「さて、検査を続けるね、直人?」
そして俺は優美さんと向き合った。
俺はソファにどっかりと座って、股を開いている。その間に身体をいれるようにして、優美さんはしとやかに正座している。こうして近くにいるだけで、大人の女性の色気がむんむんと漂ってくる。
(あのグラビアDVDを思い出すなぁ……)
恋愛病棟というタイトルで、内容は、病院の患者視点のカメラの前で、優美さんがナース姿でお世話してくれたり、色々なあられもない姿を見せてくれる感じだった。
あの映像だけでもけっこう興奮したのに、目の前で本物の優美さんがそれ以上のことをしてくれると思うと、幸せすぎておかしくなりそうだ。
「さっそく大きくなっているみたいね……」
言う通りで、触られる前から、俺の息子はテントを張っていた。
優美さんは、ズボンの上から優しくテントを撫でた後、ゆっくりジッパーを下していく。
ぼろん、と出てきた肉棒を見て、優美さんはにっこりと笑みを浮かべた。俺と優美さんのやり取りを見ていた隣の陽菜ちゃんも、興味津々に俺の肉棒を見つめている。
「お兄ちゃん、すごい興奮してくれてるね」
「嬉しいわ。さて、触診だけじゃ、足りないよね?」
そう言って、優美さんはぺろりと自分の唇を舐めて、微笑む。
(これは、もしかして……俺のも……!)
いっぱいに膨れ上がった期待を、優美さんは叶えてくれた。
「直人の男の子の部分も、いつも通りの味がするか、チェックしてもいい?」
「お、おねがいします……!」
「うん、力んじゃいけませんよ? 気持ちよくなっちゃうかもしれないけど、我慢して……」
そうして、優美さんは俺のモノの根元に両手を添えた。ヒクヒクしているそれに、いとおしそうに美しい顔を寄せて、ぺろりと舌を出す。
舌先でちろり、ちろりと尿道口を舐めてくれた。もったいぶるように、先っぽしか舐めてくれなかったけど、俺は強烈な快感に震えていた。
(優美さんが、俺のコレにこんな下品なことをしているだなんて……!)
陽菜ちゃんにしてもらっているときもいつも思うけど、醜い肉棒と綺麗な顔のコントラストは、なんだか犯罪的な気持ちにさせられる。
舌先の愛撫を続けて、俺の亀頭に唾液を塗りながら、優美さんは俺を見上げて、こう言った。
「直人のおちんちんの味も、OK。いつも通り、いやらしい味がする」
「あっ、優美姉さん……! そこ、敏感で……!」
「それじゃあ、次の段階の診察に入ろうかしら。一番大事な検査……精液の検査。十分な量、濃い精液を射精が出来るか、確かめちゃうね」
そして、優美さんは優しく手のひらで肉棒の皮をしっかり剥ききった。
(ゆ、優美さんがこんな凄いことをしてくれるなんて……!)
先っぽをぱくりと咥えた後、肉棒を飲み込むように深くまで咥えていく。ずぶり、ずぶりとまるで挿入しているかのような感覚だった。温かい唾液で包まれて、ぬるぬるする舌が、絡みついてくる。
「優美姉さん、それ……すごい……!」
「んふふ……」
優美さんは色っぽく笑いながら、顔ごと上下に動かした。手のひらで、根元のところをしごくのも忘れていない。
陽菜ちゃんはそれを見て、あまりにもエッチな光景に頬を紅潮させている。俺があまりの快感にうめくのを聞いて、少し羨ましそうだ。優美さんにも感激した様子だ。
「お兄ちゃん、気持ちよさそう……わたしも、お姉ちゃんみたいにすごいおしゃぶり、できるようになりたい……」
「んじゅる……陽菜にも今度、もっとすごいやり方教えてあげる……じゅぽっ」
「やった……楽しみ、お姉ちゃん」
優美さんは一旦肉棒から口を離した。ねっとりした唾液が、唇に糸を引く。優美さんの涎まみれの肉棒は、嬉しそうにずっとヒクヒク震えている。
「そろそろイきそう、直人? これは射精の検査なんだから、出すの我慢しなくていいの。気持ちよくてたまらなくなったら、わたしのお口の中に、ぜんぶ出してください」
「い、いいんですか?」
「その代り、たっぷり濃い精液が出なかったら、失格よ?」
「は……はい!」
「いいお返事です。それじゃあ、いくわね……ん……」
優美さんは再びヌルヌルの肉棒を咥えていく。そして、肉棒を口の中で舐め回すように、舌をぐるりと一周させた。一寸の隙なく、唾液を塗りたくられる。
そして、優美さんは顔を上下させる。先ほどと違って、リズミカルに、スピードよく口の中でしごいてくれた。さらさらと髪が流れるのを指でかき上げて、耳の後ろにかける。
「んぐ……ひもちいい、なおと……?」
「やばいです、優美姉さん! 俺、もう……!」
ぴちゃ、ぴちゃと、あふれ出した唾液と優美さんの唇が当たって、音を立てる。自分の股間にぴったりと吸い付いてくれている優美さんを見ると、もう我慢できなくなって、睾丸がどくん、どくんと勝手にうごめきだした。
びゅるるるっ……!! びゅくっ、びゅくっ!
「あ、もう俺、出てますっ……うぐっ!」
「ん、ぶ……! んう……!?」
優美さんは動きを止めて、びくびくと震えながら白濁液を吐き出す肉棒をしっかり口に含んでいる。しかも、射精を促すように強く吸い付いてくれるものだから、たまらなかった。
(やべえ……優美さんの吸引気持ちよすぎる……! 何から何まで吸いとられちゃいそうだ……!)
幾度も出した後、やっと射精が終わると、優美さんはそのまま顔をあげた。ちゅぽん、と出てきた肉棒には、一滴も精液は残されていない。
そして、残っていた試験管を手に取る優美さん。そのうえで口を開け、妖しくほほえんでぺろりと舌を出す。そこには大量の精液が泡立っていた。とろとろと、試験管の中に流れ込んでいく。
「れろぉ……」
(なんだこの光景……エロすぎる……!)
呆気に取られているうちに、精液はどんどん試験管の中にたまっていく。
「……ふふ、綺麗にまっしろなのが出たわね。味も濃厚だったし、合格」
「お、お姉ちゃん……こんなの、エッチすぎだよ……!」
「たまには、こういう卑猥なことも楽しいでしょ? 陽菜がそんなに恥ずかしがらなくてもいいのよ?」
「わたし、そんな、恥ずかしいわけじゃ……ただ、お姉ちゃんがそんなことするなんて……」
「だって今のわたしは直人の看護師だもの。特別なんだからね? しっかり目に焼き付けておけたかしら?」
「は、はい!」
「それじゃあ、精液検査はこれで終わりね。おつかれさま」
そう言って、優美さんは試験管を軽く指ではじいて、たっぷり溜まった、俺の精液と優美さんの唾液の混合物を揺らした。
「陽菜も、これの味見する?」
「わたしはお昼休み、もう……あっなんでもない」
「うん?」
「なんでもないよっ」
「それならいいわ。これで前座はおしまいだから本番に入りましょう?」
(前座だったんだ……これからもっと、いろんなことしてくれるだんて、身体がもつかどうか)
快楽の余韻に浸りながらなんとなく思っていると、ふいに、優美さんが懐から例の注射器を出した。中は液体で満たされている。
「直人、ちょっとしたおクスリがあるんだけど、使う?」
「え、なんですか」
「男の子が元気になるおクスリ。直人が全部搾り取られちゃってカラカラになっちゃったら、つまらないでしょ?」
「そんなものまで用意したんですか!?」
「わたし、最近お仕事が忙しすぎてストレス溜まってるの。直人にちゃんと解消させてほしいから、ね?」
優美さんは、楽しそうに笑うのだった。
・・・
ソファに座って少し休憩している間、優美さんと陽菜ちゃんはずっとおしゃべりしていた。
「陽菜、お兄ちゃんに、アレしてもらえてよかったわね。ふふ」
「恥ずかしくて死んじゃうかと思った……」
「でも、気持ちよかったでしょ? あんな風になってる陽菜、なかなか見れない」
「やめてよお姉ちゃん……」
そう言って、ちらりと俺の顔をうかがう陽菜ちゃんの顔は赤い。
「またして欲しいって、お兄ちゃんに言って来れば?」
「やだよぉ……そんなのできないよ」
「それならわたしから言っておくよ?」
優美さんもこっちを見て、にっこり笑った。陽菜ちゃんはふてくされたように言う。
「お兄ちゃん……お姉ちゃんの言う通りにしなくてもいいんだからね」
「ふふ、ほんとは期待してるのにね」
「そんなことないもんっ」
赤面したままちょっと怒った顔をしてみせる陽菜ちゃんが、可愛くて仕方ない。癒されていると、未だナース姿の優美さんが隣にくっついて座ってきた。
「ねえ、次は何しよっか……」
じっと見つめながら言ってくる優美さん。身を預けるようにもたれてくるから、ドキドキしてたまらない。さらさらした髪、柔らかい身体……さっきのくすりの効果もあってか、射精したばかりなのに、ムラムラしてきてしまう。
「まだ固いまま? 検査、続けられそう?」
どうこたえようかと思っていると、おもむろに優美さんが俺の息子に指を這わせた。半勃ちだったそこがさわさわと優しい刺激を受けて、むくむくと大きくなりだす。
「ふふ、元気になってきた」
「お兄ちゃん、もうできそうなの?」
美少女姉妹が期待の目で見てくるものだから、男として奮い立たずにはいられなかった。
「何回だって……!」
「それなら、これから一番大事な最終検査、する?」
「なんのですか?」
「ええっと……腰の動きの検査、かな?」
そう言って優美さんは悪戯っぽく笑った。
(つづく)
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