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グラビアアイドルが義姉になった! 涼音編<6>




 お昼ご飯を食べきらないまま昼休みが終わり、俺は達成感と、気持ちのいい疲労感でぼんやりしながら教室に戻る。
 どこ行ってたんだよ、とクラスメートに聞かれるけど、これもまた適当にはぐらかす。不思議そうな顔をするやつもいれば、何か面白いことをやっているのかと興味津々に追究してくるくるやつもいた。どちらも、まさか俺が陽菜ちゃんと、屋上でイチャイチャエッチをしていたなんて、ちっとも考え及んでいない。
(俺だってこうなるまでは想像もしなかったもんなぁ……)
 他のやつらは、美人グラドルのナカを掻きまわす快感だったり、美少女高校生を開発して感じさせる征服感を味わうことは、ほとんどないんだろう。そう思っていると、授業中もつい、ニヤニヤしてしまう。隣の女子にそれを見られて、変な表情をされたけど、気にもならなかった。
 真面目に勉強する気も起きず、気づいたら学校は終わっていた。今日は特にこの後、用事がない。確か陽菜ちゃんもそうだったから、一つ下の教室に迎えに行こうとすると、すでに陽菜ちゃんがドアのところで待っていた。

「お兄ちゃん……」

 陽菜ちゃんの可愛さは一つ上の学年でも有名だ。その陽菜ちゃんが俺と親しそうにアイコンタクトをとっているのを見て、友達たちは呆気にとられていた。
 さらに、その呼び方を聞いて、周りの友達が「そういえば苗字同じだけど、妹なの!?」と首をかしげているのを無視して、俺は陽菜ちゃんのもとに向かう。

「一緒に帰ろう?」

 ちょっと恥ずかしそうに言ってくる様子がめちゃくちゃ可愛い。
 帰り道も、たわいのない話をしながら、二人きりで家へ向かう。家に近づいて、誰も知り合いがいなくなったところで、何気なく手を繋ぐと、顔を赤らめながら微笑んでくれる。

「今日だけどさ、家に帰ったら……どうする?」

 両親が出かけていて、優美さんが休みを取っているということは、やることは決まっている。わかっていても、期待が膨らんで聞かずにはいられなかった。

「それがね、実はお姉ちゃんと一緒に準備したの」
「準備?」
「うん……お洋服とか。どんなのかは、秘密だよ」

 そう言われると、むしろ気になって仕方ない。でも何度聞いてもお楽しみということなので、もう期待するしかない。
 家につく頃には、様々な妄想で頭がいっぱいになっていた。二人ともどんな服を着てくれるのだろう? もしかしたら、それ以外にもみんなで楽しめるよう色々考えてくれているのかもしれない。
 玄関にまでたどり着いた時には、わくわくが最高潮に達していた。陽菜ちゃんもこれからが楽しみなようで、ずっとニコニコしている。

「お姉ちゃん、お帰り!」

 開いた玄関扉から出てきたのは、コスプレをした優美さんだった。
(すごい、似合ってる……! この衣装は、「恋愛病棟」のときの……!)
 これまでに見たグラビアDVDの記憶が頭の中を駆け巡り、あるDVDの映像と同じ衣装を着ていることにすぐ気づいた。目の前に、映像と同じ姿の優美さんがいることに感動した。

「ただいま、二人とも……この恰好、どうかしら?」

 優美さんはピンク色のナース服を着ていたのだった。ワンピース型の、一般的なナース服だ。頭には、しっかりナースキャップを被って、完全になりきっていた。服の下から伸びた足には、黒いストッキングを履いて、大人の色気も醸し出している。高めのヒールが、おしゃれに足先を飾っていた。
 しっかりしたお姉さんみたいな雰囲気もありながら、エッチな雰囲気も漂う衣装だった。
 陽菜ちゃんは目を輝かせて言う。

「お姉ちゃん、すごく似合ってるよ!」
「ほんと? 喜んでくれて嬉しい。直人も嬉しそうで安心した」

 表情から、俺の気持ちを読み取る優美さん。俺たちを家に迎え入れながらこう言った。

「二人とも、今日からご両親が帰ってくるまで、たっぷり楽しもうね」
「うん!」
「はい! 優美姉さん」

 俺たちが胸を躍らせながらひとしきり準備を済ませて居間に向かうと、優美さんはテーブルに座って、足を組んで待っていた。その姿には大人のお姉さんの風格がある。

「ソファに座ってね」

 テーブルの上には、聴診器と、注射器と……そして、なぜか試験管がいくつか置いてある。そのうちの一本には、何やら怪しげな液体が入っていた。
(いったい何に使うんだろう……?)
 不安はなく、期待しかない。優美さんなら、何か面白い企みをしてくれているだろうという信頼があった。それは陽菜ちゃんも同じようで、興味津々でそれらの器具を眺めている。

「お兄ちゃん、あれ、何に使うのかな……? わたし、お洋服の準備しか、手伝ってないから」
「なんだろうね。想像もつかないや」
「ふふ、変なことされちゃったらどうしよっか」

 陽菜ちゃんが楽しそうに言う様子を見ていると、すごく癒された。
 そのうちに、優美さんは聴診器を首にかけている。コツコツとヒールの音を立てて、俺たちの前に立った。

「さて、今日はまず、二人の身体検査から始めるわ。これからの数日間、たっぷり楽しめるように、ね? まずは、陽菜の身体を診察します」
「わたしから……? お兄ちゃんじゃないの?」
「そうよ。陽菜にはこの後、お兄ちゃんの検査を手伝ってもらうから」
「そっか……いいよ、お姉ちゃん」

 陽菜ちゃんは顔を赤くして、優美さんと見つめあう。俺は、優美さんが陽菜ちゃんの前でしゃがみ込むのを見ながら、早くも股間が勃起してきていた。
(この姉妹、女の子同士でしちゃうんだよなぁ……)
 俺が初めて二人とエッチする成り行きになったのも、二人がそういう関係だったからだった。思い出すと、あれを最初に見たときはめちゃくちゃ興奮したものだ。
 優美さんは、陽菜ちゃんの髪をそっと撫でながら、間近でその目を見つめている。

「これからたっぷり楽しむためには、女の子として、ちゃんとお兄ちゃんを受け入れてあげないといけません。まずは、リラックスしましょう。陽菜、いい?」
「うん……んっ」

 二人はぴったりと唇を合わせて、キスを始める。お互いに舌をいれあって、ディープなキスを始めると、陽菜ちゃんは目元をとろけさせて、くたりと力が抜けているのがわかった。
(姉妹だけあって、息がぴったり合ってるな……)
 女の子同士の、甘ったるいキスを見ているだけで、俺は息子がびくびく反応するのがわかった。

「ん……ちゅ……はぁっ」

 優美さんは唇を離すと、静かに首にかけた聴診器を胸にあてる。そして、片方の手を額に当てながら、こうささやいた。

「少し、鼓動が早くなっているみたい……少しお熱もあるみたいね?」
「ふあ……お姉ちゃんのせいだよ……」
「さて、リラックスしたところで、女の子の部分がちゃんと反応しているか、確かめます。脱がしちゃうね、陽菜?」
「お姉ちゃん……して、いいよ」

 優美さんはスカートの下に手を入れて、その下着をそっと下す。当たり前だけど、さっきのお昼休みに見たのと同じ下着だ。
 陽菜ちゃんはそれを取り去られると、恥ずかしそうにしながらも、自ら股を開いた。

「お姉ちゃん……検査、お願いします」
「そこでなんだけど、陽菜。今回は特別な検査方法を取ろうと思います」
「どんな方法?」
「正常におまんこが機能しているか確かめるために、味をチェックしようと思います。いいかしら?」
「お姉ちゃんならいいよ」
「それじゃ、しちゃうよ……?」

 優美さんは屈みこんで、陽菜ちゃんの股の間に顔を寄せた。舌を長く伸ばして、優しく割れ目に添わせる。

「あああっ……! おね、ちゃ……ああうぅっ!」

 絶世の美人グラドルが、美少女の妹の秘所をぺろぺろと舐める姿は、何とも言えず卑猥で美しかった。
 陽菜ちゃんはすっかり気持ちがよさそうに、首をのけぞらせて、白いのどを無防備にさらけだしている。

「うぁっ、こんなのすぐイっちゃうよぉ……! だ、だめ、お姉ちゃん!」
「……うん、いつも通りのお味ね。直人も、確かめてみる?」
「え、いいんですか!?」
「もちろん。陽菜のおまんこ、舐めたことある?」
「ないです……」
「それなら、直人も検査できるように、健康な時の陽菜の味、知っておかないとね?」
「わ、わかりました……!」

 陽菜ちゃんのその部分は、奥から溢れ出る愛液と、優美さんにたっぷり塗ってもらった唾液で、てらてらと光っていた。鮮やかなピンク色で、まだまだ使いこまれていない感じがある。
(可愛いおまんこだ……)
 顔を寄せると、女の子の匂いが香った。なんともエッチな匂いで、思わず近くで嗅いでしまう。陽菜ちゃんはさすがに困った顔になって、両手でおまんこを隠した。
 
「恥ずかしいよぉ……」
「大丈夫よ、陽菜。お兄ちゃんに舐めてもらいなさい?」
「……そうする……そのかわり、見ないでね?」

 そう言って、俺の目を手でふさいでくる。柔らかい手のひらの感触以外には、陽菜ちゃんの匂いしか感じられなくなった。何も見えない分、なんだかエロイ気がした。

「陽菜ちゃん、いくよ?」
「いいよ……あっ、お兄っ……んあっ!」

 鼻までうずめるようにして、陽菜ちゃんのそこにしゃぶりついた。とろとろで柔らかい陽菜ちゃんのおまんこを舐めているという状況に興奮して、股間はガチガチになっている。
(陽菜ちゃんのここ……こんな味なんだ……!)
 甘酸っぱいような、エッチな味だった。美味しくて、じゅるじゅると吸い立てる。舌で下から上にぺろり、ぺろりと舐めてみると、奥から奥から、どんどんお汁が出てくるのがわかった。

「あっ、ああっ! そんなにしちゃ、ダメぇっ!」

 そのうち、ぷっくりと尖っている突起みたいなものを唇で感じたから、そこを重点的に吸うと、陽菜ちゃんは一際大きい声で喘いで、俺の目を押さえる手のひらに、ぎゅっと力を込めた。

「だめ、イっちゃう! あ、あうぅぅ! 出ちゃうよぉっ!」

 次の瞬間、温かい液体が、俺の顔にぴゅるっとかかるのがわかった。
(これは、陽菜ちゃんの……!)
 なんとなく嬉しくなりながら、よけることもせず何度も出てくるそれを顔面に浴びてしまった。
 陽菜ちゃんの手が取り除かれると、真っ赤な顔で泣きそうな表情になっている陽菜ちゃんがいた。

「お兄ちゃん……ごめんなさい……かけちゃった」
「俺はぜんぜん大丈夫だよ」
「あらら……陽菜ったら、お兄ちゃんに舐めてもらってよっぽど嬉しかったのね? ふふ」
「ううぅ……」

 優美さんがハンカチで顔を拭いてくれた後も、陽菜ちゃんの匂いが残っていた。
 陽菜ちゃんは申し訳なさそうに身体を縮めながらも、快感の余韻で、どこか遠くを見る目で、ぐったりとソファに身を預けている。
 
「そろそろ戻ってきた、陽菜?」
「うん……ぼーっとするけど、頑張る……」

 陽菜ちゃんがぱんつを履かないまま、起き上がったところで、優美さんはテーブルから注射器を持ってきた。その中には、さっきまで試験管の中にあった液体が、はいっている。
(なんだろう、この液体……)

「さて、次は直人がちゃんと、男の子として活動できるかどうか、二人でチェックしましょ?」
「うん……次は、お兄ちゃんの番だよ……?」

 ぼんやりとした表情で、陽菜ちゃんはちょっとエッチな笑みを浮かべた。
(つづく)


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