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剣と魔法の世界からお持ち帰りしました(15)

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〈日本――6〉

 その日、異世界<アーク>から新しいメンバーが転移されてきた。
 時間は決まっていたから、俺はアリサとリリスとマリアと一緒にそれを心待ちにしていた。
 長い間冒険を共にしていたハーナル。やっとこちらの世界に送られてくるのかという気分だった。女の子たちも、もっと早く来て欲しかったと言っていたし、最初の三人の次に順番が回した俺の判断は妥当だったのだろう。
「ハーナルちゃん、どういう風にこっちの世界に来るのかしら」
「わたしたちと同じなんじゃないか? 急に上から落とされて……」
「あの方法、ひどいですわ。しばらくお尻が痛くて動けなかったですもの」
 三人が不満を漏らしていたところに、ちょうどそれと同じ方法で、ハーナルは現れた。
 どこからともなく空中に現れて、部屋の床にどしりと尻もちをついた。
「いたた……いきなり、なんなんですかもう……あっ! シンヤさん!」
 ハーナルは俺に気がつき、キラキラと目を輝かせた。久しぶりに会えた嬉しさでいっぱいという表情をしている。
 彼女は、俺が回想していたころとは少し違う服装をしていた。
 メイド服。白と黒を基調にしたエプロンドレスには、胸の所にピンクのリボンを結んでいる。髪には白い布のカチューシャが飾られていて、腕には白くてつやつやした薄布の手袋、そして同じ素材の白いニーソックスをはいている。スカートは短く、隙間の白い太ももがまぶしい。
 実はあの後、俺はハーナルにメイド服を着させ、メイドとして小間使いのように使っていた。何しろ、彼女は魔法を使えるものの、その魔法が戦闘向きではないため、普段はほとんど役立たずだったのだ。アリサという超強力な戦闘力を迎え入れたパーティにとって、彼女の役割はその程度になってしまったわけだ。
「アリサさんに、リリスさんに、マリアさんまで! みんなここにいたんですねっ!」
「ハーナル、久しぶり」
「久しぶり、じゃないですよぉっ! 急にいなくなってびっくりしてたんですからねっ! すぐ帰ってくるって信じてずっと待ってたんですから!」
 ハーナルは、いきなり俺に駆け寄って、抱き着いてきた。
 柔らかい感触が胸板に当たる。ふわっとハーナルのいい香りが漂って、再会したのだとこれ以上なく実感させられた。すりすりと俺に頬ずりをして、どうやらだいぶ俺のことが恋しかったらしい。
「悪かったよ、俺も急なことだったからハーナルに伝えられなかったんだ。実は……」
 俺はこれまでの出来事や決まったことを話した。俺が転移した先から戻らなければならなかったこと。その条件として好きな人をお持ち帰りして構わないという約束になったということ。日本では出来る限りの待遇を受けさせてもらうこと。
 それらをふんふんと頷きながら聞いた。相変わらず〈アーク〉に住んでいた人たちは転移という概念がよくわからないらしく、遠い地へ連れてきてもらったということで納得した。それでは話が半分もわかっていないことになるが、ハーナルはにこりと笑って言った。
「そういうことだったんですね! 女神さまの気まぐれだったなら、仕方ないです。シンヤさんは悪くないです♡」
「ハーナル、また会えてよかった! ここニッポンは素晴らしい場所だぞ。わたしも最初は戸惑ったが、今ではこんなに住みやすい地はないと思っている」
「わっ……その口調、もしかしてアリサ!? 全然服装違うから、一瞬わかんなかったよ!」
 ハーナルは、女の子らしい服を着て見違えたアリサを見て目を丸くした。アリサは恥ずかしそうに自分の身体を抱いて、頬を朱く染めた。
「なっ! こ、これはシンヤに言われたからこんな格好をしているだけだ! べ、別に着飾ろうなどと……!」
「可愛いよ、アリサ。鎧脱いだら全然雰囲気変わるんだね~」
「や、やめろっ! 可愛いだなんてっ……!」
 アリサはもじもじしながら、相変わらず女の子として扱われるのが苦手みたいだ。
 ハーナルは期待を込めた表情を浮かべた。
「みんな、すごく可愛いお洋服着てます……! リリスさんもマリアさんも素敵です! もしかして、わたしも新しいお洋服を買ってもいいんですか?」
「いいや、ハーナルはとりあえずメイド服でいいよ」
「なんでですか!? このメイド服もお気に入りですけど、わたしもたまには違う服装したいなぁって……」
「また今度、気が向いたら買いに行こう。とりあえず、ハーナルには二つ言わなきゃいけないことがある」
「気が向いたら、っていつになるんですか、もう……」
 ハーナルはちょっとしょげながらも、俺の話を聞いてくれた。
「一つ目、まずは、ハーナルの、この世界での新しい名を決めたい。もしかしたら今後、外の世界で名前が必要になるかもしれないからな」
「名前……? わたし、ハーナルじゃなくなっちゃうんですか?」
「そんなことないわ。あくまでこのニッポンで使う便宜的な名前よ。わたしは璃々という名前をもらったわ」
「わたくしは麻理亜ですわ。音は前と同じですけれど、文字が違いますの」
「わたしは有紗。こういう風に書くんだ」
 三人がその辺にあったメモ帳に文字を書いて、ハーナルに見せてあげている。
「璃々に有紗に麻理亜……ちょっと似た感じの名前をつけてもらえるんですね。それで、わたしの名前はどうなるんですか?」
「もう決めてる。今日からこっちの世界でのお前は〈波奈〉(はな)だ」
「波奈……なるほど、ニッポンで使いやすくすると、そういう感じになるんですね」
 ハーナルは、まだ違和感があるようだが、少しずつ慣れていくだろう。
「安心しろ、まだその名前を使うことはない。しばらくハーナルという呼び方は変えないはずだ。そして二つのうちのもう一つ。こっちの世界に来てもらったばかりで悪いけど、冒険の時にしていたみたいに料理を作ってくれないか?」
 アークでパーティを組んでいた時、料理店が近くにないときは、よくハーナルが料理を作ってくれていた。俺とアリサにはそういう才能が一切なかったから、当然と言えば当然の流れだったが、ちょっとずつ上達していった料理の腕は、今ではかなりのものだ。
「今晩のご飯は、わたしが担当ってことですね。いいですよ、冒険の時はいつもわたしが当番でしたもんね。喜んで引き受けます!」
 その日の夜は、部屋の冷蔵庫にあった食材をフル活用して、ハーナルが美味しいご飯を作ってくれた。


 夜ご飯を食べ終えると、女の子たちとお喋りする中で寝泊まりする部屋の話になった。
「後でハーナルの部屋に案内するよ。この家はめちゃくちゃ広いんだ。きっとびっくりするよ」
「本当に素晴らしいおうちですのよ! 色々と見て回ればわかると思いますがわたしのお城よりも豪華ですわ」
「ですよね、さっき夜景を眺めましたけど、すごく綺麗でした……こんなところに住めるだなんて、さすがシンヤさんです! 話に聞いていましたけど、ニッポンがこんなに良い場所だとは……」
 さっきハーナルは前面ガラス張りの窓から眼下の風景を眺めて目を輝かせていた。やっぱり、こっちの世界の女の子だけじゃなく、異世界の女の子も夜景が好きみたいだ。
 女の子たちを喜ばせてあげられるのはやっぱり気分が良い。
「貧しい村で過ごしていたわたしを、こんなに居心地の良い場所に連れてきてくれて、感謝してもし尽せないですよぉ……♡」
 ハーナルはちょっと目元をうるうるさせている。相変わらずちょっと涙もろい彼女。いつだったか、貧しい村から連れ出してら案内してもらう代わりに飯を奢ると言った時もぐずぐず泣いていた気がする。
 確かにあの出会いがなかったら、この可愛い子も日の目を見ずに、ずっとあのアスガルドの隣の田舎村でおばあちゃんになるまで貧しく暮らしていたんだろうなと思って、いいコトをしたなと思う。
 涙ぐんでいるハーナルを連れて、彼女が入る予定の部屋へと案内する。他の子たちを置いて、二人で廊下を歩いていると、ハーナルはちょっと頬を染めて、俺にしなだれかかってきた。
「でも、本当にシンヤさんに会えてよかったです……シンヤさんと一緒に冒険して、いろんな場所を旅して、本当に楽しかったです
「なんだよ、急にしんみりしたこと言い出して」
「だって、本当にそう思うんですもの……シンヤさん、大好きです♡」
「わかったから、あんまりくっつくなよ」
「くっつきたいんです♡ わたし、他の子たちの前では我慢してたんですからね? 見てください……実は、すごいことになってて……♡」
 ハーナルが、ふと俺に背中を向けて、メイド服の背中のところを見せてきた。俺はまさかと思って、服をちょっと引っ張って素肌を見てみると、予想通りの事態が起きていた。
 紫色に光る魔痕が、まるで俺に我慢の限界だとアピールするかのようにふだんよりはるかに輝きを増していた。
「わかりますかぁ……? 背中の魔痕が、すごく疼いて、光ってるんです……♡」
 確かに、ハーナルを異世界に置いてきていたせいで、しばらくの間相手をしてあげていなかったことになる。その間に彼女の中には、俺とセックスをしたいという欲求が溜まりに溜まっていたはずだ。魔痕の力によって。
「わたし、他の女の子たちの前では我慢してたんですからね……? こうやって、シンヤさんと二人きりになれたから、やっといやらしいことが出来るかなって……♡」
 気づけば、ハーナルの頬は赤く染まり、熱っぽくのぼせたような表情になっている。アスガルドをハーナルと一緒に彷徨っていた頃のことを思い出す。あの時と同じ表情だ。
 ハーナルは俺にしなだれかかって、上目遣いで媚びてくる。
「あのぉ……わたしの部屋で、いやらしいこと、たっぷりしませんかぁ♡」
「ちょ、ちょっと待った。本当に限界なんだよな? 少しも我慢できないんだよな?」
「当たり前じゃないですかぁ♡ わたしはもうその気ですからね? シンヤさんのこといっぱい気持ちよくしてあげます♡」
 このままでは、また女の子たちとエッチをしてしまうことになる。
 節度を保たなくては、という思いがありつつも、今日はハーナルも限界だから、セックスしてあげないと可哀想だ、という思いもあった。この魔痕の光り具合からして、ハーナルは俺とセックスしたくてしたくてたまらなくなっているはずだ。
 ハーナルの感情を理解しようと、俺はハーナルとの魔痕で繋がった絆を開通させる。
(……!)
 その途端、魔力を通じて、淫らな感情がこれまでかと言わんばかりに伝わってきた。俺とセックスすること以外、何も考えられていない。やっぱり、今ハーナルは欲求不満の限界に達しているのだ。
 それならば……俺は、自分の欲求にも素直に従うことにした。久しぶりのハーナルとのセックスが、待ち遠しいのは紛れもない事実だ。
 俺が、いいよと返答する前に、ハーナルが俺の股間を手のひらで撫で始めていた。この後の濃厚セックスを想像してムクムクと勃起し始めていた股間を触られてしまった。
 ハーナルは、嬉しそうに淫らな笑顔を俺に向けた。
「おちんちんは、正直ですね♡ ご奉仕の時間の始まりです♡」

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