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グラビアアイドルが義姉になった! 涼音編<23>




 目が覚めると、まだ朝早くで、カーテンの隙間から差し込む朝日は弱かった。
 こんなに早く起きれたのは久しぶりだった。優美さんに嫌われた。すっかりそう思い込んで落ち込んでいたせいだろう。
 天辻さんと色々エッチなことをしたことは言い訳できない事実だった。どう釈明しても、優美さんに許してもらえるとは思っていなかった。
 だが、そこまで思いつめる必要がなかったことを、すぐに思い知らされた。

「なーおとっ」

 気まずくて、背を向けて寝ていた優美さんから、声をかけられた。どうやら、優美さんも目を覚ましていたみたいだ。思いがけなく、優しい声で驚いた。不機嫌な声をかけられると思っていたのに。いわば、優美さんを裏切って天辻さんに流れてしまったのだ。一晩で忘れてもらえるとは思えなかった。
 戸惑って、振り向こうか迷っていると、二言目が来た。

「怒ってないよ、直人」

 あまりにも優しい口調だったから、つい振り向こうとすると、後ろから抱き着かれた。困っている俺をあやすようだった。
 驚きを通り越して、混乱した。しかし、優美さんの体温を感じているうちに、少しずつわかってきた。優美さんはまだ僕のことを好きでいてくれているみたいだ。

「優美姉さん……どうして許してくれたんですか?」
「えぇ? 涼音ちゃんとそういうことしてたのは、まだ許してないからね? わたしは、他の女の子に直人をとられたくないだけだから……直人のこと、そんなに簡単に嫌いにならないよ」

 それほど優美さんに好かれていると思うと、幸せだった。自分でも優美さんにそこまで好かれているだなんて信じられないけど、どうやら実際にそのくらい好かれているらしい。
 すっかりさっきまでの悩みが回復すると、俺は節操もなく優美さんに後ろから抱かれているという状態に興奮してきてしまった。ネグリジェ越しに、柔らかい感触が、背中にあたっていた。優美さんの巨乳が押し付けられる感触。
 優美さんの手のひらが、そろそろと移動して、俺の股間に触れる。

「直人、おっきくなってる。もう」
「優美さんがこんなに近くにいるから……」
「ふふ、すぐ反応しちゃうんだから。最近、わたしがあんまり相手できなかったから天辻さんに流れちゃったんだよね? それじゃあ、これからはムラムラを全部わたしで解消していいから、もう浮気はなし。わかった?」
「はい……」

 天辻さんともまたエッチしたい、という気持ちは残っていたけど、とりあえず頷いた。
 寝返りを打って向き合うと、笑顔の優美さんが俺の顔を抱いてくれた。豊満な胸に顔をうずめると、優美さんが、さらに俺の頭を抱き寄せてくれた。谷間に挟まって、感触を楽しむ。天国だった。股間が一気に大きくなって、我慢汁まで出てくるくらい良かった。

「おっぱい、気持ちいい?」
「優美姉さん……柔らかくて、いい匂いがする……」
「ふふ、思う存分、わたしで癒されてね」

 優美さんが、頭をゆっくりと撫でてくれる。我慢できなくなって、両手でふにふにのおっぱいに触れて、優しく揉みしだく。柔らかいのに、適度に弾力のある揉み心地のいいおっぱい。

「んっ……いいよ、直人。もっと触って……」

 優美さんはかすかに喘ぎながら、服の下に手を入れてきて、直に俺の股間に指を絡める。竿を優しく握って、しゅこしゅことしごいてくれた。甘い快感が腰からこみあげてくる。
 たまらなくなって、ネグリジェをずらしておっぱいだけ、露出させる。白くてたっぷりとした巨乳。直に揉むと、滑らかな肌の触り心地がいい。片方の乳首にむしゃぶりついて、ぺろぺろ舐めたり、卑猥な音をじゅるじゅる立てながら吸ったりした。もう片方の乳首も指でコリコリ刺激する。

「あんっ……おっぱい、おいしい?」

 優美さんは気持ちよさそうに、喘ぎ声のトーンをあげた。
 乳首に吸い付きながら、うんうんと頷いた。その間も、優美さんはしっかり肉棒をしごき続けてくれている。先走りが優美さんの指について、くちゅくちゅ音を立てている。
 その時だった。陽菜ちゃんが目を覚まして、俺と優美さんがエッチしていることに気付いた。

「お兄ちゃん、お姉ちゃん! わたしが寝てる間にするなんてずるいよ!」
「陽菜も一緒にしよう? 直人、最近欲求不満なんだって。二人でいっぱい気持ちよくしてあげようよ?」

 そう言って、優美さんは俺の隣に陽菜ちゃんを引っ張り込む。俺は優美さんと陽菜ちゃんの美少女姉妹に挟まれて寝転がる形になった。

「えぇ……? まだ起きたばっかりなのに……」

 陽菜ちゃんはそう言いながらも、結局嫌がっているわけではなさそうだ。俺に後ろから抱き着いて、くすくすと笑った。おそるおそる後ろから俺の股間に触れて、硬くなっていることに気付いて驚いた声を上げる。

「かちんこちん……お姉ちゃんにいっぱい触ってもらったの?」
「そうよ。交代する? 陽菜」
「うん」

 陽菜ちゃんが、肉棒を両手で握って、丁寧にしごいてくれた。何度もしごかせて教え込んだ甲斐あって、上手に気持ちいいところを刺激してくれる。
 ふとその快感でぼおっとしていると、優美さんが俺の顔に両手で優しく触れた。そのまま、キスをしてくれた。舌の絡み合うディープなキス。口の中が甘い唾液でいっぱいになって、ヌルヌルした舌が動き回るのが気持ちいい。
 優美さんにキスされて、陽菜ちゃんに両手で肉棒をしごいてもらう。新鮮な感覚だった。両手が空いていたから、そのまま優美さんのおっぱいをもみもみする。
 
「お兄ちゃん、すごいおっきくなってる……」
「わたしも、直人に何度も胸触られて、我慢できなくなってきちゃった……ほら、こんなに濡れてる……」

 優美さんが俺の手をとって、自分の股間に触れさせる。愛液がたっぷり溢れて、ぐじゅぐじゅになっていた。

「優美姉さん……挿れるね」

 俺はそのまま優美さんの下着を脱がせて、足を開いて、肉棒をあてがう。先端がくちゅりと粘膜に触れて、そのままずぶりとおまんこに突き刺した。ヌメヌメでやわらかいおまんこが、肉棒をきゅっと締め付けてくる。その中を、出たり入ったりさせると、ヒダヒダが絡みついてきてめちゃくちゃ気持ちいい。

「んんっ……! 直人の、入ってきちゃった……!」
「お姉ちゃん、ずるい……ちょっとしたら交代して?」
「いいよ……あんっ! もうちょっとしたらね?」

 俺は優美さんに抱き着きながら、がしがしと腰を振る。背中に陽菜ちゃんが抱き着いていて、ちょっと不満そうに言ってくる。

「お兄ちゃん、わたしも……」
「もうちょっとだけ……今、気持ちいいところにあたってるから……はあぁっ!」

 優美さんは気持ちがよさそうに、俺の腰に足を絡めてくる。どうやら途中で俺の肉棒を渡す気はさらさらないみたいだ。そのことに気が付くと、ちょっと意地悪してみたくなった。俺も優美さんのおまんこをもっと味わっていたいけど、ちょっと我慢して肉棒を引き抜く。

「あんっ……直人、なんで抜いちゃったの?」
「陽菜ちゃんもしたいって……」

 俺は寝返りを打って、陽菜ちゃんのほうを向く。陽菜ちゃんは少し照れた様子だったけど、ちょっと嬉しそうに俺の胸に顔をうずめる。同じように下着を脱がせて、濡れているおまんこに挿入した。ずぶずぶ、と優美さんより狭いおまんこの奥へと肉棒を突き込んでいく。美少女姉妹のおまんこを交互に味わえるだなんて、男としてこんなに幸せなことはないだろう。
 陽菜ちゃんの細い体を抱きしめながら、腰を勢いよく振る。キツめに締め付けてくる陽菜ちゃんのおまんこを、強めに突いていく。おまんこに、ぴったりと吸い付かれる快感がたまらない。

「お兄ちゃん……あっ! きもちいい……!」

 陽菜ちゃんは俺の胸の中で、たまらなそうに喘いでいる。可愛いなと思っていると、後ろから優美さんが抱き着いてきて、ボリュームたっぷりの胸が背中に当たった。優美さんがもどかしそうに、俺の首筋をぺろぺろと舐めてくれる。

「直人……途中でやめられたら、おかしくなっちゃうわ……」
「もうちょっと……お兄ちゃん、もうちょっとだけ……んあぁ!」
「陽菜ぁ、はやく交代してよ~」

 陽菜ちゃんも途中でやめたくないのは同じようだけど、また俺は意地悪して、肉棒を引き抜いた。寝返りを打って、姉妹のブレンドされた愛液まみれの肉棒を、再び優美さんのおまんこに挿入する。

「あぁっ……直人、いい……!」

 優美さんが色っぽい嬌声をあげて、また俺の腰を足でホールドしてくる。
 片方に挿入している間は、片方に挿入をせがまれる。優美さんのおまんこと、陽菜ちゃんのおまんこに交互に肉棒を突き込んでいく。贅沢に姉妹を味わうことを何度も繰り返しているうちに、どんどん射精の予感が込み上げてきていた。優美さんのおまんこに入れて腰を振っているときに、もう我慢の限界が来た。

「あ……優美姉さん、もう、出そうです……!」
「あんっ! 出して! わたしのナカに出して……!」

 優美さんの胸を揉みつつ、乳首にしゃぶりつきながら、俺は射精直前のたまらない快楽を楽しむ。尿道をゆっくりと精液が上がってきて、ぴくぴくと肉棒が震えてついに我慢が出来なくなった。

「優美姉さん……! 出る……!」

 どぴゅっ……! どぴゅどぴゅっ! びゅるるる……!

 精液が迸って、最高の快楽が訪れた。二人を交互に味わうのは、めちゃくちゃ気持ちよかった。しばらく余韻に浸っていると、姉妹二人の喘ぎ声が聞こえてきた。

「んはぁ……お姉ちゃん、もっと奥まで、指いれて……!」
「陽菜も、もっと激しく動かして……あんっ!」

 俺とのセックスでイキきれなかったのを、お互いに指で慰めあっていた。俺は満足しながら、エッチな光景を眺めた。
(優美さんに嫌われなくてほんとによかった……優美さん姉妹とセックスできなくなるなんて、無理だ……)

「んあぁっ! お姉ちゃん、イクぅっ!」
「わたしも、もうダメ……陽菜ぁっ!」

 二人はビクン、と体を震えさせて絶頂した。姉妹が恍惚とした様子で、気怠そうにお互いを見つめあう様子は、とても淫靡だった。

「気持ちよかったね、陽菜……直人、今度はわたしたちがイクまでイっちゃだめだよ?」
「そうだよ、お兄ちゃん」

 ちょっと怒られたあと、優美さんは優しくこう言ってくれた。

「直人が欲求不満にならないように頑張るから、してほしいことがあったらなんでも言ってね」

 俺は、優美さんにしてほしいことと言われて、ピンと来た。優美さんにそれを伝えて、次のエッチの時に、それをしてもらう約束をしたのだった。
(つづく)






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