涼音さんのナカに思う存分、何度も精液を放って、エッチを終えるころにはへとへとになっていた。
家を出ようとすると、半裸の涼音さんが、抱きついてきた。
「もうちょっと一緒にいようよ~弟君っ」
エッチする前に着ていた服は、ベッドの上に脱ぎ捨てられたままだ。下着だけしかつけていない。背中にさっき散々揉みしだいたおっぱいが当たって、もう少しここにいたくなる。
「そろそろ帰らないと、優美姉さんにバレちゃうよ」
「そうかもしれないけど……なんとかならないの?」
こういうことしてることを突き止められたら、おしまいだ。一度目は許してもらえても二度目は許してもらえないかもしれない、と、説得するのに苦労した。
なんとか納得してもらえたが、涼音さんは不機嫌な雰囲気を醸し出し始めた。
さらに、なんだか後ろめたいことがあるかのような表情で、こんなことまで言い出した。
「ねえねえ、ちょっと相談事があるから、それだけ聞いてってよ」
「なんの話?」
「陽菜ちゃんの話なんだけど……」
「陽菜ちゃん?」
意外な女の子の名前が出てきて驚いた。そういえば、以前に陽菜ちゃん自身にも何か相談したがっていたことを思い出した。
一体あの時、何を話したがっていたんだろう?
一転、どういう相談なのか気になったが、涼音さんは言い出しておきながらなかなか話し出さなかった。
「なんていうか、ちょっと言いにくいから……」
俺を引き留めたいから長引かせているというわけではなさそうだった。何か言いたいけど、本当に言っていいのか迷っている感じだ。
「陽菜ちゃんがどうしたんですか……?」
「その、勘違いしないでほしいんだけど……うーん……やっぱり、今度話すね」
引っ張っておいてそれか、と思ったけど、無理に聞き出すのもよくない気がした。結局、涼音さんが玄関で軽くキスをしてくれて、どうでもよくなってしまった。
「また今度、わたしの家に来てくれた時に話すね。すぐ呼ぶからね? ばいばい」
今度はなぜか追い出すかのように、家から出された。
俺は自分の目の届かないところで回っていた小さな歯車が、目に見える大きな歯車を動かし始めていることを知ることになった。
それは想像力を働かせれば、確かにありえることだった。
しかし忙しく女の子たちとのエッチに勤しんでいた俺には、考えの及ばない結論だった。そんなに面倒なことになるわけがないと、楽観視していたのだ。
……
その日、高校から帰宅すると、先に帰っていた陽菜ちゃんが玄関で迎えてくれた。
「お帰り、お兄ちゃんっ」
いつもと違って、何やら嬉しそうな表情が隠し切れない陽菜ちゃん。良いことでもあったのかな、と思ったけど、口に出さないでおいた。陽菜ちゃんについては、以前涼音さんから相談があると言われて以来、陽菜ちゃん本人に話を聞こうかと思ったけど、いまだに出来ていない。
涼音さんの家と自宅を往復して、二人のグラドルとエッチするのは結構大変だった。どっちも気持ちよすぎて何度も射精するせいで、エネルギーを限界までしぼり取られる。
(そう言えば、陽菜ちゃんとあんまりエッチしてない)
たぶん、何週間かしていない。三人でするときも、優美さんと俺がするだけで、陽菜ちゃんは撮影するだけだった。
でも、陽菜ちゃんは二人と違って、積極的に求めてこないから、きっと十分満足しているはずだ。
そう思っていた。
「……今日、お姉ちゃんと、準備してたの。お姉ちゃん、お仕事お休みだから」
意味ありげに、陽菜ちゃんがちょっと恥ずかしそうに顔を赤くした。
何の準備かな、と悩むことはなかった。わかっていた。この流れは、最近よく経験していた。
コスプレして楽しむ3P。今日はなんだろうな、と妄想を膨らませた。最初にしてもらった、メイドコスプレエッチは最高に良かった。あの時の優美さんのイラマチオの映像は、今見てもオナニーするのにうってつけだった。
今回はなんだろうと思いながらリビングに入ると、素晴らしい光景が待っていた。
「なーおとっ、どう……?」
優美さんは、可愛い学生服を着ていた。
髪型は、いつも通りのさらさら黒髪ストレートヘアだけど、赤いカチューシャを着けている。優等生のような雰囲気。
半袖の白いワイシャツは、ボリュームたっぷりの巨乳で膨らんでいる。胸の上に結ばれた赤いリボンが可愛い。うっすらと、シャツの下に透けて見えるピンク色のブラジャーが、たまらない。
はいているのは、ムチムチした太ももを覗かせる赤と黒のギンガムチェックのミニスカート。優美さんがスカートの裾を持って、ちょっと恥ずかしそうに微笑みながらひらひらと揺らす。
黒くてすべすべしていそうなニーソックスがぴったりと膝からふくらはぎにかけて覆っている。白い肌と黒のコントラストが素晴らしい。
典型的なJKの格好。現在20歳の優美さんだけど、ほとんど違和感がなかった。でも、こんなに色気のある美少女JKなんて、俺はこれまで見かけたことがない。
現役女子高生である涼音さんとはまた違った雰囲気だ。優美さんはどちらかと言うと大人しい文化部っぽいけど、涼音さんは、どちらかと言うと元気な運動部っぽい。
「まだまだ現役女子高生で通ります!」
「ほんと? よかった。何年も着てなかったから、ちょっと不安だったの」
「なんだか、優等生っぽい雰囲気ですね。生徒会とか入ってそう」
「ええ? 生徒会には入ってなかったわよ。このカチューシャのせいでそう見えるのかもね。高校生っぽくしたくて、新しく買っちゃった」
制服姿のグラビアDVDの内容を脳裏に思い浮かべたけど、この制服は見たことがなかった。どうやら、優美さんが高校時代、本当に着ていた服らしかった。
自分だけが、優美さんのこんな姿を見ることができていると思うと、嬉しくてたまらない。こんな美少女が同じクラスにいたら、勉強に集中なんて出来るわけがない。きっと、現役女子高生の優美さんは、授業中もこんな風に、Iカップのブラジャーをワイシャツに透けさせていたのだろう。
陽菜ちゃんも、優美さんの美少女っぷりに見惚れている。
「なつかしいね! 高校時代のお姉ちゃん、思い出しちゃった」
「えー、ちょっとは大人っぽくなってるかと思ったんだけど、そうでもない?」
「でも、たしかに大人のお姉さんって感じになったかも……」
「ほんとう? ふふ、大人の色気ってやつかな? 直人、もう興奮してきたでしょ。ふふっ」
俺のためにこんな姿をしてくれているのに、ムラムラしないわけがなかった。
こんな滅多に見れないレアな姿を、今だけで終わらせるわけにはいかなかった。陽菜ちゃんが、用意していたカメラの電源を点けて、優美さんを映し始める。
「今日はどういう設定にするの? 先輩と後輩の関係にしようよ」
「いいわね。後輩の直人と先輩のわたしとか? 直人、わたしみたいな年上の彼女が学校にいたら、どんなことしたい?」
「え……?」
「なんでもいいよ。ヘンタイなことでもいいから、正直に言っていいよ」
どう答えればいいか迷ったが、すぐにやりたいことはぱっと浮かんできた。
浮かんだとおりに言うと、姉妹は「お兄ちゃん、ヘンタイ……」とか「直人ったら、そんなことしたいの?」とか言いながらおかしそうに笑ったけど、嫌がるそぶりは見せなかった。
「しょうがないんだから……」
優美さんはおいで、と言って俺を呼び寄せた。
俺は立っている優美さんの足元に座り込んで、絶対領域を間近で観察した。
「すごい……」
黒のニーソックスと、スカートの間のまぶしい太もも。学校の可愛い女の子たちの絶対領域が見えると少しムラムラして、こういう風に触ってみたいと思っていた。今、目の前に制服姿の優美さんの絶対領域がある。しかも触れたいという欲求を我慢する必要がないだなんて、最高だった。
優美さんの制服のスカートをそろりとめくり上げた。白い太ももと、ピンク色の下着が露わになる。優美さんは恥ずかしそうに、スカートを上から押さえた。
「やだ、直人ぉ……わかってても変な感じ……きゃっ」
困惑する優美さんのスカートの中に、俺は頭を潜り込ませる。そのまま、優美さんの腰に抱き着くようにして、ふとももを舐めた。甘い味がする。
「んぁっ……くすぐったい」
優美さんの両手が、スカートの上から、俺の頭を押さえつける。でも、俺はぺろぺろとふとももに舌を這わせた。
優美さんの下着に指をかけて、ゆっくりと下していく。身をよじる優美さんの柔らかい大きめのお尻から、ぱんつが脱がされて床に落ち、無防備になる。
うっすらとスカート越しに光が差し込む中で、優美さんの割れ目が見える。何度も俺の肉棒を挿入して気持ちよくさせてもらった、優美さんのおまんこ。そっと舌を添わせる。とろみのある愛液が、分泌され始めていた。
「ちょっと直人、いきなりぃ……」
途端に、優美さんは甘い声をあげてぴったりと股を閉じてしまった。でも俺がお尻を撫でまわしながら、しつこく舌を這わせると、優美さんはお尻を揺らして甘い声をあげてしまう。クリトリスを舌で探り当てて、重点的に攻めると、嬌声のトーンが上がる。
「あんっ、そこ、んはぁ……っ」
「優美姉さん……おまんこおいしいです……」
「直人ったら、変なこと言わないの……んああぁ」
優美さんは立っていられなくなって、床にぺたりと座り込んでしまう。俺は女の子座りになった優美さんのお尻の下で、おまんこを舐め続ける。
いきなり舌で舐められて最初こそ戸惑っていた優美さんだけど、気持ちよくなってくると、大胆に腰を揺すって、快楽を求め始める。俺も、優美さんの腰を両手でつかまえて、じゅるじゅると音を立てておまんこを舐めしゃぶる。
このまま俺と優美さんだけで、エッチが止まらなくなることが多かったけど、この日は優美さんが、陽菜ちゃんを呼んだ。
「陽菜も、一緒にお兄ちゃんと気持ちよくなろう?」
「お姉ちゃん……っ! お兄ちゃん、いい……?」
優美さんのスカートの中しか見えていない状態で、俺の手に誰かの指が触れる。たぶん陽菜ちゃんの指だ。その指は俺の手を引いて、温かくてぬるりと濡れた場所へと導いた。
「んっ……お兄ちゃっ……触って?」
これは、陽菜ちゃんのおまんこだ。割れ目にくちゅりと指を差し込んで、優しく愛撫してあげる。狭いおまんこをかき回してあげると、たまらなそうな甘い声を上げた。とろとろと次から次へと愛液があふれ出してくるのがわかる。
「はぁん……陽菜、ヌレヌレね……お兄ちゃんの、こんなにおっきくなってるわよ。最近、シてなかったでしょ? 陽菜が先に挿れちゃう?」
「うん……! お兄ちゃんの、外に出すね……」
陽菜ちゃんが、俺の腰の上にまたがるのが、感触でわかる。ズボンのジッパーを下ろされて、細い指が俺の肉棒を取り出す。先端に、ヌルヌルして温かい部分が擦れた。
じゅぷり。先っぽが飲み込まれて、次第に奥へと入っていく。
久しぶりの陽菜ちゃんのおまんこは、キツキツに締め付けてきて、肉棒を食いちぎりそうなくらいだ。その強めの刺激が、たまらない。
「あっ……あっ! 奥まで、入っちゃうよぉ……っ!」
肉棒が子宮口に当たるくらい深くまで入ると、陽菜ちゃんは気持ちよくて仕方なそうな声でよがった。最初に処女を奪った時とほとんど変わらない、うぶな反応。
そんな反応を見せても、陽菜ちゃんはエッチの快感をこれでもかというほど知っている。俺が何度も肉棒でおまんこを突いて、何度もイかせて覚えこませたのだ。
そんな陽菜ちゃんに、ここ最近、俺は優美さんとエッチを見せるだけで、ちっとも気持ちよくしてあげなかった。今日は数週間ぶりの陽菜ちゃんとのエッチだ。
俺は、陽菜ちゃんが欲求不満で溜め込んでいたことを思い知ることになるのだった。
(つづく)
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