手コキ射精の余韻に浸る暇も俺にはなかった。
「ふふ……まだまだ、気持ちいいのはこれからだよ、弟君」
そんなことを言われたら、理性がもつわけがなかった。涼音さんと陽菜ちゃんを両腕で抱いて、そのまま上から、おしかぶさる。きゃあ、と二人がどこか嬉しそうに笑いながら声を上げる。
二人の胸に、片手ずつ手のひらを当てて揉みしだく。左手は手のひらからあふれるような、涼音さんの豊かな胸、右手は陽菜ちゃんの小ぶりの胸。
「やん、二人同時なんて、欲張り……」
「あんっ、乳首ばっかりつままないで、お兄ちゃん」
「わたしのおっぱいのほうが、おっきくて柔らかいでしょ、弟君?」
「涼音お姉ちゃん、そういうこと言わないでよぉ!」
「ごめんごめん、でも陽菜ちゃんもこれからきっと大きくなるよ。あの優美先輩がお姉ちゃんなんだもん」
どちらのおっぱいも、触っていて気持ちいいことには変わりない。その何度触っても夢のような感触を堪能していると、すぐに射精直後の肉棒が固くなりだして、あっという間にフル勃起した。
(はやく二人のおまんこに、突っ込みたい……中出ししまくりたい……)
ベッドに寝そべって、俺のいいようにされる美少女二人を見ていると、もう今すぐにでも挿入したくてたまらなくなった。
「二人とも、もう、挿れたいよ……」
「おしゃぶりとか、しなくていいの? お兄ちゃん」
「パイずりしてあげようかと思ってたのに」
「とにかく、おまんこに挿れたくてどうにかなりそう……」
俺が興奮しすぎてどうしようもないのを感じ取ったらしく、涼音さんはいやらしく笑みを浮かべた。
「じゃあ、パコパコしちゃおっか。わたしも正直、濡れてきちゃってたし」
「どっちと先にエッチする? お兄ちゃん……わたしも、準備おっけーだよ」
目をとろんとさせて、期待を込めた眼差しを向けてくる二人。選びようがなくて困り果てた。陽菜ちゃんのキツキツおまんこで気持ちよくなるか、涼音さんのヌルヌルおまんこで気持ちよくなるか。どっちにしても幸せすぎた。
「そういえば……弟君、そこに落ちてるの、拾って?」
涼音が指さした場所には、例のものが落ちていた。以前、涼音とこの部屋でエッチしたときに使った道具。
「今日、弟君が来てなかったら、それを使って、陽菜ちゃんと色んな事するつもりだったの」
ピンク色のバイブ。これを使って涼音さんをイかせたあの時には、涼音さんはすでに陽菜ちゃんとそういう関係にはなっていたのかもしれない。バイブを買ったのは、女の子同士で楽しむのも目的の一つだったのだろう。そう思うと、涼音さんが急にバイブを購入したのも納得した。
「弟君のおちんちんは一つしかないから……もう一本は、それにしよっか?」
「ええ……? わたし、そんなの使ったことないよ……」
「それじゃあ陽菜ちゃん、早速試してみる? 弟君が来なくても、試してみるつもりだったし」
陽菜ちゃんがちょっと不安そうに言ったところに、涼音さんが興味津々という感じで言った。そして、俺の腕を引いて、距離を詰めてくる。いつのまにか涼音さんにのしかかるような体勢になっていた。
自分の下で、はやく挿入してほしそうに足を開いている涼音さん。今すぐにでもがむしゃらに襲い掛かりたくなるのを、なんとか抑える。
「さあ、弟君……わたしのおまんこで、いっぱい気持ちよくなろうね」
「涼音さん……!」
「涼音お姉ちゃん、ちょっとしたら、交代だからね?」
「いいよ、陽菜ちゃん。わたしがイったらね?」
「うん、わたしも一回イったら交代するね」
「はーい。わたしたちのおまんこ比べ、たっぷり楽しんでね」
俺はベッドの上の垂涎の光景を目に焼き付ける。
トップグラドル優美さんの妹、陽菜ちゃんと、新人グラドル涼音さんが、無防備におまんこに肉棒が挿入されるのを待っている。二人とも物欲しそうな顔で、俺の肉棒を待ち望んでいるのだ。
涼音さんは、指でおまんこをくぱぁ、と開く。とろりと愛液が糸を引いている。
俺はまず、二人のおまんこに、指を入れてかき回す。左手で涼音さん、右手で陽菜ちゃんのおまんこ。
「あんっ……!」
二人は甘い声をあげて、体をよじる。
指先に、温かい粘液が絡み。ヒダヒダが、まとわりつく。陽菜ちゃんのおまんこは、すぐにきゅっと締め付けてきて、さすがの締まりの良さだ。涼音さんのナカは、柔らかくうごめいていて、いれるだけで気持ちがよさそう。
くちゅくちゅと搔きまわしながら、想像を膨らませる。肉棒を入れた時の感触。快楽。これまでも何度も二人には挿入してきたけど、何度挿れても飽きることのない気持ちのよさだった。
「ねぇ、弟君……まだ? もっと太いのが欲しいなぁ……?」
「涼音さん……挿れるよ……!」
先走りが垂れる肉棒の先端を、入り口にあて、一気に突き込む。
「んあぁっ! ……おっきいの、入ってきたぁ……!」
涼音さんが、たまらなそうに喘いだ。おまんこが、嬉しそうに肉棒に吸い付いて、うごめいた。
至福の時だった。温かい無数のヒダヒダに包まれて、今すぐにも射精してしまいそうだ。肉棒を根本までぴったりと挿入すると、一体感が凄かった。膣がすっかり、俺の肉棒の形になっている。
同時に、陽菜ちゃんにも、片手でバイブを挿入する。そのヌレヌレのおまんこは、いとも簡単に、太いバイブを飲み込んだ。
「あぁ……っ! なに、これぇ……!」
陽菜ちゃんも、気持ちがよさそうな嬌声をあげた。ぎゅっと締め付けているのか、バイブがなかなか奥に入っていかない。
振動をオンにすると、愛液がぴちゃぴちゃと撥ね、陽菜ちゃんがぴくぴくと震えながら悶えた。
「あ……あぁっ!」
初めて体験する振動がたまらないのか、悲鳴のような声を上げた。おまんこの締まりが弱くなり、奥までバイブを挿入していく。
「あ、ダメ……! それ、つけちゃダメぇ……!」
「弟君、動いてよぉ……んあぁっ、気持ちいいよっ!」
陽菜ちゃんをよがらせながら、俺は腰を振った。
涼音さんのおまんこに、ぱんぱんと突き込んでいく。浅いところまで引き抜いた後、また奥まで突き込む。粘膜にこすり付けるたび、途方もない快楽が訪れた。さっき味わった手コキとは全然違う快楽。
腰の動きが止まらなくなって、勢いよく腰を振り続けてしまう。
「あぁ……涼音さんのナカ、いいっ!」
「ふふ、弟君、夢中になって腰振ってる……あんっ、そんな奥まで、激しいっ!」
「お兄ちゃん、これ、気持ちいいよぉ……! あっ、振動、強くしないでっ!」
陽菜ちゃんを攻める手も、緩めない。バイブでぐちゅぐちゅとナカをかきまわしながら、スイッチを操作し、振動を強めていく。
涼音さんと陽菜ちゃんの喘ぎ声が交じり合って響く。まるで二つの楽器を演奏しているようだった。段々と涼音さんの声が昂っていって、眉根が寄り始める。
「あんっ、あぁ、弟君、わたし……イくぅっ! イっちゃうぅっ!」
ぴくんっ、と涼音さんが震えて、腰をなまめかしく揺らす。その表情は、絶頂の悦びですっかり陶然としていた。
しばし余韻に浸る涼音さんから、じゅぶり、と肉棒を引き抜いて、陽菜ちゃんからバイブを引き抜く。どちらもトロトロの愛液がまとわりついて、卑猥きわまりない。
「お兄ちゃん……わたしも、して……あんっ!」
陽菜ちゃんに覆いかぶさって、すっかり濡れとろけたおまんこに、涼音さんの愛液まみれの肉棒を突っ込む。
バイブで撹拌しただけあって、たっぷり愛液が分泌されて、すんなりと肉棒が一番奥まで入った。いい感じにほぐれて、うねうねと締め付けてくるのが気持ちがいい。
涼音さんのナカで動いた後だったから、かなり限界が近づいていた。少しでも気を抜いたら、精液が漏れてしまいそうだ。俺はカクカクと腰を強く振りながら、懸命に射精をこらえる。
「んああっ、お兄、ちゃんっ! いきなり、激しいよぉっ!」
「我慢できないよ、陽菜ちゃんっ!」
きつく締めあげてくる陽菜ちゃんのおまんこに負けずに一番奥まで入れて、また浅いところまで引き抜く。ピストン運動を繰り返すたび、肉棒が膨れ上がり、精液がすぐそこまで込み上げてきていた。終わりのときは、もうすぐそこだった。
射精間際のたまらない快感を味わいながら、ラストスパートをかける。陽菜ちゃんの細い腰を両手でおさえて、力強く出し入れする。最後に、ぐっと奥まで挿入して、精液を放った。
「くぅっ……!」
びゅるるるっ! びゅくっ! びゅるるっ!
亀頭の鈴口を陽菜ちゃんの子宮口に押し当てて、射精する。温かくてヌルヌルのおまんこに締め付けられながら、絶頂するのは、最高に気持ちがよかった。
「お兄ちゃん、わたしもイクっ! ああぁぁっ!」
精液をどくどくと流し込んでいると、陽菜ちゃんも俺の腰に足をぎゅっと絡みつかせながら、びくびくと震えた。ぴゅっ、と潮を噴いて、そのままぐったりと動かなくなる。快楽にゆがんだ笑みを浮かべたまま、しばらくそのまま俺に抱きついていた
最後の一滴まで陽菜ちゃんのナカに放って、肉棒を抜くと、とろとろと白濁液が溢れ出す。余韻から戻ってきた涼音さんがそれを見て、俺にしなだれかかってくる。
「もっとしよ? 次はわたしの番だよ」
そのまま、なんだかわからない液体まみれの肉棒を愛撫してくれる。射精直後で少し萎えかけていたものが、すぐに復活した。
「わたしたちが満足するまで頑張れ、弟君っ」
そう言って、ぺろりと出した舌を、俺の肉棒に近づける。そのまましゃぶりつかれて、たまらない快感が体を駆け巡った。
(こんな気持ちいいの、やめられそうにない……優美さん、ごめんなさい……)
俺は心の中で謝りながら、涼音さんのフェラに酔いしれた。
その日は結局、陽菜ちゃんと涼音さんのナカに二回ずつたっぷり射精して、いつの間にかその場で眠り込んでいた。
(つづく)
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