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グラビアアイドルが義姉になった! 「4話」





「えっ……」

 ぺたぺた、と足音が近づいてきて、音を立てずに逃げ出すことなどできず、俺は簡単に見つかってしまった。できたのは肉棒をしまうことだけだった。
 ネグリジェ姿の優美さんは間近で見ると素敵すぎて鼻血が出そうになった。奥で、陽菜ちゃんが困ったようなドン引きしたような顔で俺を見ている。

「なんで……見てるの、お兄ちゃん」
「いや、そのですね……音がしたものでつい」
「直人ったら……いけないんだ? 女の子に秘密、覗き見しちゃったんだね?」
「ばっちり見ちゃいました」
「仕方ないなぁ……入って。しかるべき罰を与えます」
「お姉ちゃん? お兄ちゃんを、部屋にいれちゃうの?」
「そんな顔しないの、陽菜。三人で、仲良くしましょ? ほら――あれ? 直人君、なあに、これ」

 床に落として隠したつもりだった優美さんの使用済み下着類がバレた。万策尽きた。

「これ、わたしの下着……ふふ、直人君、そういうことなんだね……? さすがに見過ごせないわね。こっちにきなさい」

 おかしそうに笑う優美さんに手を引かれて、俺は戸惑いながらも陽菜ちゃんが隠れるようにもぐっているベッドの上にまで連れてこられてしまった。
 部屋は、なんだかいい匂いがした。入居一日目でこんなに変わるのかと思った。
 優美さんのベッドの上、陽菜ちゃんと優美さんに挟まれる位置に座らされ、両側から、追及するような目線と、余裕のある好奇の目線が注がれている。これから二人にどんな罰を受けさせられるんだろうと思ってちょっと怖くなった。
 しかし俺が一番気になってしまうのは、露出多めのネグリジェを着た優美さんの胸元に見える、二つのたわわなふくらみだった。

「陽菜、直人、またオナニーしてたみたいだよ?」
「そ、そうなの……? お兄ちゃん、そういうの……き、汚いよ!」
「そういうこと言っちゃだめよ、陽菜。陽菜だって、わたしとHしてたんだから」
「でも……お兄ちゃんは、男の子、だし……」

 赤くなる陽菜ちゃん。やっぱり、男は苦手みたいだ。一方の優美さんは状況を楽しんでいるようで、唇に指を当てていたかと思うと、ふとだしぬけに言った。

「じゃあ陽菜、お姉ちゃん、いいこと考えちゃった」
「な、なに……」
「そもそも、直人だけわたしたちのHなところ見ちゃったなんて、不公平じゃない? わたしたちにも、直人の恥ずかしい所、見せてもらおうかな? そうすれば、イーブンでしょ?」
「お兄ちゃんの? そ、そんなの……」
「陽菜も、男の子に慣れないと、このままお姉ちゃんとしかHできなくなっちゃうよ? 練習、してみるのもいいと思うんだけどなあ」

 一体何を言い出したのかと思った。しかしどうやら本気らしく、その突然の幸運に、俺は全身の血液が厚くなるのを感じた。わかっていても、聞かずにはいられない。

「優美姉さん……? つまり、それは……」
「さぁて、直人。これは一種のファンサービスだよ? これまでわたしでいっぱい抜いてくれたお礼と、これからもわたしをオカズにしてもらって欲しいっていう思いを込めて、直人に好きなこと、させてあげる」
「……っっ!」
「直人が好きなわたしの体のパーツはどこかな? 足? ふともも? おなかのくびれ? それとも……おっぱい?」
「……っっっ!」
「やっぱり、そうなんだ……いっつも、直人と話してると目線が合わないから、おかしいなって思ってた」

 そう言いながら、優美さんは俺の両手を優しく取っていた。持ち上げられたかと思うと、それはそっと優美さんの体のほうへと引き寄せられて……
 俺は、優美さんのおっぱいに触れていた。優美さんが、俺の手を自分のおっぱいに押し付けているのだ。
 ほとんど放心状態になって、導かれるまま、そのなんともいえない、柔らかく、しかもやんわりと押し返すような弾力を指で感じ取った。あまりの気持ちいい触り心地に感動していた。

「優美姉さん?」
「これからは、本物のわたしで、性欲処理してあげる……だって、直人はわたしの大事な弟だから。こんなに近くにいるのに、動画で抜いちゃうなんて、もったいないでしょ?」
「優美姉さん!」

 頭のねじが一本どころでなくはじけ飛んで、俺はのめりこんで優美さんの胸を揉んだ。
 こんなにすごい感触だなんて……優美さんのおっぱいがこんなにも柔らかいだなんて、感無量だった。
 知らぬ間に心臓はバクバク拍動し、呼吸は荒くなり、手のひらは汗ばんでいる。
 優美さんは俺の若干強引な愛撫に、妖しい喘ぎ声を漏らし始めている。

「んっ……直人ったら、がっつきすぎだよ……んあっ」
「お兄ちゃん、お姉ちゃん……!?」
「陽菜も、一緒にしようよ。今日は、直人を使って、お姉ちゃんと男の子の勉強しよう?」

 気が付くと、優美さんが俺の手に自分の手を優しく重ねて、誘惑するように首をかしげている。さらさらと美しい髪が流れた。

「手で揉むのも気持ちいいかもしれないけど、もっと気持ちよくなれるところ、お姉ちゃんは知ってるよ?」
「優美……姉さん……!」
「きっと、すごいになってるんでしょう? ……きゃっ、やっぱり」

 胸をもまれながら優美さんは俺の股間に手のひらをかぶせて、その硬さを確かめている。寝間着のズボンが尻の下まで下げられたかと思うと、肉棒がぼろんと跳ねあがるように飛び出した。

「お姉ちゃん! そ、そんなの、触っちゃダメ……!」
「怖がらなくてもいいの、陽菜。見た目はちょっとグロテスクだけど、優しく扱ってあげれば、ぱんぱんに膨れ上がって、とっても可愛いの。ほら……」

 優美さんはやんわりと胸から俺の手をどけた。そして、なんと……ネグリジェの細い肩ひもを片方ずつ外して、はらりと落としてしまう。
 さっきまで谷間だけでも存在感のあった巨乳が、たゆんと揺れてその全貌を現した。
 それを見ただけで射精しそうになった。重力に負けず、はりをもった綺麗な形のおっぱい。ピンク色の乳首はわずかに尖ってきている。

「おっぱい、好きなんだよね……? 使ってみる?」
「っっっ!」
「そんなに緊張しなくてもいいの。ほら、わたしがしてあげるから、リラックスして……」

 唾を飲んだ。その数秒間は長く感じられた。
 ベッドから下りていた優美さんが屈むようにして、俺の前で身体をたおし……
 股間が柔らかい感触で、|包まれた《・・・・》。
 挟むというより、優美さんの豊かな乳で、たっぷりと包まれていた。もう亀頭だけしか見えていない。
 視覚的にもめちゃくちゃ興奮して、言葉すら出てこない。

「どう、かな……気持ちいい?」
「す、すごいです!」
「動かしたら、もっとすごくなるよ……んっしょ」

 優美さんが擦りつけるようにして、上半身を前後に揺すり始めると、初めて感じるような快感が湧き起こった。ずっとパイずりしたいと思っていたおっぱいでそうしてもらえている。大好きなグラビアアイドルに奉仕されているという非現実感の中、どんどん高まっていく。
 亀頭がIカップのふにふにおっぱいの中を出し入れされて、喜んでいるみたいに我慢汁を垂れ流している。
 俺の目を見て色っぽく微笑んでいた優美さんはふと陽菜ちゃんに視線を映し、誘った。

「陽菜も、さきっぽ触ってごらん」
「え……で、でも」
「汚くないよ。ほら、こんなにつるつる光ってる」
「お姉ちゃん……」

 横から戦々恐々と見ていた陽菜ちゃんは、優美さんにその手を俺の股間に持ってこさせられ、ぴとっと亀頭に触れた。
 電流のような鋭い快感が走る。

「これが、男の人の、だよ。怖くないでしょ?」
「ぴくぴくしてる……びっくりするくらい熱くて、かちんこちん」
「そのまま、撫で撫でしてごらん……直人が喜んでるよ」

 優美さんが少しずつ胸で俺のをしごくスピードをあげ、陽菜ちゃんは亀頭を小さな手で刺激しながら、俺のことを半信半疑の目で見ている。
 天国だった。美少女姉妹が俺のことだけを見て、気持ちよくしてくれている。
 精神的にも肉体的にも満たされて、ついに腰の奥から抑えようもなく熱い滾りが込みあげた。
 びゅるるっ! びゅるっ!

「う、うあっ!」
「きゃっ!」
「なに……これ……」
 
 恍惚としながら、優美さんと陽菜ちゃんが白濁液で汚されるのを見た。
 なんとか射精の脈動が止まったときには、二人の髪や顔に俺の精液がべったりこびりついていた。優美さんの胸の谷間には、吐き出された精液が流れ込んで溜まっている。

「お姉ちゃん……これ気持ち悪い……」
「大丈夫だよ、陽菜。これが、男の人の、せいえき」

 精液まみれになりながらも、優美さんは頬を赤らめて興奮した様子で微笑んだ。未だ萎えていない肉棒に顔を近づけると、ちゅっと音を立ててキスをしている。そのままさきっぽを口に含んで、お掃除してくれた。

「優美、姉さん……出したばっかり、だから……!」
「じゅるっ……しょっちゅう直人にしごかれてるから、君はこれくらいじゃへこたれないよね?」

 優美さんは俺の肉棒をツンツンと指で突いて話しかけている。するとびくっとまた大きくなって、天井を向いた。

「ほら、全然大丈夫みたいだよ、直人のここ」
「どういうこと……ですか?」
「今日は、陽菜にたくさん教えてあげたいし、直人にたくさんサービスしたいから……ね? ほら、陽菜」
「お姉ちゃん、でも……」
「お兄ちゃんのこと、気になってるんでしょ? 普段だったら、男の子になんか関わりすらしないもんね?」
「お、お姉ちゃん……!」

 真っ赤になった陽菜ちゃんを見て、もしかして俺って好かれてたのかと愕然となった。
 初めて会った時も、一緒にDVD鑑賞したときも、陽菜ちゃんは俺に好意を寄せていたのだ。
 目が合うと、陽菜ちゃんは消え入りそうな声で言った。

「うん……いいよ……お兄ちゃん」
「い、いいの?」
「陽菜に、初めて……教えて? 怖いけど……お兄ちゃんなら、きっと優しく、してくれるから」

 呆気にとられている間に、陽菜ちゃんはゆっくりとお尻を向けて、よつんばいになった。顔だけ振り向いて、ネグリジェのスカート部分の下に手をさしいれて、可愛いぱんつを膝までそっと下ろした。
 ネグリジェの薄いベールの向こう側には、陽菜ちゃんのおまんこが……

「痛く、しないでね……お兄ちゃん」
「っっっっ!」
「直人、してあげて……陽菜の初めての男の子に、なってあげて」
「で、でも、俺、童貞で……一体、どうしたら」
「童貞さんなの? しょうがないなぁ……わたしが、手伝ってあげるよ」

 頭がしびれたようになっているうちに、優美さんが俺の背後に回って、俺の寝間着と下着をずりおろした。
 背中にあたる胸の感触で頭いっぱいになっていると、優美さんは俺の肉棒を両手で持って、しこしことしごいた。

「ほら、陽菜にもっと近づいて」
「うっ……は、はい」
「女の子のおまんこはね、ここにあるの……わかる? このピンク色の割れ目が、おまんこだよ」

 優美さんの手でネグリジェのベールが取り払われた。それは曇りのない綺麗な色のおまんこだった。
 肉棒が陽菜ちゃんの性器にぴったりくっつけられた。そこはわずかに湿り気を帯びていて、柔らかい。
 くちゅ、くちゅ、と優美さんが割れ目に肉棒を擦りつけると、陽菜ちゃんが喘ぎ声を漏らした。

「んん……お姉ちゃん……男の人の、あたってるよ……」
「大丈夫、陽菜。緊張しないで、力を抜いて」
「俺は……俺は、どうすれば」
「そのまま、腰を前に沈めればいいの。一旦入っちゃえば、あとは直人一人で出来るよ、きっと」
「い、いくよ、陽菜ちゃん」
「うん……お兄ちゃん、お願い……」

 俺は、ちゅぷん、とおまんこの中に肉棒をそっと突き入れた。
 途端、柔らかい襞が亀頭にぴったりみっちり吸い付いてくる。透明な愛液が結合部から垂れている。
 未知の快感だった。全身が総毛立つほどの気持ちよさだ。
 あまりにも気持ちいいからもう全部挿入したかと思って結合部を見ると、まだ亀頭だけしか埋まっていなかった。

「ま、まだ、これだけ……!」
「ん……ん……!」
「残りは一気にいれちゃおうよ……よっと」

 後ろから、優美さんに腰でくいっと押されていた。
 にゅるん、と肉棒が狭い未開発のおまんこの中に押し込まれる。小さい穴を無理やり開いていく。愛液に濡れた襞を擦る快感で頭が真っ白になった。
 オナニーと優美さんのパイずりで二回出しているからなんとか耐えられたものの、そうでなければ亀頭だけいれた時点で射精していただろう。
 女の子のおまんこって、こんなにも気持ちいいのか……

「んあああっ……くううっ! ひぎいぃ……」
「ひ、陽菜ちゃん!?」
「痛かった? そっか……初めてだから、仕方ないわね。でも、これで処女卒業だよ、陽菜。おめでとう」
「うん、お姉ちゃん……わたし、卒業したよ……」

 衰弱した様子でなんとか微笑む陽菜ちゃん。よく見ると、わずかに結合部から血が滲み始めている。
 食いちぎらんばかりにぎゅっと締め付けてくる陽菜ちゃんは苦しそうで、息が浅い。
 
「陽菜、もっと出来そう?」
「痛い……お姉ちゃん、痛い……」
「そう……無理みたいね。今日は、陽菜はこれでおしまい。直人は、こっちにおいで」

 にゅるん、と肉棒が勝手に陽菜ちゃんから抜けた。優美さんに引っ張られていた。

「あとは、わたしが直人に特別なファンサービス、するから……たくさん、楽しんでね?」

 まださっきの強烈な快感の余韻が残っていて、もはやわけもわからず朦朧としていると、目の前に、優美さんがめちゃくちゃエッチな姿で俺を誘惑していた。
 それはグラビアでみる体勢ではなかった。

「直人が、動かしていいから……わたしの中で射精して、童貞卒業、しよう?」

 下着を片方のふとももにひっかけたまま、M字開脚をしていた。
(つづく)



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