻み込み、セックスの相手を増やしてやるのだ。
 特別な能力を手に入れたというのに、俺は女の子とセックスばかりして遊び呆けている。まさに力の濫用だった。どこかから俺のことを見ている女神はさぞ不満に思っているに違いない。自覚はあったが、女の子たちとの生活が楽しすぎて、自分を律することなんて出来そうにない。
 教会に到着すると、以前来た時と同じく、法衣を着た男女ばかりが集まっていた。
 出来るだけ可愛い女の子はいないか、と欲望に満ちた目で周りを見ていた時だった。
「シンヤさん、もう一度こちらの世界に来てもらいます」
 例の声が頭の中に響いた。はっとして他の女の子たちに同じ声が聞こえたかどうか確かめようとすると、すでにそこは別世界と化していた。
 どこまでも白が広がる何もない世界。女神に呼ばれたのだと俺は察した。一体何の用件で呼ばれたのかも、大体察してしまった。

〈日本――7〉

 あの頃の俺は、あまりにもだらしがなかった。
 性欲の湧き上がるままに女の子を犯し、次の日には別の子を犯し、とっかえひっかえして楽しんでいた。女神にそのことを咎められるのは当然の話だ。
 今では出来るだけ自分を抑え、女の子の誘惑を撥ね退け、我慢するようにしている。でも、正直なところ、彼女たちと色々いやらしいことをしたいのは事実だ。
 本当はもっとセックスしたいけれど、それではいけないという気持ちもある。自分の中の矛盾した感情。
 こういう精神状態に至ったのはアークでの冒険で色々なことがあったおかげだ。そのことについてはまた今度、少しずつ語っていくことにしよう。
「いいコスプレ服ないかな……」
 俺は今、日本に連れていた異世界美少女たちに着せてやりたい服を考えながらパソコンをいじっていた。
 今や高級マンションを所有している俺は、下層の階に住まわせた者たちから集めた家賃でけっこうなお金持ちになっていた。買おうと思えば、大抵の物はその場でぽんと買えるくらいの財力を持っていた。
 だから、今もお金を気にせず通販サイトで女の子たちをコスプレさせるための服装を探して回っている。
 どんな体型でも対応してくれるオーダーメイドのコスプレ服。サイズは事前に聞いておいたからぴったりなはずだ。
 色々な種類の服を見た。ベタにナース服だったり、制服だったり。そのほかにも、サンタ服やバニー服も見てみた。
 俺は結局、その中の一つを選んでカートに入れて購入した。後でそれを着させてあんなことやこんなことをするのが楽しみだ。
 異世界ではこういう楽しみ方は出来なかった。日本という裕福な国だからこそ、可能になったコスプレセックスという女の子たちとの戯れ。
「さてと……」
 うーん、と伸びをしていたところに、同じ部屋のソファでごろごろしてじゃれあっていたアリサとハーナルが一緒になって近づいてきた。
 キャミソールの上にパーカーを着た、今日はちょっと地味な服装の元女騎士アリサ。この方が、本来の彼女らしい格好と言えるかもしれない。
 その隣に、相変わらずメイド服を着ているハーナル。可愛い二人は揃って不思議そうな顔でパソコンを見ていた。
「シンヤさん! 前から気になっていたんですけど、いつも睨めっこしているその黒い箱はなんですか?」
「日本に来てからのシンヤはそれをいじっていることが多いぞ」
 しげしげと画面を眺め、キーボードに並んだ文字列を見つめて首を傾げている。
 今の日本のテクノロジーを全く理解できない異世界の女の子たちは、これまでも様々な電化製品に驚いていた。冷蔵庫は冷却魔法を応用した何か、だと思い込んでいるし、モニターは中で何かが動く不思議な箱くらいにしか思っていない。
 まあ、よく考えれば俺だってこのパソコンについて深く理解しているわけでもない。どうしてキーボードを叩けば画面に文字が打ち込まれるのか、ただそういうものだ、と受け入れただけで、なぜそうなっているかなんて知らない。
 女の子たちにもそういう教え方をすればいいか、と思ってキーボード入力を説明してみた。
「ここに書いてあるアルファベットの組み合わせで日本語を作るんだ。KとIを押すと、き、って表示されるんだよ」
「KとIで、どうして、き、になるんだ?」
「そもそも二人とも、ローマ字を知らないのか。本当に知りたいのなら、今日から毎日お勉強だな」
「お勉強! 楽しそうですね!」
「勉学はどんな時も身の助けになる。ぜひ教えてくれ、シンヤ」
「うーん、まあ少しずつな。そうだ、折角だしローマ字の練習帳でも買っておくか」
 俺はその○学生向けのドリルもついでにポチって、今度気が向いたときに二人に覚えさせることにした。
 こういうやりとりを異世界の女の子としていると、考えてしまうことがある。
 彼女たちは今の日本ではまともに生活できないほど、知識が足りていなかった。こちらの世界に彼女たちが転移してきた時、言語程度の最低限のことは、勝手に頭にインプットされていたようだが、女神さまはそれ以上のサポートはしてくれないようだ。
 考えてみれば、俺が異世界に転移したときも今の日本の知識をそのまま異世界に持ち越したわけで、そういうルールだと言われればそうなのかもしれない。
 知識がないから、異世界の女の子たちは日本の物をなんでも珍しがって喜んでくれるわけで、彼女たちを楽しませるのと、教育していくことはコインの裏表みたいなものなんだろう。
 考えていると、テーブルに座って何やらお喋りをしていたリリスとマリアが、俺に声をかけてきた。
「シンヤ、そういえばわたしたちも気になっていたことがあるの」
「質問してもいいでしょうか、シンヤさま?」
 リリスはおしゃれに興味津々で、毎日のように違う服を着ている。今日は胸の谷間のところに謎の穴が開いた、ちょっとセクシーな服装。大きなおっぱいの間にできている深い谷間が丸見えで、ドキリとしてしまう。
 マリアは今日はお姫様の本分を思い出したかのように、やたらと豪華なドレスを着ていた。この間、一緒にお店で買ってきたものだ。たまにはお城にいたときと同じような服を着ないと、不安になるらしい。
「日本の人々が手に持っているあの板は、なんなのかしら?」
「シンヤさまも、時折指でひょいひょい、と触っているアレですわ」
 彼女たちが何を思い浮かべて喋っているのかはすぐわかった。
 スマートフォン。今の世の中、誰でも持っているアイテムだけれど、色んなテクノロジーが詰め込まれた最先端の機器であることは疑いようがない。
 タッチパネルなんて、俺もどうして触ると画面が動くのかなんて知らないし、見えないインターネットでつながって、他のスマホと協力してゲームなんか出来たりするのだから、それこそ魔法道具のような代物だ。
「あれはスマートフォンっていうんだ。俺のちょっと触ってみるか」
「いいのかしら? ……ん、動いたわ。指で触ると、その方向に中身が動くのね」
「日本の人はすごい魔法を使うのですね。これを使っていつも何をしているのですか?」
「うーん、何をしているかと言われても……連絡とったり、遊んだりって感じかな」
「連絡? このすまーとふぉん、を使って会話が出来るということかしら」
「そういうことだ」
「それなら、わたくしもスマホが欲しいですわ。シンヤさまといつでも話が出来るなんて素敵だと思わない?」
「欲しいのか? うーん、まあいいぞ。ついでだし、皆の分も契約しておこうか」
「さすがですわ、シンヤさまっ」
「本当にいいの? ありがとう、シンヤ♡」
「あれ、もしかして……わたしももらっていいんですか?」
「別にわたしはいらないぞ」
 四人はそれぞれ違う反応しているが、とりあえず買い与えてみることにした。なんだか危なっかしい気もするが、試してみるくらいならいいだろう。
 新しいモノやチカラを手に入れたとき、濫用してしまうのはよくあることだ。大事なのは、間違った使い方をしたことを反省して次に活かすことだ。
 俺だってそうだった。魔痕の力を自分の欲求のためだけに使っていた。
 そろそろ過去の記憶に思いを巡らそう。そう、あの時俺は魔痕を女の子たちを発情させるためにばかり使っていたことで、女神様に怒られてしまったのだ。そしてようやく、アスガルドを守るための戦いに身を投じていくことになるのだった。

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