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グラビアアイドルが義姉になった! 涼音編<24>




「これからは、もっと直人が満足してくれるように頑張るから、してほしいことがあったらなんでも言ってくれて、いいからね?」

 そう優美さんが言ってくれたその日からは、快楽漬けの日々だった。
 まさにそう言えるくらい、俺はしょっちゅう精液を搾り取られることになったのだ。
 次に優美さん姉妹とエッチしたのは、優実さんの寝室でエッチした直後だった。朝ご飯を食べた後に、またすぐにエッチしたのだ。
 優美さんの寝室から出た時には、すでに天辻さんは荷物を持って家に帰ってしまっていた。優美さんに怒られて居場所がなくなってしまったらしい。しぶとい天辻さんのことだから、何事もなかったかのようにリビングにいるかもしれないとも思ったけど、さすがにそんなことはなかった。
 天辻さんのことも心配だけど、とりあえず、今は優美さんが大事だった。
 朝ご飯を食べた後、まだ午前中だというのに、優美さんは準備してくれた。

「直人、おまたせ~!」

 特別な服装の優美さんが、部屋のドアを開けて笑顔で現れた。優美さんのベッドに座って待っていた俺はその姿に簡単に見惚れた。きっと男ならだれでも見とれるような、垂涎の光景。

 フリフリの白カチューシャ、胸に鮮やかな赤のリボン、白くて清潔なエプロン、黒いミニスカート、そしてむっちりした足を光沢のある白ニーハイ、腕を同じ素材の半透明の手袋。可愛らしいモノトーンのメイド服を着た優美さんがそこにいた。
 もちろん、普通のメイド服ではなく、以前天辻さんと共演したDVDの中で身に着けていた、撮影用の衣装だ。カフェに務める女の子が着ているメイド服とは根本的に違う。肩や胸の谷間が露出されて、なんともいえない色気を醸し出しつつも、フリル等で彩られた可愛らしい印象のメイド服。

 優美さんの巨乳との相性は抜群だった。胸のボリュームを強調していやらしさを最大限引き出しつつ、品の良いクラシックな色彩でまとまっている。

「ゆ、優美姉さん……かわいい」
「ありがと。でも、今日はその呼び方はだめ。優美姉さんって呼ばないで」
「え?」
「今から直人のエッチなメイドだから、優美、って呼び捨てしていいよ? そういうプレイでしょ」

 そう言って、ベッドに座る俺の足元に女の子座りでひざまずいて笑顔を浮かべる優美さんを見て、どうしようもなく男として滾ってしまう。興奮しないほうがおかしかった。優美さんのファンならだれでも憧れるシチュエーション。

「それなら……俺のことも直人じゃなくて、直人さん、って呼んでください。ご主人様のことは、敬語で呼ばなきゃいけないってことで」
「ええ……? うーん、直人がそうして欲しいなら、そうしてあげる」

 優美さんが少しおかしそうに笑いながら、直人さん、と俺を見上げながら呼びかける。
 こんな最高な状況になるまでの過程は、思わず笑ってしまうくらい俺にとって都合が良すぎた。朝起きた出来事を俺は回想する。

「お兄ちゃん、そういえば、天辻お姉ちゃんは?」

 今朝の姉妹との3Pの後、ふと陽菜ちゃんがそのことに気付いて不思議そうに呟いた。答えに窮した俺の代わりに優美さんが言った。

「明日、急に撮影のお仕事が入っちゃったんだって。忙しいね」

 目線をあわせずに何気なく嘘をつく優美さん。ちゃんと俺と天辻さんとのことを隠してくれている。

「それより直人がね、欲求不満でずっとムラムラしてるんだって」
「え……お兄ちゃん!?」

 突然そう言われて、その時の陽菜ちゃんは少しびっくりしていた。もちろん俺もいきなりのことで驚いた。

「男の子はもっと性欲を処理してあげないとすごくつらいらしいの」
「へえ……」
「最近わたしが忙しくて、相手してあげられなかったせいで大変だったんだって」
「そうなんだ……」

 陽菜ちゃんは、俺を見てちょっと困った表情だった。優美さんに目配せされて、俺はただ頷いた。その時の陽菜ちゃんは最初こそ少しひいていたが、別にそれほど気にしていないみたいだった。それどころか、反応からして、陽菜ちゃんも案外まんざらでもないらしかった。エッチするたびに、陽菜ちゃんは少しずつ自分の快感に素直になってきていた。性欲を持て余しているのは、俺だけではないみたいだ。
 家に俺と優美さんと陽菜ちゃんだけになったとたんに、このメイド服プレイが始まった。優美さんが保管していた撮影時に使っていた特注の衣装の中から、俺が最初に選んだのが、このメイド服だったのだ。
 そういう流れで今に至ったから、もちろん陽菜ちゃんもこのプレイに参加することになっている。というか、実はすでに参加していた。
 目の前で優美さんが、俺を誘惑するようにささやく。

「直人さん、最初はどうやってご奉仕しましょうか?」
「まず口で奉仕して……えっと、優美」
「かしこまりました、直人さん。ふふっ」

 優美さんはいたずらっぽく笑って、俺のズボンのチャックをじじじ、と下す。ぼろん、と跳ねた肉棒は、すでに硬くなり始めている。

「お姉ちゃん、すごくえっち……」

 俺のすぐ傍にいた陽菜ちゃんが、息をのむ。
 そう、陽菜ちゃんは手に持った撮影用カメラで、俺と優美さんのプレイを今まさに|録画《・・》していた。優美さんがカメラを向いてクスリと笑う。

「陽菜もあとで、メイド服のわたしに気持ちよくしてほしい?」
「うん……あとで、ちょっとだけ」

 陽菜ちゃんが少し恥ずかしそうに小声で言う。陽菜ちゃんは当然ながらそういう衣装を持っていないから、どうしようか迷っていた時に、ふとある時に優美さんと交わした会話を思い出した。次のような会話を、だいぶ前にしていたのだ。

「そんなにすごいの? ふふ、じゃあ、今度一緒に、二人だけの特別なDVD作らない?」
「と、特別な?」
「そう。直人自身が、撮影するの。……どんなDVDにするかは、直人次第だよ?」
「ゆ、優美姉さん、そんな、いいんですか……!?」
「直人だけ、許してあげる」

 もしそんなことができたら夢のようだと思っていたことが、今実現していた。
 陽菜ちゃんがカメラを向ける中、優美さんは俺の肉棒をゆっくりと手コキする。
 優美さんの指先から二の腕までを覆う、白くてすべすべした布が手袋。その滑らかな感触と優美さんの繊細な触り方が、甘美な快感をもたらす。さらに優美さんは少し手袋をずらして、手のひらと手袋の間に肉棒を挿入して、手袋の中で俺のものをしごいてくれた。

「この手袋の感触、気持ちいいよね? 撮影の時から、ずっといい素材だなって思ってたの」
「これまでに感じたことのない感じで、すごくいいです……あぁ……気持ちいい」
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、それじゃいつも通りになっちゃうよ」
「あ、そうだったわね、陽菜。わたしは直人さんのエッチなメイドだから、もっと主従関係を思い知らせてくれていいんだよ?」
「え……優美姉さん」
「優美、でしょ? ここからはもっと乱暴にしても許してあげる」

 そう言われても、優美さんを乱暴に扱うだなんて、想像もできない。

「そろそろお口でご奉仕しましょうか? 直人さん」
「あ……じゃ、じゃあ、やってくれ、優美」

 それっぽく言おうとしたが、なんだかうまくいかなくて、優美さんも陽菜ちゃんもクスクス笑った。

「直人、可愛い……それじゃあ、直人さんのここ、いただきます……あむ、ちゅぱぁ……」

 我慢汁塗れになった肉棒を、優美さんが咥えて舌を這わせる。舌が肉棒の先端から根元まで、いやらしく動き回るだけで、イってしまいそうだった。熱心になめしゃぶる度に、髪をまとめている白くてフリフリしたカチューシャが揺れる。

「今日のお姉ちゃんのフェラ、すごく優しい……」
「ご奉仕だから、とびっきり丁寧にしてあげる……んちゅ……」

 いつも優美さんのフェラは肉棒が唾液まみれでツルツルになるくらい丁寧だけど、今日は一際そうだった。カリ首のところを丹念に舌で舐めとって、それだけで射精しそうになるくらいだった。
 それだけで十分気持ちよかったのに、優実さんはこんな風に提案してくれた。

「直人さん、腰を振っていただいても構いませんよ……?」
「え、でもそんなことしたら優美さん……じゃない、優美が苦しくない?」
「ちゅっ……今日だけはちょっと乱暴しても許してあげるって言ったでしょ?」

 俺はその誘惑のことばを聞いて、我慢が出来なくなっていた。
 優美さんの頭を両手で固定する。優美さんはそうされても、俺と目を合わせて微笑んでいる。嗜虐的な気分になってぞくぞくしながら、俺は優美さんのおクチに、挿入するように腰を動かす。

「んん……んぐっ!!」

 根元まで、咥えこませる。温かい口の中にはたっぷりと唾液のヌルヌルした感触があった。亀頭が、優美さんの喉の奥にあたって、優美さんがえずくのを堪えているのがわかる。

「優美……優美姉さん……!」
「んっ……んんん……!」

 俺はこの状況に興奮してきていた。腰を前後すると、優美さんが少し辛そうな声で喘ぐ。そのうち目に涙が溜まって、ぽろぽろ零れ始める。決して嫌がっているわけではなくて、ただ喉の奥を刺激された生理現象で、涙が出てしまうのだ。その証拠に、優美さんは苦しそうな声をあげながらも、俺に「もっとしていいよ」という優しい目線を投げかけている。

「お姉ちゃん、苦しそう……大丈夫?」

 陽菜ちゃんがカメラでその映像を撮りながら心配すると、優美さんはこくんと頷いている。この刺激的な光景が映像になって残って、何度でもこの優美さんのイラマチオを再生できるのだ。しばらくオナニーのネタには困りそうになかった。

「気持ちいいです、優美姉さん……!」

 俺はさらに腰を動かすスピードをあげて、どんどん高まっていく。精液がすぐそこにまでこみあげてきているのがわかった。最上の快感に包まれながら、精液を優美さんの喉の奥にぶちまける。
 どぴゅっ! どくどくっ! びゅるるる……!

「んっ……んくうっ! んぐっんんん……!」

 優美さんは俺の肉棒を咥えながら、喉の奥にかけられた精液をそのまま飲み込んでいく。こく、こくと喉もとが動いているのが見えた。肉棒を口から抜くと、優美さんはけほけほ、と少し咳き込んだけど、ふふっといやらしく笑顔を浮かべた。

「のどの奥に出すの、気持ちよかったですか、直人さん?」
「やばかったです……」

 至福の余韻に浸りながら陽菜ちゃんを見ると、陽菜ちゃんも頬を紅潮させてごくりと唾を飲んでいた。

「お姉ちゃん、すごくえっちだった……あとで、わたしも、撮った動画見ていい、お兄ちゃん?」
「全然いいよ。今度一緒に見よう」
「えぇ? ちょっと恥ずかしいわよ……それより直人さん、もう満足したの?」

 優美さんが、俺の手を握ってメイド服の上から自分の胸に当てる。やわらかい最高の感触だ。こんな素晴らしいシチュエーションなんだから、まだまだ、えっちをやめるわけにはいかなかった。
(つづく)






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